Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

M4BP 買い直し

2006年03月08日 22時50分42秒 | 写真・カメラ

昨夜、「悪の巣窟」でM4 Black Paintの初期ロットの1台に接し、取り置きを頼み、本日、自分のM4BP(1969年製)と交換で引き取ってきました。Hoveの本にはBPどころかM4としてすら載ってないロットです。種々の知見を調べた処、1181500から1182000までの500台が、1967年にBPで作られたそうです。なお、A出版の『ライカ追試?痛心? No.14』の110頁に掲された黒川正彦さんのコレクションのBP2台がこのロットです。でも、A出版もさぁ、「M4を愛するひとたち」なんて御大層なコーナー作っておいて、その人のBPのシリアルナンバーが全くかすってもいない表を掲載するかなぁ。あんたら、もともと校正ミスは枚挙に暇が無いは、事実誤認は多いは…で、ホントに頭のなか何も入ってないんとチャウ!? 救いは、80頁台のモノクロ写真が良いこと位でしょ。A出版みたいなノを相手にしてもしょうがないので、閑話休題。
私としては、M4の4回目の買い直しです。白1台、BP2台が通り過ぎていきました。えっ、台数が合わないって!?そうですよ、あたしゃ、自慢じゃないけど、中古で同じ個体を二度買って、二度売ったんですヨ。もう、バカを通り越してますよ。悪徳商人から見れば、正に鴨&葱
で、その店主殿の指導を受けながら、元 自分のM4(69年製)と現 自分のM4(67年製)を比べてみました。67年製は、セルフタイマーと視野角変更レバーの台座がペイント、留め金が蟹眼でない、巻上げレバー全体がペイント…等々。なお、アイレットはステンレスで同じです。店主に拠ると、最初期のロットの最初の極く少数だけM2以前の様にその部分がペイントのものがあるとか。まだまだ、ライカの闇は深いです。これ、店主のフレーズの受け売りですが、マジでそう思ってます。

コメント
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