某カメラ屋店主(某と書いてもバレバレですが)に薦められたRollei35Sを、土曜日に引き取ってきました。店主によれば、格好がカワイイと女の子にウケるうえに、写りも良いと云うことですから、我々オジサン族の「夢のカメラ」なのです(笑)実は、同じカメラ店で売約していたのですが、どうしてもそれを欲しいと云う女性が現れ、その子に譲ったために買いそびれた経験があるのです。それから3年間、縁無く過ごしてきましたが、漸く購入できたのでした。ゾナーと言う銘のレンズは今回初めて使いましたが、その試写の結果を見ると、シャープさの片鱗は十分に伺えます。それにしても、40年近く前の1967年に、ここまで小さくて優秀なカメラを良くぞ作ったと思います。因みに、私の機材は全て銀色で、1979年に米国向け輸出用に製造された月桂冠付きの3,000台(?)のウチの一つです。月桂冠無しで5,000台(?)が同時に作られ、売れ行き好調の為に月桂冠無し1,500台が追加で生産されたとか。でも、何を祝した月桂冠なのかは、謎!?但し、小さくするために(距離合せが目測なことを筆頭に)機能面で犠牲にした点も多く、また、色々な「お約束」を守らないといけないので気も使います。いずれ飽きて売るかもしれませんので、偉そうなことは言えませんが、独特の操作感と優秀な描写を考えると、一度は使う価値のあるカメラだと思います。なお、ケースは、フードを着けたまま入るのが良いと思って、古いBillingham 35を引っ張り出しました。撮影行為がオマケのケースでは、なかなか良い組合せだと、独り悦に入っています。 Rollei35S Silver Laurel Wreath Sonnar40mmF2.8はこちら。
http://camera-watch-okadaya.blog.ocn.ne.jp/camerawatch_bar_okadaya/2005/07/post_ef0c.html
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