リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

忙しい社交シーズンになりそうな7月

2023年06月29日 | 日々の風の吹くまま
6月28日(水曜日)。☀。暑くも寒くもなしで、いたって快適。空は抜けるほどの青さではないけど、山並みの稜線に沿ってちょこちょこっと雲がある程度で、視界いっぱいに青空。空気も大気の質の健康指数(AQHI)が低リスクの「2」に張り付いたままで、外に出るといたって爽やか。いかにも初夏!と言う感じだけど、アメリカの東部ではまだカナダの(主にケベックからの)森林火災からの煙りに悩まされているらしい。ニューヨークタイムズを見たら、シカゴ、デトロイト、ピッツバーグは「極めて不健康」(たぶんAQHIが「10+」)、バファローやシンシナティは「不健康」で、だんだんに中西部まで広がって行っているらしい。広葉樹林と違って、針葉樹林の火災は延焼が早くて、しかも格段に消し難いそうだから・・・。

ジェフから電話で「クルーズの残金を払ってしまおう」。カナダディが土曜日で、月曜日が振替休日になるから、クレジットカードの処理が遅れる可能性を考えて、今のうちに払っておこうというわけ。往復の飛行機の便も決まったし、出発前にローマで1日過ごすことにしてホテルを1泊増やしたのも確認済みで、「あとは10月までのんびりしていていいよ」。ということで、バンクーバー発は10月26日、アムステルダムで乗り継いでローマ着は27日。船が出るのは29日の夕方だから、28日は丸1日ローマ観光という日程。カレシは「ホテルでガイドを手配してもらって、今度はコロシアムに行きたいね」。うん、前回は車で通っただけだったからね。Silverseaが用意したホテルはシナ・ベルニーニ・ブリストルというところで、ググってみたら、うは、バロック調。うん、良さそうなところだな。

ジェフに、窓下のロックコンサートから逃避するのに、空港は何かとめんどくさいし、車で国境を超えるのはきついし、バンクーバー島に行くにはフェリーが(人手不足で)欠航したり、システムがダウンしたりと、とにかくめんどうなので、ダウンタウンのパンパシフィックホテルで寛ぐことにしたけど、予約の名前を変えて朝食抜きになったら1万円安くなったと報告したら、「バンクーバーのホテルの朝食は、今はすっかりニューヨークサイズでニューヨーク価格になってるからね。3千円はするよ」だって。ニューヨークサイズかあ。ずっと前だけど、ニューヨークのレストランで注文するのにどのぐらいの量か聞いたら、「超特大のボリュームです!」とにこやかに言われてびっくりしたことがある。本当に2人で食べても余るくらいの量で、どうりでアメリカ人は肥満体が多いはずだと感心したっけな。ま、2人とも朝っぱらから大食いしない方だから、マクドナルドあたりでエッグマクマフィンでも食べればちょうどいいか。超安いし。

メールをチェックしたら、Arts Clubで個人後援者の世話にあたるレベッカから、「今シーズン最後のプレイクラブがBMOセンターで7月27日にあります」というお知らせ。ロビーで別のイベントがあるので、今回はスタジオでやるということだけど、あは、私たちはまさにその「別のイベント」(ジンの試飲会)に行く予定で、ファンドレイジングだから、すでにチケットも買ってあるの。それにしても、同じ部門で企画したイベントの日にちが被ると言うのは珍しいね。プレイクラブの方が先に決まっていたと思うから、たぶん試飲会でプレゼンをしに来るタンカレーの人のスケジュールでこうなっちゃんだろうな。ま、プレイクラブは来シーズンもあるだろうから、やっぱりジンの飲み比べの方がいいか。それにしても、7月は多忙な社交シーズンになりつつあるようで、これもリタイア暮らしのうち。さて、今日は、グランヴィルアイランド劇場で今シーズン最後の作品『Million Dollar Quartet』のオープニング。何年か前に上演したものを新キャストで再演ということで、興味がわくね。うん、早めに晩ご飯を食べて、でかけようじゃないの。