リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

事務手続きはとにかく煩雑もいいところ

2023年06月15日 | 日々の風の吹くまま
6月14日(水曜日)。☁。寒っ。また早朝にちょっとヒーターが入っていたようで、今日の予想最高気温は18度。週末には雨になって、6月も半ばだってのに、来週半ばの夏至まではこのままという言う予報。どうなってるんだるなあ、もう。まあ、注文してあったSimply Delishのスープミックスが届いたので、週末はほかほかスープのランチで温まろうかな。



きのう、クルーズ中にカレシがお世話になったベルギーのユイの病院からメールが来て、開けて見たら請求書。ばっちりフランス語だけど、何とか6月30日が支払期限と言うことは解読。後はずらっと並んだ明細のわからない単語をグーグル翻訳で訳して、コロナの検査を含む各種検査の薬剤費の請求だとわかった。それ以外は「日帰り入院費」みたいなものがあるだけで、救急車の出動や応急手当、ドクターの診療費らしい項目は皆無。救急医療サービスは無料だと言われたけど、本当なんだな。それにしても、検査関連のリストには1ユーロ以下の項目がずらぁ~っと並んでいてびっくり。もっとも、病院を出るときにもらった検査結果のリストはびっしり2ページ(とコロナのPCR検査の結果が別に1ページ)だったから、徹底的に検査をしてくれたってことだな。請求額は保険の免責額以内の200ユーロとちょっと。さて、どうやって払うかだけど、銀行送金の用紙にはIBANコードが付いているけど、カナダはIBANを採用していないので、銀行でマネーオーダーを作って請求書のコピーと一緒に郵送するしかないかなあ。

医療の話のついでに、カレシの運転免許維持のための健康診断の用紙を隅から隅まで読み直してみたら、小さな、小さな文字で注意書きみたいなのがあって、「セクションBとCを記入すること」、「(医者の)意見で安全運転に影響すると考える身体条件がある場合に、セクションAとDを使用して詳細を記入のこと」と書いてある。そのセクションBはと見ると、何のことはない「視力」と「視野」だけ。ま、車の運転で一番重要な要素が「目」なんだから、妥当だと言えるな。で、セクションCは「セクションAとBを必要に応じて記入したうえで、医者の意見として車の運転に影響するものがあるか」という質問で、「ない」、「ある」、「将来あり得る」のどれかにチェックして、後はセクションFに免許保持者がサインして、セクションGに医者がサインして、レポートは医者から直接RoadSafetyBC(交通安全局みたいなもの)へ送付すると言う手順。

なぁ~んだ、それだったら、ワタシが近々バクラ先生に検眼してもらいに行くつもりでいたから、一緒にカレシも検眼してもらって視力の証明みたいなものをもらっておけば、クリニックのドクターも手間をかけずに処理できるんじゃないかな。ついでだから、カレシの薬の処方箋も書いてもらえば一石二鳥だし。そうと決めたら、後はあした、あした。今夜はスタンリー劇場でのシーズン最後の大型ミュージカル『Beautiful: The Carole King Musical』のオープニングで、その前に6時からお屋敷町の古い邸宅HycroftでADCのレセプション。リラックスして、ちょっとおめかしして行こうじゃないの。

一点集中で脳内ストレスの解消

2023年06月15日 | 日々の風の吹くまま
6月13日(火曜日)。☁⛅。強風注意報発令中。でも、北西の風だそうなので、我が家の対角の方向だから、バルコニーもルーフデッキも影響はなさそう。ラニーニャが3年続いた後で、今度はエルニーニョに取って代わられて、それもスーパーエルニーニョになるらしい。つまり、猛暑はますます猛暑になると言うことのようで、森林火災が多発しそう。やだなあ・・・。

体中あちこちがコチコチで痛いけど、いつもの10時にウォーキング。エスカレーターで2階に上がって、ふと六角ドームを見上げたら、あら、ひびが入っていたガラスの取替えをやっているようで、隅に穴が開いていた1枚はすでに新しいのになっていて、もう1枚のところに足場のようなものが見える。ドームの下は駐車場のある地下3階までの吹き抜けで、強化ガラスだから粉々に砕けて落ちると言うことはなさそうだけど、あれと思うとずっと気になってしまうよね。これで水漏れもなくなるんじゃないかな。そうそう、ビルの地下駐車場と言えば、隣のバーナビー市のローヒード駅のそばに計画されている80階建てのビル/マンションの駐車場は何と地下14階になるとわかって、深く掘れば掘るほどコストが増えてマンションの価格が高くなるし、電車の駅のそばなんだから、公共交通の利用を奨励する意味でも駐車場は少なくてもいいんじゃないかとか、喧々諤々の議論が起きているそうな。地下14階の駐車場の深さは11階建ての建物を埋めるのと同じだそうだから、14階の隅にスポットがあったら、車を止めるのにいったいどのくらい時間がかかるんだろうな。

メールチェックでは、Arts Clubが前にやっていた銘酒の試飲会を再開することになって、ファンドレイジングのイベントだから、参加料に寄付が含まれているんだけど、先着10名様に参加料割引。今回はタンカレーのジン4種の試飲会で、7月27日BMOセンターで。タンカレーは我が家のマティニの(プリマスジンやブードルスがない時に買う)「予備役」で、試飲のリストには州営の酒屋では見たことのない種類があるので、さっそくチケット購入のボタンをクリック。あら、先着10名様のうちに入ったみたい。やったぁ。

今日はごく普通の生活リズムに戻った感じで、ランチと晩ご飯のしたく以外は、翻訳2作目の電子ファイル作りに集中。翻訳業の現役時代の初めの頃は、まだインターネットがなかった(初めの頃にはWindowsもなかった!)ので、横に置いた紙の原稿を見ながらの作業で、横目で原稿を見て、頭の中で翻訳して、それを目の前のPCに打ち込んでいて、原稿と画面の間のギャップが鬱陶しかったもんだけど。電子ファイルをネットでやり取りできるようになってからは、画面に一点集中できて、作業が格段に捗るようになった。それで、芝居の翻訳も、まずは本全体を電子ファイルとして(何となくイメージ的に訳しながら)打ち込んで、同じ画面の中で最初は対訳として翻訳して、次に英語の部分を消去して、日本語を手直しするという手順。まあ、同時通訳ならぬ「同時翻訳」みたいなことをやるわけで、思考を一点に集中できるので、ワタシには何よりのストレス解消法。最後のThe Endまで打ち込み終わって60ページ。ああ、気分すっきり。