リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

父の日の日曜日

2023年06月20日 | 日々の風の吹くまま
6月18日(日曜日)。☁🌥🌧🌤。夜の間に雨が降ったらしいけど、ルーフデッキはほぼ乾いていて、お日様が何とか雲の薄いところを見つけようとしているような曇り空。何とも落ち着かない天気だな。ゆうべは、いつものようにカレシのココアを作って、ワタシはムッシュ・ヘネシーをグラスに注いで、さて、寝る前のリラックスタイム、と思ったところで、窓の外でピカッ。思わずグラスを落としそうになったくらい明るかったけど、いつまで経ってもゴロゴロが聞こえて来ない。時計を見たら午後11時半。ようやくどこか遠くでかすかに雷鳴らしき音。へえ、すごく遠いんだな。国境までわずか25キロくらいだから、もしかしたらアメリカ側かな。真夜中を過ぎてまたピカッと来て、今度は雷鳴が聞こえるまでの時間少し短くて、音もそれらしく聞こえたけど、ベッドに入る頃には雷様なしのただの土砂降り。

久しぶりに窓を叩く雨の音を聞きながら眠りについて、けさはすっきりした気分で目覚め。よく眠ったという気がして、あれ?と思うくらいのエネルギーを感じるから不思議。きのうは午後から寝るまで、晩ご飯の時間をのぞいて、「平治郎」の翻訳にずっぽり漬かっていたから、やっぱり一点集中のストレス解消効果なのかな。きのうの夜なんか、途中でいつもそばに置いてあるパルスオキシメーターに何気なく指を突っ込んだら、血中酸素は98%で普通だったけど、脈拍が何と63だったのでびっくり。いつもは85とか90だから、おかしいなと思って計り直したら、今度は65。低すぎる感じだけど、寝ている時のような静止した状態なら普通らしい。でも、座ってバンバンとキーを叩いていたんだけどな。一点集中で、脳内がヨガをやっているような感じになって、瞑想の境地に入っていたとか・・・。

ま、脳内ヨガでも何でも、ストレス解消になって元気いっぱいなのは大いによろしい、と(比喩的に)自分の背中をぽんぽんと叩いて、朝ご飯。今日は掃除の日で、先週は掃除をした後もバルコニー掃除の仕上げをしていたせいか、キッチンの床タイルがずいぶん汚れているなあ。エレベーターが1台しか動いていなくて(各駅停車で)待たされるからとめんどうくさがっていたら、バルコニー掃除のごみがまだ2袋残っているし、リサイクルのごみも袋にいっぱい。まあ、ここんところ季節外れに涼しいから、外に置いておけば大丈夫だけど、溜め過ぎるのも何だかなあ。ため息交じりに今日のごみ袋も外に出して、モールが開く11時にウォーキング。今日は父の日なので、入口を入ってすぐの老舗チェーンのレストランの外には行列ができていたけど、2階はオフィスがみんな閉まっているので、ウォーキングの常連2、3人と清掃会社のカートだけ。ハッピーな娘(と息子)を持つ世界中のお父さんたちに、ハッピー・ファザーズ・デイ!

きのこ屋のマットが「4時ごろそっちに着く」とテキストして来たので、リサイクル容器の袋を持って少し前に出て、ごみルームに寄り道。ロビーに出たらちょうど着いたところで、奥さんのオリヴィアと3人!の子供たちと初対面の挨拶。ついでにケージに入れられていたワンちゃんのマシュマロとも鼻をくっつけて挨拶。まずはサムファイア(別名シーアスパラガス/アッケシソウ)を大きな袋にどさどさと入れて、計ったら1キロ。日持ちがいいし、ピクルスにできるから、いいか。ヴィクターのお父さんにあげるモレルも袋に入れて、マットが車の後ろから注文の乾燥きのこを出している間、末っ子の4歳のお嬢ちゃんと車の窓越しにおしゃべり。くりくりした目がとってもかわいくて、とってもおしゃまさんな子。にぎやかでいいねえと言ったら、「う~ん、まあね」とにこにこ。あはは。マットは30代半ばくらいに見えるけど、良きパパなんだね。午後5時半、2つの橋の間に短い虹が・・・。