リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

冬眠の穴から這い出す時が来たのかな

2020年05月02日 | 日々の風の吹くまま
5月1日(金曜日)。☁☀☁。あぁ~あ、とうとう5月。時間の経つのが遅いようで早いようで、何だか良くわからなくなって来ちゃった。けさはシャワーストールの雨降りはなし。おっちゃんが起きる気配がちょっとしかしなかったし、シャワーの音がまったく聞こえなかったので、たぶんシャワーは使わなかったか、別のバスルームのを使ったんだろうな。水漏れがしたら知らせてくれと、アレクサンダーを通じて電話番号をよこしたので、シャワーをしないで水漏れの電話があるかどうかテストしているのかもしれない。でも、今日は雨だれがなかったので電話もなしだよ。明日の朝にでもシャワーしてみる?

キャンセルされた地中海クルーズの払戻しがクレジットカードに上がって来て、残高がマイナス。クルーズ料金の他に往復の飛行機のビジネスクラスへのアップグレードとローマでのホテル代も全部戻って来たので、払戻しの額は合計230万円。これを銀行の口座に入れたいんだけど、オンラインでクレジットカードの口座から預金口座にお金を移すと「前貸し」の扱いになってしまうらしいので、はて、どうしたもんかな。ヘルプデスクのチャットで聞いてみたけど、「こちらでは処理できませんので、カスタマーサービスに電話してください」。そこで、まずは質問の形でカスタマーサービスにメール。午後遅くに「問合せが多数で対応が遅れている」と言う自動返信メールが来たけど、ま、特に急を要するわけでもないから、いいか。

午後は3時半に野菜ボックスを取りに行くので、買い物は早め。スーパーに入ったら、ロックダウン以来ずっと量り売り品の容器にかぶせてあったビニールシートが外されていて、近くで値札を整理している人がいたので、手近なところにあるセールの値札を見たら5月の日付。へえ、もしかしたら量り売りを再開するのかな。朝ご飯のシリアルに欠かせないオート麦のふすまと小麦の胚芽が残り少ないので、再開してくれればうれしいな。うん、あちこちで「変化」の兆しを感じるようになったな。休業していたスターバックスも営業を再開するらしいし、おとといなんか買占め族が襲来して以来いつも売り切れだった殺菌シートが棚に残っていて、我が家ではそんなに使わないけど念のため大きいのを買っておいた。ひと騒ぎがあったトイレットペーパーやキッチンペーパーも今では潤沢に並んでいるし、小麦粉もバターもちゃんとあるしで、何だか嵐の後の何とかの感じ。

野菜ボックスの受け取り場所のティペラリー公園へは、カレシとウォーキングを兼ねててくてく。いつものふっくらと大きな椎茸と平茸、りんご、マイクログリーン(ラディッシュ、えんどう豆、ひまわり、ブロッコリ)の他に、今日はマルメロ、イラクサ、こごみ、そして新顔のマイナーズレタス。和名はフユスベリヒユというそうで、ハート型のまだ赤ちゃんの葉っぱがかわいい。英語名の「鉱夫のレタス」は、その昔山奥の鉱山で働く人たちが野菜不足で壊血病にならないように摘み取って食べたからだそうな。ティペラリー公園では芝生の上で2、3人で(間隔を空けて)ピクニックをしている人たちがいて、帰り道のある家ではご近所さん同士(かな?)が前庭でこれまたうまく間隔を空けて座って談笑していた。まだロックダウン中なんだけど、きのうボニー先生が「ほんの少しだけ社会的接触を広げても良くなるかもしれない」と言ったのをさっそく「解禁」と拡大解釈したのかな。そういえば、今までずっと静かだった中心街でも交通量がぐんと増えて、みんな7週目に入ったロックダウンの解除を先取りして冬眠の穴から出て来たというところかな。みんなもう待ちきれなくなってるんだよね。
 
 マイナーズレタス(フユスベリヒユ)