リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

こんなときに上の階からの水漏れなんて

2020年05月01日 | 日々の風の吹くまま
4月30日(木曜日)。☀☀。午前7時半過ぎに、ポットン、ポットンという雨だれのような音で目が覚めた。雨かなと思ったけど外は明るいし、どうも部屋の中で音がしているような感じで、何だろうと思いつつ起きてバスルームに行ったら、うはっ、シャワーストールの中で雨が降っているっ。天井の照明の周りからポトポト、ポトポト。上から漏れてるんだっ。何でこんなときに、もうっ。カレシも起きて来て「何だよ」。何だよって、水漏れ事故。でも、シャワーの中だけだから慌てなくても大丈夫。まずは管理人のアレクサンダーに知らせなくちゃ。でも、まだ出勤して来てないかな。オフィスのドアにメモを貼っておこうか・・・なんて言っているうちに、雨だれはストップ。

照明の位置がシャワーストールの排水口の真上に当たるので、どうやら排水口から漏れているらしい。フランジが緩んだか、ガスケットがいかれたか。シャワーストールの床は樹脂製のトレイで、中央に排水口を固定してあるんだけど、コンクリートの床の上に直接置いたと見えて、シャワーをしているときに動き回ると床がポコポコと音を立てる。旧居のメインフロアのバスルームにあったシャワーストールも同じ作りで、長い間ポコポコとやっているうちに、ゴムのガスケットが劣化して、シャワーの水が下のベースメントに漏れて、天井の石膏ボードが水を吸ってぼこぼこになったことがあった。たぶんあれと同じなんじゃないかな。だったら修理はそれほどの大仕事にならないと思うけど、早急に修理をしてもらわないと、毎朝ポットン、ポットンで目を覚ますことになりそうで、とにかく問題を報告するのが先決。今日は外壁の乾燥機や換気扇の排気口の清掃があって忙しいだろうからと、問題の内容を詳しく紙に書いて管理人室のドアのバスケットに入れて来た。

アレクサンダーから「水漏れが起きた時間はいつか」と聞いて来たので、目が覚めた時間を知らせて、ついでにシャワーストールの壁の外側に当たるダイニングエリアの壁際の天井に薄茶色のしみらしいものがあって、天井際の石膏ボードの一部が膨らんで見えるけど関連があるかもしれないよとメール。もしそうだったら、壁を剥がすような大修理が必要にならないうちに手を打っておかないと、壁の修理費は水漏れ元(上のおっちゃん)の費用負担ということになるから大変。前のオーナーが開発業者に(どんな手段を使ったか知らないけど)例外的に設置させたエアコンの故障でかなりの損害を被ったという話を聞いて、我が家では上のエアコンがある壁の下に当たる天井の石膏ボードテープが剥がれていて、凝結水の排水管に不具合があるかもしれないが、エアコンが原因だったとしても、改装のときに他の不具合とまとめて自腹で修理すると報告したのは先月初め。おっちゃんにしてみれば、また前のオーナーの残した問題の後始末かというところかな。

でも、上の階からの水漏れ被害は我が家の責任範囲ではないので、問題が大きくなって、おっちゃんの費用負担が大きくなるだけだから、とにかく早く手を打ってもらわないとね。それにしても、コロナがなければ今ごろは地中海を航行中だったから、クルーズがキャンセルになって巣ごもりしていたのはあんがいラッキーなタイミングと言えるのかな。何がどこでどう転ぶか、わからないもんだね、ほんと。