リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

やっぱり予定と言うものがないとね

2020年05月30日 | 日々の風の吹くまま
5月29日(金曜日)。☀☁☀。暑いはずだけど、何だかそんなにも暑くないような感じ。何となく早起きしたので、朝ご飯もわりと早くに済んで、カレシがトヨタの整備工場に電話。何とバッテリの交換は水曜日のうちに済んでいて、ボイスメールにメッセージを残してあったという返事。家の電話にはメッセージは入っていないけど、まあバッテリの他に不具合はなかったということで、ああ、良かった。今日は時間がないので、月曜日の午前中に引き取りに行くことにして電話を切ったカレシ、「オレの携帯に入ってたボイスメールがそうだったのかなあ」。そう言えば、きのう朝「ヘンなボイスメール」を削除するのに躍起になってたねえ。ま、カレンダーに「外出」の緑色のフラグをぺたっと貼って、実に久しぶりに「予定」ができたっという気分。

週明けはもう6月なので、ミニチュア工房の次のプロジェクトを選ぼうと、棚に積み上げたキットの箱を眺めて、どれにしようかなあ。トロントの(義)妹のジュディにプレゼントする乙女チックな「森の中の隠れ家」にしようか、それとも「街角のコーヒーショップ」にしようか、それとも「マンションのリビングルーム」にしようか。それとも、先週届いたアメリカの通販カタログにあった新製品の「パリのアパルトマンの寝室」を注文して、届くのを待とうか。工房の後片付けと整理をしながら、どうしよう、どうしようと考えて、結論。今はアメリカとの国境が閉鎖中で物流がかなり遅れているので、いつ届くかわからないから新しいキットはとりあえず注文を出すだけにしておいて、ジュディの誕生日は8月だから、「隠れ家」は7月のプロジェクトということにして、「コーヒーショップ」を自分流に「おしゃれなカフェ」にしてみよう。これで来月から先の「予定」ができたっ。

夜になって、クロスワードをやっていたら、メールソフトに「メール到着」のアイコン。最近はgmailをメインにしているので、長年使って来たBeckyちゃんが1時間おきに2つのISPを巡回してダウンロードしてくれるのは広告や怪しげなスパムばっかりで、いつも片っ端から「削除」のキーをポンポン。でも、今夜は、おや、見覚えのあるアドレスから「hello」。何と長いこと連絡が取れないでいたピアノの先生のセリーじゃないの。久しぶりに旧居があった道路を通ったら「違う家が建っていた」。そうなんだ、最後にオークリッジのモールでばったり会ったのは6年か7年も前なんだなあ。まだピアノを教えたり、演奏活動をしたり、合唱団の指揮をしたりして元気で、生まれたときから知っている2人の子供は23歳と21歳。娘はドイツの大学院に留学する予定で、息子も大学3年。はあ、時の経つのはほんっとに早いもんだ。

うれしくなって、さっそく長々とメール。いやあ、もう会えないのかと思っていたから、うれしさは百倍、千倍。積もる話は何年かかっても尽きないくらい。早く近しく会える世の中に戻って、カレンダーにランチの「予定」フラグをぺたぺた貼れるようにならないかなあ。