リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ウィルスやストレスのアレルギーなんてあり得る?

2020年05月25日 | 日々の風の吹くまま
5月24日(日曜日)。☁☁☁。目が覚めたらもう8時過ぎ。ずいぶん良く眠った気分。毎日の生活リズムにはそれほどの大きな変化はないのに、どうして毎日の睡眠の質にこんなにもばらつきがあるんだろうな。ぐっすり眠ったり、3時ぐらいに目が覚めたり、ときにはトイレに起きたり、早朝に股関節がしくしく痛くて目が覚めてしまったり。それで思い出した。ゆうべは右肩が痛かったので、カレシにサロンバスを貼ってもらって寝たんだった。カレシも良く眠ったみたいだし、もしかして、あの匂いが効いたのかな。

先週の日曜日は起きぬけからエライ目にあったけど、今日は元気いっぱい。ほんとに、あれは何だったんだろうな。このご時世だから、一瞬もしかしたら?と思ったけど、セルフチェックの項目がひとつも当てはまらなかったので、コロナじゃなかったことは確か。友だちのロリーンが言うように何らかのアレルギーだったのか、それとも何かの弾みで自律神経系統が乱れたのか、それとも、それとも。人間は自分の身体の働きを熟知しているわけじゃないし、生まれてから死ぬまで同じ状態でいるわけでもないから、その点はまだあまりよくわかっていないコロナウィルスと似たようなものかな。アレルギーかもしれないよと言われて思い出したのが、20代の頃にときどき突発的に起きた高熱と関節痛。

朝から普通に元気だったのに急にざわざわっと寒気がして来て、1時間もしないうちに熱が39度まで上がって、震えが止まらなくなり、節々が痛み出して、いても立ってもいられない状態だったけど、症状はそれだけで、いつも1日かせいぜい2日で嘘みたいにけろっと治ってしまって、それが1年に2、3度のことだったから医者に診てもらうひまがなかった。たまたまオフィスにいたときに「ざわざわ」が始まって、わっと熱が出て来たので、即行で近くの医院に駆け込んだら、おじさん先生があれこれ質問した挙句に「人間には普通は悪さをしないウィルスに対してアレルギーを起こしたんじゃないかな」。ウィルスアレルギーなんて聞いたことがなかったから半信半疑だったけど、よく考えたらカナダに来てからは一度もなかったところをみると、あんがい本当に「ウィルスX」アレルギーだったのかもしれないな。

何かへのアレルギー反応で体温が下がって血圧が急上昇するという話は聞いたことがないけど、その辺にストレスの蓄積による自律神経の失調が絡んでいたのかもしれない。この2ヵ月半の間、毎日の生活そのものには変わりはなかったけど、カレンダーから「予定」というものが姿を消してしまったこと、つまりロックダウンでそれまであった人生の「メリハリ」がまったくなくなってしまったのがそのストレスの原因だろうと思うな。はて、ストレスに対するアレルギーなんてのも聞いたことないけど、人間の身体って持ち主が知らないことも多いから・・・。