茅ヶ崎でも、「だるま市」が開催されていると知ったのは、つい最近のことである。
場所は、国道1号線沿いにある第六天神社の境内。
時間は15時から21時までだが、混むと嫌なので早い時間に行ってみることにした。
狭い境内に屋台が数軒ならんでいるだけのこじんまりしたもので、人もまばら。
慌てていくこともなかったようだ。
下から3番目の「3号だるま」を購入、値段は1,500円。
3号から胸に「福」の文字が入るらしい。
購入すると露店の方が、火打ち石をこすって火花を散らし、魂を入れてくれる。
だるまの願いは七転八起。家内安全、無病息災の魂をいれてもらった。
だるまの底に、「長嶋福だるま物産」と書かれたシールが貼ってあった。
平塚の会社が作ったものらしい。
調べてみると、だるまは平塚の名産品で、「相州だるま」という。
高崎から多摩を経て伝わり、その元祖が神奈川県平塚市にある長嶋家だという。
昭和初期には、厚木、小田原、上溝、平塚などで製造されていた相州だるまも、現在は平塚の4件のみ。職人さんの高齢化による後継者問題で相州だるま伝統の継承が危ぶまれているそうである。
来年はもう少し大きなサイズにしよう。
お気に入り名盤! ズート・シムズ:Down Home
市の広報紙でだるま市の記事の掲載を考えているのですが、正直あまりいい写真がなく困っておりました。そんな折この写真を拝見しました。
もし可能ならお写真をご提供いただけないでしょうか。大変お手数ですが
下記のアドレス
hishokouhou@city.chigasaki.kanagawa.jp
までご連絡いただけないでしょうか。
ご希望でしたら提供にお名前を入れたいと思います。よろしくお願いいたします。