徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

ふるさと納税 青森県つがる市

2015年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム

ふるさと納税は、厳しい住環境と過疎に苦しむ町を応援することにした。
最初は北海道えりも町、次が青森県つがる市である。

毎年2月は、ゴルフ仲間と温泉旅行を行っている。
来年は青森県の酸ヶ湯温泉の予定だ。
温泉の前に、五所川原に立ち寄って、ねぶた館、津軽鉄道ストーブ列車、斜陽館などを見て回るつもりだ。
だから、次のふるさと納税は五所川原市にしようと思った。
しかし考えてみれば、お土産に五所川原の特産品を買うだろうから、五所川原市に納税しても面白くない。
それで、お隣のつがる市にした。

昨年の秋、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」で、つがる市が登場した。
ゲストは夏木マリ。
巨大は遮光器土偶が貼り付けられている五能線木造駅からスタートし、りんご農家をめぐる旅だった。
遮光器土偶は、地元の亀ヶ岡遺跡から発掘された国の重要文化財。
りんごは特産品である。

ふるさと納税の記念品は、「紅熟森田林檎 直搾」。
つがる市特産のりんご果汁100%使用のこだわりジュースである。

2015-07-30 15

「濃縮還元果汁100%」をアピールするリンゴジュースがある。
売り文句にするくらいだから、質のよいリンゴジュースのことだと誤解していた。
これは、りんご以外は使っていないことをアピールしているだけで、原料のりんごは中国産の粗悪品である。
現地で濃縮したものを輸入し、国内で加水して再生したものだ。
紙パックで売られているものはほとんどこれである。

青森産や長野産の生ジュースはビン詰で売られていて、値段も高い。
なかでも、つがる市の「紅熟森田林檎」は、3年連続で国際食品品評会金賞を受賞した一級品である。

来年の温泉旅行の際は、木造駅まで行ってみよう。
時間があれば、「街の駅あるぴょん」と「つがる市縄文住居展示資料館(カルコ)」も覗いてみたい。

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