徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

ドラクエ7 出来の悪い巣ごもり専用ゲーム

2020年05月18日 | 日記・エッセイ・コラム

ドラクエ7は、2000年8月26日に発売されたプレイステーション用ゲームソフト。日本のプレイステーション用ソフトの出荷本数では歴代第1位らしい。グラフィックには3Dポリゴンが初めて採用された。
ドラクエは、8まではすべてクリアしたと思っていたが、それは勘違いで、ドラクエ7だけは未経験だった。巣ごもりの暇つぶしに、iPhone版をダウンロードした。価格は1840円。iPhone版ドラクエでは最も人気がない。




画像は綺麗だが、ロールプレイングゲームとしては実に出来が悪い。

バトルが始まるまでに延々1時間以上もつまらないストーリーを見せられる。現在と過去の町を行ったり来たりする、よくあるパターンだが、町の数が多くて飽きてくる。途中で挿入されるムービーもいたずらに長い。一番の問題は、ストーリーが長いせいで、主人公の成長が非常に遅いことだ。レベル10を超えると、50回以上戦闘しないとレベルアップしない。おなじみの転職システムも、上級職は職を変えると長い時間かけて覚えたスキルがすべてクリアされてしまう。要するに育てがいがないのである。ロールプレイングゲームとしては致命的だ。

クリアするのに80時間ぐらいかかった。クリア後の世界はもうやる気もおこらなかった。

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