徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

コロナ禍の鹿児島旅行 開聞岳

2021年02月19日 | 旅行記

翌日も曇り空で、時折、小雨が交る。日本最南端の駅、JR西大山駅に向かったが、途中の山並みには霧がかかっており、開聞岳がきれいに見えることはなさそうだと覚悟した。
JR西大山駅に着くと、予想通り、開聞岳は厚い雲に覆われていた。9時11分に指宿行きの列車が来た。開聞岳を背景に、日本最南端の碑とキハ40形の車両の2ショット。この天気がなんともうらめしい。車両は1984年製の140形、赤さびが浮いて老朽化が目立つ。
JR西大山駅
列車を見送った後、長崎鼻に向かった。長崎鼻は薩摩半島の最南端にある岬で、海越しに開聞岳の山容を眺めることができるビュースポットである。それは晴れていればの話で、この日は残念としかいいようがない。
開聞岳
岬に向う道沿いには土産物屋や飲食店が9軒並んでいる。その中に「ナニコレ珍百景」で紹介された「夫婦喧嘩で休み店」がある。1軒でもシャッターを下ろしているとさびれた印象を与えてしまうため、少しでも笑えて楽しめるようにと、休む際には必ず言い訳看板を掲げているというもの。この日は営業しているにもかかわらず看板を出していた。
長崎鼻
商店街を抜けた先に竜宮神社がある。観光用の神社で、御朱印は隣のお土産屋「にしき屋」で購入できる。ただの印刷物だとは思うが、記念に買おうと思っていたのに店が閉まっていた。

その先の灯台のところまで歩いた。灯台の下には岩礁が広がっていて、かなり先まで歩いていけるようだった。よく見ると釣りをしている人がいた。天気がよければ本当に絵になる場所である

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