徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

コロナ禍の鹿児島旅行 桜島火山展望所

2021年02月17日 | 旅行記

桜島火山の展望所が3つある。
黒神中学のすぐ先にあるのが「旅の里火山展望所」。昭和火口を間近に見ることができる場所だが、お土産屋を必ず通らないといけない。この日はお土産屋が閉まっていて、展望台入口と書かれたところもシャッターが降りていた。これでは、どうにもならない。

次の有村溶岩展望所に向かった。ここは南岳の麓、有村地区の大正溶岩原に作られた展望所である。大正3年(1914年)の大噴火の際に流れ出した大量の溶岩は、有村村を飲み込み、対岸の大隅半島を陸続きにした。桜島口交差点辺りから大隅半島から来る車で急に交通量が多くなった。有村溶岩展望所には広い駐車場が整備され、トイレや売店もあった。時節柄、観光客はほとんどいなかった。
有村溶岩展望所
桜島の御岳は南北に並ぶ北岳、中岳、南岳から成り、現在も活発な噴火活動を続けているのが南岳である。活動中の火口に近いため、日によっては鳴動を聞くこともできるらしいが、残念ながらこの日は噴煙も見ることができなかった。溶岩原を散策できる遊歩道もあったが、遠目に眺めるだけでやめておいた。

次の湯之平展望所は北岳の西側斜面の4合目付近にある溶岩ドーム上に位置し、桜島において一般の人が入ることの出来る最高地点である。有村溶岩展望所からは距離があり、山を登り始めてからもかなり距離がある。海抜373メートルにある360度を見渡せる展望所だけに風が強かった。
湯之平展望所
ここでも雲に覆われ山容は見ることができなかった。運が良ければ噴火に遭遇できるかもしれないと密かに期待していたのだが…。桜島は噴煙を上げる様子を間近に見れないと他に見所がない。

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