「パリパリキューブ(PPC-01-PK)」を購入したのは、2014年7月のことである。
価格は、ケーズデンキで39,800円だった。
香川県にある島産業といいう会社の製品で、バイオ式ではなく、乾燥式である。
屋外に設置できないので、キッチンに置いていた。
乾燥時間は標準6時間で、音はうるさく、乾燥処理後はキッチンに臭いが残った。
いずれも我慢できるレベルで、虫や悪臭から解放されて、結構、重宝していた。
ところが、昨年の12月、突然動かなくなった。
モーターが動いていないから、致命的だ。
保証期間は1年だから、修理は有償になる。
修理費がどのくらいかかるのか調べていたら、新品が15,000円で売られているのを知った。
こんなことがあるのだろうか。
ともあれ、新品がこの価格ならば、修理するよりも新品を買ったほうがいい。
よくよく調べてみたら、「パリパリキューブ ライト」という新製品が発売されていた。
新型の価格は17,800円、この程度の価格差ならば新型のほうがいい。
新型は旧型に比べて随分小さくなった。
生ごみを入れるバスケットはシンクに置くことを前提にしているが、旧型は大きすぎた。
新型のバスケットならば、シンクに置いてもそれほど邪魔にはならない。
乾燥時間は変わらないが、音は格段に小さくなった。
旧型は蓋をきっちり閉めるタイプだったが、新型は赤い筐体の中に生ごみをいれるだけで密閉しない。
臭い漏れもが心配だったが、特に問題はなかった。
それでも、臭いが付かないように赤い筐体の中はマメに清掃したほうがよさそうだ。
問題は品質だが、国産品で製造元もしっかりしているから、ひどいことにはならないだろう。
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