徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

ムーンレイクゴルフクラブ鶴舞コース(千葉県)

2014年05月25日 | スポーツ

昔の名前は、「千葉グリーンパークカントリー倶楽部」。
東海地方を中心に繊維やレジャー産業を手掛ける都築紡績が開発したパブリックコースで、開場は昭和60年(1985年)。
平成17年(2005年)に都築紡績が倒産し、モルガンスタンレー系のセントレジャー・マネジメントに買収され、「セントレジャーゴルフクラブ千葉」になった。
しばらくはこの名前で営業していたが、昨年の10月、PGMに売却されて現在の名前になった。

東京湾アクアラインの開業前に数回行ったことがある。
ゴルフ場の開場が1985年、アクアラインの開業が1987年だから、オープン直後だったようだ。
あの頃は、湾岸、東関道、京葉道と高速道路を乗り継ぎ、蘇我から国道297号線で千葉ゴルフ銀座に向かうルートだった。
「千葉よみうりCC」ぐらいまでが日帰りコースの限界だったが、「千葉グリーンパークCC」はその先にあった。
料金の安いパブリックコース、距離はやたら長いがコース自体はシンプルで初心者向き、そんな事情から会社のコンペでよく使われた。
「遠い、安い、長い」がこのコースの代名詞だった。

不思議なもので、アクアラインの開業でアクセスは相当改善されたはずなのに、その後は一度も行っていない。「距離が長いだけの面白くないコース」という印象が残っていたせいだろう。
今回も、「旧・千葉グリーンパークCC」とは知らずに予約した。

コースは記憶していたよりも随分よかった。
山の上の丘陵コースだが、各ホールは高低差を抑え、比較的フラットに作られている。
アウトは広大は公園にでもいるような開放感がある。
インはややトリッキーだが、ボールの落とし所は広く造られているので、プレッシャーはない。
コースのメンテナンスは可も不可もなくといったところで、最低限の整備はされている。
ハザードが少なく、「距離が長いだけの単純なコース」という印象は変わらなかった。
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これ以上ないゴルフ日和だった。
多少の待ちは発生したが、ハーフ2時間半で、ストレスなく気持ちよく回れた。
しかし、寄る年波で、この距離の長さは苦痛だ。
インからスタートし、スコアは53、50の103だった。

最近は、木更津アウトレットのせいで、夕時のアクアラインは大渋滞になる。
それを避けるために、8時台のスタートを予約し、大渋滞になるまえに帰るようにしている。
昨年、圏央道が延長され市原鶴舞ICが出来たことで、ゴルフ場のアクセスは本当によくなった。
この日は、茅ヶ崎まで2時間で帰ることができた。
30年前とは隔世の感がある。

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