国内女子ツアー第3戦「Tポイントレディスゴルフトーナメント」は、昨季賞金女王の森田理香子が通算8アンダーで今季初勝利、ツアー通算7勝目を飾った。
舞台となった佐賀県の若木ゴルフ倶楽部は、フェアウェイが狭く、ウォーターハザードやOBゾーンが絡むホールが多い難コース。
メジャーでもないのに、アンダーパーは14人しかいなかった。
2位の原江里菜が4アンダーだから、森田一人だけ突き抜けたようなかんじだ。
余裕の勝利である。
昨年も最初は絶好調だった。
開幕直後の15戦は、トップ10以内10回、うち優勝3回という内容で、首位をひた走った。
ところが、その後は優勝争いにからむことなく、賞金女王争いも横峯に逆転されてしまった。
横峯で決まったと思ったら、「大王製紙エリエールレディスオープン」の2日目に大爆発。
64で回ってトップに立ち、そのまま優勝してしまった。
後半戦で森田が良かったのはこの突然の64だけで、これがなければ横峯で決まりだった。
今年は大丈夫なのだろうか。
資質的には文句なしの逸材なのだが。
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