ゆるゆるのUSBポート

無線LANを11a対応に交換し、いつもよりは多少快適にネットサーフィンを楽しんでいた。
それが、突然不通になった。
iPhoneは問題なく使えていたから、原因はPC側にある。
この手のトラブルで最初に疑うのはセキュリティソフトである。
McAfeeのサービスを停止しても、再インストールしても状況は変わらなかった。
こうなると、無線LAN子機の故障ということになる。
買ったばかりなのに、なんてことだ。


冷静になってみると、子機はスティックタイプだから、USBポートの故障も考えらる。
それで差し込む口を変えてみたら、繋がった。
本当にUSBポートが壊れたのだろうか。
このポートにUSBメモリを差してみたら、問題なくアクセスできた。
よくよく観察してみると、USBポートの口がゆるくなっていた。
子機はかなり大きくて重量もあるため動きやすく、接触不良を起こしたようだ。

USBポートは３口あって、いずれもゆるゆるになっていた。
最近はUSB接続が当たり前のようになっているから、頻繁に差したり抜いたりしているうちに、劣化したのだろう。困ったことに、ノートPCだからUSBポートの交換もできない。
ガタつかないように固定する器具を探してみたが、適当なものが見つからなかった。
しばらくは、比較的程度の良い口をうまく使うしかない。

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