徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

2013紅葉狩り 磐梯吾妻スカイライン

2013年10月19日 | 旅行記

吾妻スカイライン定期観光バスは、9月29日(日)までは土・日・祝日のみの運行だが、紅葉シーズンの10月5日(土)~11月4日(月)は毎日運行になる。
福島駅西口から乗車した。平日だから空いていると思ったのに、ほぼ満席だった。
土湯温泉あたりから山道に入る。
道は狭く、大型バスとのすれ違いはかなり神経を使うのか、乗用車は必ず徐行する。
自分では走りたくない道だ。
白煙が噴き上がる野地温泉で、かなり人が下車した。
ここは、標高1,200mという高所にありながら通年営業しているという。
野地温泉を過ぎると普通の2車線道路に出た。
どうやら、土湯温泉から野地温泉までが難所ということのようだ。
10月中旬が見頃ということだったが、色づいてもいない。
木々は、腹立たしいほど青々としている。

Pic20131018
「日本の道100選」と書かれた看板をくぐると、吾妻の山並みを縫うパノラマコースになる。
撮影スポットはいくらでもあるが、バスは停車してくれない。車窓からチラッとみるだけだ。
湖見峠は、その名の通り、裏磐梯の桧原湖が遠望できるが、ここも無情に通り過ぎていく。
福島駅を出てから、1時間30分で浄土平に到着した。
Img_2487_r
ここだけは、75分間停車するので、その間に周囲を散策する。
散策コースはいくつかあるが、もっとも一般的なのが吾妻小富士コース。
駐車場脇から登山道(階段)を登ること10分くらいで山頂に出る。
この階段は歩きにくく、結構きつい。
Img_2477_r_2
山頂に出ると、眼下には直径約500mの火口が広がっている。
火口底までの高低差は約70mあるそうだ。
また、火口壁は一周できるそうで、歩いている人も結構いた。
ただし、地面は砂礫道で滑りやすく、かなりの高低差がある。。
出発時間までに戻れるか自信がないので、途中まで行って引き返した。

帰路は、天狗の庭と呼ばれるあたりで、少し色づき始めていた。
最大の名所である「つばくろ谷の不動沢橋」付近は大渋滞、ここも紅葉はまだだ。
高湯温泉を経由して、時間通り1時間20分で福島駅に到着した。
紅葉狩りにはならなかったが、次回の下見と考えて、納得することにした。

 お気に入り名盤! アーマッド・ジャマル:Awakening

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする