日本三名瀑とは、那智の滝(和歌山)、華厳の滝(栃木)、袋田の滝(茨城)。
那智の滝にはいつか行ってみたいが、いかんせん遠い。その前に袋田の滝だが、こちらも近いようで遠い。Googleで調べると、クルマで片道210Km、4時間。いざとなると面倒くさくなり、のびのびになっていた。
滝の周辺は、お土産屋や食堂が立ち並び、結構賑やかだが、週末のわりには客が少ない。時期が悪いのかもしれない。紅葉シーズンになれば混み合うのだろう。
観爆台の入場料は300円。
第一観爆台からは、見上げるような感じで滝の全景を見ることができる。滝との距離が近く、圧倒された。さすがの絶景だ。
しばらく見ていると、やはり上から見たくなる。
最近できた第二観爆台へはエレベータで上る。ここからは滝を真上から見降すことができる。これが意外に面白くない。見たいぐらいで留めておくのが機微ということか。
滝しかないので、グルっとまわって30分。4時間かけた行った割に見所が少ない。
この地を訪れた西行は「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と、この滝を絶賛したと伝えられているが、そんなには来れない。
一番いい時期を選んで来ればよかったと悔やんだ。
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