読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

とりぱん とりのなん子 週刊モーニング連載

2007-08-03 22:04:57 | 読んだ
このマンガ、近頃読み始めたのである。
すでに単行本で2巻出ているらしいのだが、あまり興味のない話であったため、ほっといたのである。

では、なぜ読みはじめたかというと、以前紹介したが我が家の茶の間の前の木に鳩が巣をつくったことからなのである。

そういえば、この鳩の巣がその後どのようになったかというと、巣を作ってメスの鳩が卵を抱いてじっとしていたのだが、オスの鳩が姿を見せなくなり、できちゃった婚から成田離婚かと心配をさせ、1週間でいなくなってしまった。
巣の中を見たら卵もなく、一体なんだろう?と不思議に思っていたのである。

そういうころモーニングで「とりぱん」に鳩の話が出ていたのである。
我が家と同様、家のすぐ近くに鳩が巣を作り卵をかえしたという。

というわけで、その後なんだか親近感を感じて、よんでいる。

4コママンガであり、「この漫画はというと」というページの横に書いてある紹介には

東北のさる地方都市に住む独身♀が綴る、身の丈ワイルドライフ。タイトルは、作者の実家の庭に設置された、野鳥のエサ台に置くのが主にパンであることから。

とある。

東北のさる地方都市というのは「盛岡」らしい。

徐々になじんで面白くなってきた。

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阿久悠 死去 一つの時代が終わった

2007-08-01 18:17:09 | 日々雑感
阿久悠が亡くなった、というニュースは、本日いちばんの衝撃である。
赤城農林大臣が辞めようと、朝青龍が処分を受けようと、そんなことより、阿久悠がなくなったということのほうが感慨深い。

ぼくの青春時代の歌は、吉田拓郎や井上陽水やかぐや姫などのフォークソングとともに阿久悠の歌があった。

ランクインしているヒット曲のほとんどが彼の作詞であったような気がする。
実力派の歌手からアイドルまで幅広くカバーして、それでその内容がいいんだなあ。

好きだったなあ。そして衝撃的なものもあった。
北原ミレイの「ざんげの値打ちもない」なんて、こんなことを詞にしていいのか、とおもったし、ぜんぜん正反対の森田健作「友達よ泣くんじゃない」とか「さらば涙といおう」とか、都はるみ「北の宿から」に桜田淳子「私の青い鳥」

なんでもござれ。という感じだった。
こういう詞を作れたらなあ、と思ったもんだった。

小説作家としてはもう一つ爆発的な勢いはなかったが、青春モノは面白かった。
できれば歌謡曲の世界の話をもっと書いてほしかった。

享年70歳とは若かった。
ご冥福を祈るのみである。
そして、今夜は阿久悠作詞の歌でも聞いてみよう。

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