北森鴻の「香菜里屋」シリーズ第3弾である。
第3弾といったって文庫でだされたのが2007年である。それほど新しいものではない。
さて「香菜里屋」とは、東急田園都市線の三軒茶屋駅から路地を縫うように歩くこと5分あまりのところにある、ビアバーである。
アルコール度数の違う4種類のビールがある。一番アルコール度数の高いものは「ロック」で飲むのである。
これだけでも行ってみたい店ではないか。
加えてこの店のマスター・工藤哲也が作る料理が抜群なのである。
客はメニューを見ずに、マスターに任せておけばおいしいものが食べられるのである。
毎日でも行きたい店ではないか。
更に、工藤は客が持ち込む不思議な話を解決してくれるのである。
常連の客になりたい店ではないか。
というわけで、第3弾は
「蛍坂」
「猫に恩返し」
「雪待人」
「双貌」
「孤拳」
の5編が収められている。
ゼヒとお勧めしたい物語である。
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第3弾といったって文庫でだされたのが2007年である。それほど新しいものではない。
さて「香菜里屋」とは、東急田園都市線の三軒茶屋駅から路地を縫うように歩くこと5分あまりのところにある、ビアバーである。
アルコール度数の違う4種類のビールがある。一番アルコール度数の高いものは「ロック」で飲むのである。
これだけでも行ってみたい店ではないか。
加えてこの店のマスター・工藤哲也が作る料理が抜群なのである。
客はメニューを見ずに、マスターに任せておけばおいしいものが食べられるのである。
毎日でも行きたい店ではないか。
更に、工藤は客が持ち込む不思議な話を解決してくれるのである。
常連の客になりたい店ではないか。
というわけで、第3弾は
「蛍坂」
「猫に恩返し」
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