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読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

戦国合戦 「敗者」たちの言い分 岳真也 PHP文庫

2008-09-12 23:36:06 | 読んだ
3章じたてです。

1.負けて生命を落とした武将たち
2.勝ち目のなかった「悲しい対戦」
3.あの成功者たちの大敗北

となっていて、18人の武将について検証している。

検証のスタイルは
「通説によれば」でその武将のこれまでの通説を紹介し、「事の真相と○○の言い分」という形になっている。

歴史から学ぶとき、多くの場合は「成功事例」を参照にする。
で、大概は参照にならない。

どちらかといえば「失敗事例」を学んだほうが大いに参考になる。
そういう意味では本書は、いいところついている。

とは思うけれど、まあ別に新しい解釈が出たわけではないので、まあそうね、と確認をしただけである。

で、私うかつだったのですが本書は「日本史・言い分シリーズ」の6冊目だったんですね。

前に出されたものにちょっと興味を覚えました。
「視点」をかえたところにビジネスあり、というカンジです。

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