A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

[EL] Benfica 4 - 1 PSV

2011年04月08日 22時54分41秒 | 10-11 Previa&Cronica 試合レポート


昨晩は地震のせいで結局寝たのが午前1時。これはどう考えても4時起きは無理でしょ! 録画して見よう・・・と思ったのですが、午前4時になぜか目が覚めてしまい、迷った末に「今見ないと、今日は用事があるから午後遅くまで見れないしなあ」と頭がぼーっとしたまま起きて見ることにしてしまいました。我ながらベンフィカ・ファンの鑑じゃない?!なんて。 現地のベンフィキスタだって、マグニチュード7クラスの地震の後に午前4時起きして試合は見ないですよね。(うちの震度は3月11日に比べればたいしたことなかったですけど) ベンフィカから「観戦頑張ったで賞」をもらいたい気分・・・。 しかも試合を見ている間に2度も地震が。大画面のテレビの前に座っていたので、テレビが倒れてきそうで押さえながら試合を見ていました。何十年も(?)夜中のサッカー観戦していますが、観戦中地震に遭った記憶なんてないところを見ると、やっぱり今の状況は異常なんですね。いつまで続くのか恐怖です。 

さてこんな中で見た試合がポルト戦みたいだったら絶望的になってしまいますが、幸いにも今日は無理して見て良かったと思える試合でした。アイマールも、すごく良くはなかったようでしたが、解説の人には誉められていましたね。最近のパブロはいつもあんな感じ。ガイタンやサルビオが調子いいときは、「君たち自由にやってね!」と後ろでサポートのみ。ときどき要所要所で攻撃に参加するくらいで、守備を頑張っていることが多いですよね。個人的には両サイドのうちの一人がもう少し守備的な選手で、パブロのサポートをしてくれて、パブロがもっとがんがん攻撃できるほうが嬉しいのですけれど、今のガイタンとサルビオだと現実問題としてそれは無理なので仕方ないです。
今日は、ベンフィカの"行け行けサッカー"が通用する相手で良かった。考えてみれば、イスラエルのハポエルを除いて、今まで試合をしたのは偶然にも全部ドイツとフランスのチーム。ルスでのシャルケ、シュトゥットガルト、PSGに比べると、今日のPSVは守備がずいぶん弱くてベンフィカにとっては戦いやすい相手だったように見えます。といっても、まだセカンド・レグが残っているので油断大敵です。ベンフィカがPSVに3-0で負けることは、まったく普通にあり得ることですから。

パブロ、豪快なゴールがすごかったですね。パブロのことだからまた抜きは狙ったに違いない!と思いました。でも、エンブレムにキスなんてちょっぽりパブロらしくないことをしているのを見て、やっぱりクラブを追い出されそうになっていて、「自分はここにいたいんだよ!」とクラブの首脳陣にアピールしているのかなあ~なんて考えてしまいました。Serbenfiquistaでは、「あれはお別れの挨拶じゃないの?」と書いている人がいます。違うと思うなあ。だってリーベルには行きたくないと明言していたし、他にどこも行くところないですよね。

そのエンブレム・キスの場面の写真がたくさん。でもまた放送があるときに限って無精ひげなので、かなりワイルドなことになっていますよ~(泣)。















相手のFred Rutten監督の談話:
「我々は恐怖感をたくさん抱えてプレーした。選手たちはスタジアムと雰囲気に圧倒されてしまった。理解できないことだ。
我々はあらゆる面で劣っていた。ベンフィカはとてもよかった。常に厳しいプレスをかけてきた。彼らがプレスをかけてくること、早い時間帯での先制点を狙っていることはわかっていた。でも我々の選手たちがこんなに恐れるとは予想していなかった。しかし希望は決して消えない。」
やっぱりルスの雰囲気が良かったのでしょうか?! 確かにCLで負けたときのシャルケ戦などは空席が目立ってガラガラでしたもんね、あれでは相手チームにプレッシャーを与えることはできないだろうなあと思っていました。どうしてあんなにガラガラだったのか今でも不可解です。

ジェスス監督も、ファンの応援は決定的だったと言っています。ただ、4点目は大きかったけれど、まだセカンド・レグが残っているのでわからない、とも。

オフィシャル・ページでも、Maisfutebolでも、良かった選手を取り上げていますが、すごくたくさんの選手の名前が挙がっています(笑)。みんな良かったということですね。オフィシャルは、サルビオ、サビオラ、アイマール、マキシ、コエントロン、ハビ・ガルシア。Maisfutebolのほうは、サルビオ、サビオラ、アイマール、マキシ、コエントロン、ジャルデル、ルイソン。

Maisfutebolのパブロ評:
Pablo Aimar

Se Carlos Gardel fosse vivo, Pablo Aimar seria letrista, ou ate personagem, de mais famosos tangos. Quando o camisola 10 encarnado pensa, o Benfica logo existe, ainda que, por vezes, pareca que aquele beijo do pe direito na bola se prolonga, se demora a soltar. Mas isso e apenas a ilusao de El Mago, que logo rasga a defesa contraria com um passe de mestre, ou maestro, como se viu perante o PSV. Tantas vezes descobriu espaco, em tantas ocasioes percebeu que terrenos pisar, para a equipa ir para a frente que lhe ofereceram uma hipotese para atirar a contar. Por entre pormenores deliciosos, e futebol inteligente (ajudou imenso a fechar o miolo), foi quase de raiva que fez o 1-0, ao encher o pe esquerdo. Desbloqueou o marcador e a musica encarnada tocou mais alto, com o 10 a dar o tom.
すみません、訳は明日に。眠すぎて訳せません・・・。

採点:

     Bola Jogo MF Pubulico JC

ROBERTO 4 4 2 4 4

M. PEREIRA 8 7 4 8 7

LUISAO 6 7 4 7 6

JARDEL 6 7 4 7 6

F. COENTRAO 8 7 4 8 7

J. GARCIA 7 7 3 7 6

SALVIO 8 8 5 8 8

P. AIMAR 7 7 4 8 8

GAITAN 5 7 3 6 5

SAVIOLA 7 7 4 7 7

CARDOZO 5 6 3 6 5

(C. PEIXOTO 5 4 .. -- --

JARA 5 4 .. -- --

F. MENEZES 5 -- -- -- --

ガイタンは評価が分かれています。ドリブルはいいけれど、ラスト・パスの精度は無茶苦茶でした。個人的には、マキシとサビオラが良かったかな。

 



とにかく死にそうに眠いので、また明日頭がはっきりしたら今日の試合のことを書きますね。