工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

お灸は便利な道具

2006年06月26日 21時48分47秒 | 鍼灸・東洋医学
夕方、ちょっとした不注意から指を切ってしまいました。小さな傷ですが深く切ってしまい、血がだらだら~っとたくさん出てびっくり(T_T)

さて、こういう時はお灸の出番です。血をさっと拭って少々大きめのお灸で傷を焼くと、あら不思議。すっかり傷口がくっついて即座に出血が止まります。
これはお灸の熱とタンパク質の熱凝固を応用した止血法です。大きな傷でもしっかり焼けば意外と簡単にくっつきます!

この方法の優れた点は、傷口を焼き切ってしまえばその直後から水仕事ができるという点にあります。うちの副院長は包丁で指を切ったりするといつもお灸でくっつけて、またすぐに家事に戻ります。
スポーツ性外傷の救急手当にも使うことが出来ます。一瞬だけ熱いのさえ我慢できれば、試合中に多少大きな切り傷を負ってもすぐに復帰できますし、非常に便利です。

鍼灸師にとって火を自在にあやつる事のできるお灸という道具は大変貴重な武器です。お灸は工夫次第で治療以外にもいろんな使い方ができるんですよヽ(^^ )
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大会15日目 グループG最終戦&順位

2006年06月26日 20時08分55秒 | サッカー馬鹿
トーゴ 0-2 フランス

GL突破のためには勝利が絶対条件のフランス。内容はあまり良くありませんでしたが、トーゴの個人技に頼る攻撃にも助けられ、フランスが何とか今大会初勝利を飾りました。
前半から決定的な場面を数多く作りますが、今のフランスを象徴する決定力不足が響いて前半は0-0。後半に入ってビエラのゴールで動きが軽くなり、エースのアンリが追加点を奪って逃げ切りました。
一方のトーゴは大事な局面で個人技に頼る苦しい展開でした。チーム内でごたごたが多すぎて本大会で戦うために集中できない環境もGL敗退の要因だと思いますが、組織的にまとまれない国民性にも要因はあるのではないでしょうか・・・。何はともあれ、トーゴはワールドカップにふさわしい実力国ではありませんでした。



スイス 2-0 韓国

GL突破に最も近い位置にいた韓国の、まさかのGL敗退が決定しました。
前半を1失点で凌いだ韓国でしたが、得意のサイド攻撃が普段通りに行かず、スイスの堅守もあってどうしても得点を奪えませんでした。後半32分のフレイのゴールで心身ともに力尽きた印象でしたが、オフサイドフラッグが上がったその時点で韓国DFは一斉に足を止めています。このゴールは審判によっても判定が分かれる難しい場面だったと思います。
フレイにボールが渡った瞬間に副審がオフサイドフラッグを上げていましたが、主審の位置から見るとスイスはオフサイドラインの内側にいる選手へパスしているのがわかります。このパスが韓国のDFに当たって進路を変え、オフサイドの位置にいたFWフレイの足元へ流れています。VTRで見る限りではフレイへのパスではありませんでしたから、厳密に言えばオフサイドではありません。ただ、あのボールの軌道を「フレイへのパスミス」と判断した場合はオフサイドの判定も間違いとは言い切れず、主審と副審のどちらの判断が正しかったのか非常に微妙な場面でした。
この追加点がなくても韓国は敗退していた事と思いますが、審判団の意思の疎通が図れなかったという点で後味の悪い試合になった印象は拭えません。



〔グループG最終順位〕

1.スイス  2勝1分0敗 勝ち点7
2.フランス 1勝2分0敗 勝ち点5
――――――――――――――――――――
3.韓国   1勝1分1敗 勝ち点4
4.トーゴ  0勝0分3敗 勝ち点0

上位3カ国で大混戦となりました。フランスが2位に滑り込んでGL突破となりましたが、チームの現状を考えると奇跡的だと思います。最終戦も決定力不足が露呈しましたし、決勝トーナメント1回戦の相手がスペインという事を考えると残念ながらこれ以上勝ち進むのは難しいかもしれません。
韓国は自国開催以外の大会で初めて勝ち星を挙げるなどよく健闘しましたが、残念ながら僅差でのGL敗退となりました。最終戦までアジア勢では最もGL突破が現実的な位置につけており、次回大会のアジア枠減少を防ぐ意味でもがんばって欲しかったのですが・・・。これでアジアの出場国全てのGL敗退が決定しました。
スイスは韓国に勝利し、堂々の1位通過となりました。今大会の伏兵ですが、好守の切り替えも素早く、決勝トーナメント1回戦で当たるウクライナには勝利の予感です!
トーゴに関してはプレー以外の面でがっかりでした。アフリカの国々は金銭面で揉め事を起こす事があまりにも多く、国の名誉をかけて戦っている他の地域との意識格差が目立ちます。今大会は予選敗退で出場できませんでしたが、カメルーンにしてもこのような事態が見られますよね。こういうところを是正できなければ本当の意味での強豪国にはなれない思います、残念ながら・・・。
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大会15日目 グループH最終戦&順位

2006年06月26日 20時08分28秒 | サッカー馬鹿
ここまで何とか全試合を見ていますが、仕事の都合も合って録画での観戦も増えてきました。少々タイムラグがありますが、何とかリアルタイムの試合に追いつけるようにがんばって試合を観ています(^^;)
さて、遅れましたがグループリーグ最終日の結果と総括です。



サウジアラビア 0-1 スペイン

スペインの猛攻を何とか凌いで1失点に抑えたサウジアラビアのGKザイードの好守が光りましたが、サウジアラビアは健闘空しく敗退・・・。
後半はサウジアラビアの猛攻が続きましたが、得意のカウンターはオフサイドトラップで攻略され、スペインは危なげなくそれらをかわし攻撃「させている」という印象でした。スコアは1点差でしたが、総合力ではスコア以上に実力差が大きかったように感じました。



ウクライナ 1-0 チュニジア

チュニジアは勝てば決勝トーナメントも現実的となる試合でしたが、ウクライナの守備的な戦い方に苦戦を強いられました。前半は完全にチュニジアペースで進みましたが、前半終了間際に退場者を出してからは形勢が逆転。後半は一転してウクライナに主導権を握られて撃沈・・・。
ウクライナは守備重視の戦術がうまく機能し、PKで得た1点を守りきりました。初戦こそスペインに大敗して心配されましたが、見事初出場でGL突破です!



〔グループH最終順位〕

1.スペイン    3勝0分0敗 勝ち点9
2.ウクライナ   2勝0分1敗 勝ち点6
――――――――――――――――――――――
3.チュニジア   0勝1分2敗 勝ち点1
4.サウジアラビア 0勝1分2敗 勝ち点1

スペインは問題視されていた決定力が復活して堂々の1位通過を果たしました。守備も非常に安定しており、今大会のスペインは優勝も狙える位置にいるのではないでしょうか!?
ウクライナは初戦の戦い方から見事に立ち直り、第2戦、第3戦と本来の実力を発揮する事が出来ました。初戦のように守備が崩壊しなければ決勝トーナメントでも期待できそうですが、攻撃力のある強豪相手には通用しそうもありません・・・。GL突破だけでも立派だといえるでしょうか。
チュニジアとサウジアラビアは1勝も出来ずにGL敗退となりましたが、この2チームはどうしても本大会になると本来の戦い方を忘れてしまう傾向が続いています。チーム全体のメンタル面での成長を期待したいものです・・・。個人的にはチュニジアの敗退がショックでした。
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