午後7時30分から宇都宮で鍼灸師会の会議がございますので、本日は早めに更新ね。
はいはい、いつも通り本日も院長でございます。
湿気ひどいですねぇ。梅雨空のばかやろう。
今朝は午前5時までがんばりましたよ、テープ起こし。でも終わりませんでした_| ̄|○
もうやだ。二度とやりたくない・・・。
編集員のみなさん、いつも大変な作業されてるんですね。昨年の座談会で軽々しく2時間以上もしゃべった事に反省致しております(笑)。
いやそんなわけでね、今日は眠い。眠いけど仕事はいつも通りありますし、夜には会議もございます。会議資料は先ほど作り終えました。生まれて初めてですねぇ、「過労死する」ってのがどういう気持ちかわかりましたよ(^^;)
あ、そうそう。眠いといえばこんな話が。
最近ご懐妊された患者さんがこんな事を申しておりました。
「妊娠してから眠いんです」
現在妊娠6週目に入ったばかりのこの患者さん、とにかく昼間も眠くて仕方がないのだとか。こういうお話はいろんな妊婦さんから伺いますが、妊娠すると眠いらしいんですよねぇ。僕は男なので絶対に経験できないんですけど。悔しいなぁ(笑)。
さて、それではなぜ妊娠すると眠くなるのか?
東洋医学的にはですねぇ、眠る際の陽気(熱)の動きと妊娠した際の陽気(熱)の動きが似ているからだと考えられます。
これは以前から何度も書いていますが、陽気は日中活動している際には体の外側に出ております。そんでね、夜になるとこの陽気という活動的な気を内側に引き込むんですよ。代わって内側にひそめていた陰気が外側に出て行く。この陰陽の内外交代が起こる事、これが眠気を引き起こすひとつの要因でございます。
妊娠すると子宮に熱が集まります。卵は温めなければ孵らないのと同じで、赤ちゃんだって温めてあげる必要があるからです。それで全身の陽気が子宮(内側)に集まってくる。その陽気の動きが、眠る際の陽気の動きに非常によく似ているんですね。
だから妊娠すると眠くなる。
そういうわけでございます。