工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

温泉最高

2007年06月30日 23時12分25秒 | 工藤家の日常
大阪から大学時代の友人が遊びに来てくれました。めったに会えないですし、わざわざ栃木くんだりまで遥々来てくれたのですからよし、温泉行こう!というわけで、今晩は塩原温泉にお泊りに来ておりま~す\(^O^)/

というわけで明日はお休みしま~す、ごめんなさ~いm(_ _)m

懐かしい思い出話に花を咲かせようかと思っております。
あ、京都で酔っ払ってる友人から電話がありましたよ。待ってるから今すぐおいで(笑)。
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とったどー

2007年06月30日 21時54分13秒 | 工藤家の日常
お昼休み、子ども達とザリガニ捕りに行って参りました。
といっても遠い場所には行かず、何と役場の人工池。坊主が言うには、ここにはわんさかザリガニがいるのだとか。
半信半疑で向かったのですが・・・いるわいるわ(笑)、これがまたびっくりするほどうじゃうじゃいるの(@_@;)

いや~すごいわこれ。

一時間ほどの短時間に息子は虫網で十数匹をゲット!!
一方娘は一匹も捕まえられず。かなりいじけておりましたが、ザリガニの素早さを考えれば致し方なし。さすがに4歳児にはちと厳しいか。
そこで、捕まえたザリガニを池から引き上げさせてご機嫌取り(;^_^)
何とか機嫌を直してくれましたとさ。
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眠いんです

2007年06月29日 17時04分46秒 | 鍼灸・東洋医学
午後7時30分から宇都宮で鍼灸師会の会議がございますので、本日は早めに更新ね。
はいはい、いつも通り本日も院長でございます。
湿気ひどいですねぇ。梅雨空のばかやろう。

今朝は午前5時までがんばりましたよ、テープ起こし。でも終わりませんでした_| ̄|○
もうやだ。二度とやりたくない・・・。
編集員のみなさん、いつも大変な作業されてるんですね。昨年の座談会で軽々しく2時間以上もしゃべった事に反省致しております(笑)。
いやそんなわけでね、今日は眠い。眠いけど仕事はいつも通りありますし、夜には会議もございます。会議資料は先ほど作り終えました。生まれて初めてですねぇ、「過労死する」ってのがどういう気持ちかわかりましたよ(^^;)

あ、そうそう。眠いといえばこんな話が。

最近ご懐妊された患者さんがこんな事を申しておりました。
「妊娠してから眠いんです」
現在妊娠6週目に入ったばかりのこの患者さん、とにかく昼間も眠くて仕方がないのだとか。こういうお話はいろんな妊婦さんから伺いますが、妊娠すると眠いらしいんですよねぇ。僕は男なので絶対に経験できないんですけど。悔しいなぁ(笑)。

さて、それではなぜ妊娠すると眠くなるのか?

東洋医学的にはですねぇ、眠る際の陽気(熱)の動きと妊娠した際の陽気(熱)の動きが似ているからだと考えられます。

これは以前から何度も書いていますが、陽気は日中活動している際には体の外側に出ております。そんでね、夜になるとこの陽気という活動的な気を内側に引き込むんですよ。代わって内側にひそめていた陰気が外側に出て行く。この陰陽の内外交代が起こる事、これが眠気を引き起こすひとつの要因でございます。
妊娠すると子宮に熱が集まります。卵は温めなければ孵らないのと同じで、赤ちゃんだって温めてあげる必要があるからです。それで全身の陽気が子宮(内側)に集まってくる。その陽気の動きが、眠る際の陽気の動きに非常によく似ているんですね。

だから妊娠すると眠くなる。
そういうわけでございます。
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徹夜かしら

2007年06月28日 23時54分22秒 | 鍼灸師会・学会・勉強会
経絡治療学会の学会誌に掲載する座談会を収録したCDを文字に起こす作業をしております。いわゆる『テープ起こし』ですが、私が今取り組んでいる作業、正確に言えば『CD-R起こし』でございます。
一時間強という比較的短い収録時間のものなんですけどね、この作業、かなり大変で悪戦苦闘しております。
何が大変かってね、とにかく数秒聞いてそれを文字に起こして、そんでまた聞きなおして手直しして・・・とまぁ、そんな作業の繰り返しですからなかなか進まない。最初は1分を起こすのに10分かかってました。ようやく慣れてきてもう少しスピードアップしてきましたが、まだまだ終わりそうにありません。ちなみに今週中に提出の予定となっておりますが、明日の夜は鍼灸師会の会議がありますし、それが終わっても今度は大阪から友人が遊びに来てくれる事になっておりましてね。何としてでも今晩中には片付けなければならない。でね、今日は通常の仕事が終わったらすぐに取り組んで早く片付けちゃおうって張り切っていたわけでございますよ。

ところがですよ、治療を終えて一旦自宅へ戻ってみると、いるんですよ。息子が。ひとりで「とったどー!」のテレビ見てゲラゲラ笑ってるの。
あれ!?おまえ今日はばあちゃん家に行けって言ったじゃないか。何でいるんだ?しかもおまえさん、ずっとひとりでいたのか!?

「うん、ヒロコちゃん機嫌悪くて置いてかれた」

うっそ~ん。
で、晩飯食ったのか?

「いや、食べてないよ」

またまたうっそ~ん。
参ったなぁ。仕事できねーじゃねーか(・・;)
・・・しゃーない。メシ食いに行こう。おまえさん、何食べたい?

「まぐろ丼!それかネギトロ丼!」

よし。夢庵行くぞ。
というわけで午後9時過ぎ、男ふたりで遅い夕食に出かけました。

和食派の私、お手ごろ価格の夢庵にはよくお世話になっております。常連過ぎて店員さんにも顔をばっちり覚えてもらっており、「あら・・・今日は息子さんと?こんな大きい息子さんいたの~!?」と驚かれてしまいました(^^ゞ
坊主はお望み通りネギトロ丼を食らい、パフェまでたいらげ、満足そうにしておりました。ふたりで外食ってのがよほど嬉しかったのか、学校の話とか先生に叱られた話とか(笑)、たくさんお話を聞かせてくれましたよ。
ま、何で置いてかれたかは知らないけどさ、たまにはこういうのも悪くないかな。

さて、坊主も寝たし、もうひと仕事がんばるかな。今晩は寝れないなぁ。
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がんばり過ぎです

2007年06月27日 20時09分07秒 | 工藤鍼灸院の出来事
患者さんに誕生日プレゼントを頂いてしまいました(^^;)
年甲斐もなく大変喜んでおりますm(_ _)m

いやそれにしても今日は朝から暑かったですねぇ。
僕はあさからずーっとエアコンのきいた部屋におりましたので全然平気でしたが、あれはそう、確か午前10時過ぎだったでしょうか。

突然ドアががばっと開きましてね、どなたかが訪ねて参りました。患者さんではなさそうな様子で、その男性は「ちょっとこっち来てくれるかな?」と申すのでございます。
はてさて。どうしたのかしら?
治療中だった患者さんにお待ち頂いて行ってみましたところ、荷物満載の自転車が一台止まっており、その横には男性に脇を抱えられたおばあちゃんが立っておりました。何でもその男性のお話では、道端にこのおばあちゃんが倒れていたらしいのです。
えーっ!?おばあちゃん大丈夫(・A・)!?
とにかく外は暑いし、おばあちゃんにはしばらく待合室で休んでもらう事にしたのであります。

でね、待合室に座って頂いて脈を診ると、弦・数で腎虚証。熱中症までは行かないけれど、急激なのぼせと過労があるのかな・・・と判断致しました。でもね、おばあちゃんはずーっと副院長としゃべりっぱなしで意外と元気(^^;)
こりゃ治療するまでもないか。水分摂って少し休んでりゃ回復するかな?
そう思いましてね、冷たいお茶をお出しして少々休んで頂き、その後落ち着いた頃に何があったのかお話を伺いました。

何でもですねぇ。買い物に出かけたら予想以上に帰りの荷物が重かったらしく、おばあちゃんはこのまま自転車では自宅へ続く坂道を登れないと判断。遠回りして平坦な道から帰ろうと考えたのだそうでございます。しかし距離が延びただけに時間もかかり、途中で今日の暑さにやられて動けなくなってしまったらしいのです。重い荷物を載せた自転車を支える力さえなくなり、ついには倒れてしまったと。そんな状況で通りがかりの男性に救助され、近くにあった当院へ運ばれてきた。そんな事情だったようです。

おばあちゃんの自転車にはオロナミンCが1ケース、それに大量の牛乳が載っておりました。そりゃ重いよ(・_・;)
さらにさらに、この暑さの中で畑仕事もがんばっているそうで、昨日はお昼過ぎまでがんばって農薬撒きをしたのだそうな。過労と直射日光、両方にやられたんだねぇ・・・。あんまり無理しちゃダメだよ。

なーんていうお話をしていたのですが、うちの副院長はさすがはおばあちゃんっ子だなぁって改めて思いました。これは普段からそうなのですが、お年寄りとお話するのがとにかくすご~く上手。話すっていうより聞き役に回る事が多いんですけどね、いやぁ、あれにはいつも感心致します。
人と話すって、実は話を聞く事の方が大事だと思うんです。自分のことを話すより、相手の話を上手に聞いてあげる能力ね。上手になるには努力も必要だと思いますけれど、こういう事にも才能があるとすれば、うちの副院長はきっと「話し上手」で「聞き上手」。ある意味「天才」なのだと思います(^ー^)

おばあちゃんはご家族の方のお迎えで無事に帰宅されましたが、もうがんばり過ぎないように気を付けてくださいね(^^)
あ~びっくりした。
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あほですか?

2007年06月26日 22時47分32秒 | 工藤家の日常
今晩はちびふたりと一緒におりましてね。先程かなり久しぶりに三人でお風呂に入りましたよ。ギャーギャー騒ぎっぱなしでやかましいったらありゃしない。でもそれがまた楽しくて、嬉しいんだな(^ー^)
ふと気が付くと、お風呂の中で娘が何だかずーっとうつむいてるんですよ。おまえさん、さっきから何してるの?

「ちちとお兄のタマタマ見てるの♪(^ー^ )」

・・・おまえさんにはないからねぇ(-_-;)
坊主はそれ聞いてわしゃわしゃ笑ってるし。でね、その坊主が笑うたび揺れるタマタマを見てまた娘が笑ってる。ふたりでずーっとうひゃうひゃ笑いっぱなし。

あほ兄妹だ、こいつら( -_-)

そうそう、うちの娘はですねぇ、昔銭湯の男湯で「ちち~!!あの人のはでっかいね~!!」って大声で叫んで風呂場にいた客全員から失笑を買った事がある強者でございます(笑)。あたしゃあの時は死ぬほど恥ずかしかったなぁ。成長してもそーゆー素っ頓狂なところは全然変わんないのね(・_・;)

風呂から出ると、今度は坊主がひと言。

「ねぇちち~、コトコにもおちんちん生えると思う?」

生えません(-_-;)
生えたら一大事です。
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ハッピーバースデー俺

2007年06月25日 20時27分02秒 | 鍼灸・東洋医学
へんてこな病気で入院中の母に先日、郵便局でお金を下ろして来てと頼まれたんですよ。カードの暗証番号を聞くと、「あんたの生まれた時の体重(^^)」だとさ。
なんだそれ。
もっとましな番号にしなさいよ(^^;)
なーんて言っていたのですが、帰り道、なぜだか妙に切なくなりました。

はいどうも。本日またひとつ年をとりました、院長でございます。
お誕生日なので意味もなく張り切って長文にしてみますよ。途中で飽きちゃったらごめんね。



さてさて、我々が必読する東洋医学の古典である『素問』の上古天真論には、人間の寿命や男女の成長について述べられています。
素問は対談形式の書物でしてね。黄帝がこんな事を申すところから始まります。

「昔の人は年を100歳を超えても衰えなかったって言うのにさ、なぜ今の人は50歳くらいで衰えちゃうの?」

100歳というのは少々大げさな書き方ですが、とにかく加齢による衰えはなぜ起きるのかを黄帝が尋ねるわけでありますよ。・・・2000年前の書物に出てくる「昔の人」ですから、相当古い年代の人と比較している(笑)。
それに対して岐伯が答えます。

「昔の人は養生をよく理解し、四時陰陽に応じて暮らしていからですよ~」

つまり、無理をせずに四季に応じた生活をしていたからこそ寿命を全うできたのだと、こう申すわけでございます。
そして岐伯こう続けます。

「ところが今の人は酒を果汁のように飲むわ、過労をするわ、酔ってSEXするわ、もう滅茶苦茶だもん」
「一時の快楽を求めて本当の意味での生きる楽しみを失っているから、50歳になるとみ~んな衰えちゃうんだよ」

2000年前の人はすでに『不摂生が寿命をすり減らしている』という事に気付いていたわけです。ですが、わかっちゃいるけどやめられない人が多かったんですね。現代社会と一緒ですねぇ。
昔の聖人(仙人)は民衆にこう教えておりました。

「季節に応じた生活をすれば、自然界の邪気を避ける事ができるのよ。それと同時に無欲恬淡であれば、精神的ストレスが避けられるでしょ。すると体内の栄気も体表の衛気もきちんと巡って邪気は体に入らないってわけね」
「だから昔の人は欲を持たずに適度に働いたし、食べ物をおいしく食べて着物だって素朴なものだったってわけ。道楽に溺れたりしなかったし、悪い誘惑には迷わされなかった。賢い人も愚かな人も、自然に逆らわずに生活を楽しんでいたんだよ~」

不摂生がたたれば体調を崩すってのは当たり前の事で、何事も過ぎる事無く適度に済ませ、ささやかな幸せを楽しむ余裕を持つ。これこそが寿命を全うする秘訣だというのであります。

う~ん、正論過ぎて反論の余地なし(^^;)
僕は不摂生の塊みたいな人間だからグサッとくるわ(^∀^;)
ですからね、僕は長生きは望んでないですよ(笑)。好きな事をして、好きに仕事して、充実した人生であれば短命もこれ致し方なしと、そのように思っております、はい。
目標は還暦超えでございますm(_ _)m そう考えると、この時点ですでに人生の折り返し地点からずいぶん進んできてしまったわけですが(・_・;)

さて、この上古天真論には続きがございます。男女の成長過程についての記述があるのですが、これがまた面白いのです。
男女共に一定のサイクルで成長して行くと考えられており、このサイクルの事を「一紀」と申します。女性は七歳を一紀とし、男性は八歳を一紀として成長して行くのでございます。

<女性編>
・七歳で腎気が活発化し、永久歯が生え、髪の毛が伸びる。
・2×7(十四)歳で腎気が成熟し、月経が始まり子どもを産めるようになる。
・3×7(二十一)歳で腎気が体中に充満する。
・4×7(二十八)歳で髪の毛が豊かになり、最も身体の強壮な時期になる。
・5×7(三十五)歳で顔がやつれ始める。
・6×7(四十二)歳で顔にしわができ、白髪が出始める。
・7×7(四十九)歳で血脈に血が少なくなって月経が止まり、子どもを産めなくなる。

<男性編>
・八歳で腎気が活発化し、髪の毛が多く生え、永久歯が生える。
・2×8(十六)歳で腎気が成熟し、子どもを作る事ができるようになる。
・3×8(二十四)歳で腎気が体中に充満する。
・4×8(三十二)歳で筋骨がたくましく発達し、肌肉が豊かな時期になる。
・5×8(四十)歳で腎気が衰え始め、髪の毛が抜けて歯がグラグラする。
・6×8(四十八)歳で陽気が衰え始め、顔にしわができ、白髪が出始める。
・7×8(五十六)歳で肝気が減って筋肉が衰え、子どもを作る能力が低下し、老化が始まる。
・8×8(六十四)歳で歯も髪の毛も全て抜けてしまう。

数え年で考えるので実際の年齢とは少し違いますが、これは現代人でもほぼ変わっておりません、非常によくできたものでございます。
素問の面白いところはですねぇ、年齢を掛け算で記しているところです。正確には「ニ七」とか「二八」とか書かれております。
これに照らし合わせれば私、まだまだたくましい時期でございますよ。実際には衰えてますが(^^;)、それだけ不摂生がたたってるって証拠でしょうか・・・。

今から2000年以上前の人達も、形は違えど現代社会と同じような生活をしており、健康で長生きしたいと願っていたのあります。しかしながら、やはり現代人と同じように養生するというのは非常に難しかったようでございますねぇ。それでも人々は少しでも健康で長生きできるように養生を実践し、そのために陰陽論や五行説などを用いた自然哲学を用いていたというわけです。



上古天真論に始まる素問には養生や病気についてのあらゆる古人の知恵が凝縮されており、我々鍼灸師はこのような書物を用いて日々古典に親しみ、古典に還って臨床に役立てる努力をしているのでございます。
どんなに年をとっても、どんなに臨床経験を積んでも、この古典のお勉強は一生涯続くのであります。

というわけで私、明日もあさっても、そして何歳になっても古典を読み、古典に還り、そして古典と共に火葬場で焼かれてみようかしらと。
そのような思いを再確認した本日のお誕生日でございました(^^)
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楽しや買い物

2007年06月24日 22時10分04秒 | 鍼灸師会・学会・勉強会
一生懸命作成した文章を娘に全て消されました。消そうとして消したわけではないし、怒るに怒れない。はてさてこの怒りはどこにぶちまけるべきなのか?そんな事を考える時間にすら怒りを覚えてしまい、最終的には「何もかも面倒臭ぇなぁ」って、いつしか怒る気力さえ失われている、そんな自分がかわいらしく思えてひとり電気の消えた暗闇に包まれた部屋ではにかんでしまう私でございます。

どうもこんばんは。もうどうでもいいけれど明日は何十何回目かの誕生日、ハニカミ院長でございます。
常に話題が半歩遅れておりますが、気にしない気にしない。

さて、春から秋にかけての第四日曜日は明鍼会というお勉強会へお出かけする事が常となっておりまして、本日も私、眠い目をこすりながら朝から電車に揺られて東京へ行って参りましたよ。
先週行って参りました経絡治療学会関東支部の勉強会はいつの間にか教える側の人間になってしまいましたので、純粋に教わる側として参加する明鍼会は意外と楽しみにしている私でございます。
周りを見回しますと十代と思しき若い学生さんから五十代くらいのベテラン先生まで、実に年令の幅が大きなお勉強会でございます。それだけ初心者にもわかりやすく、熟練者にもためになる、付加価値の高く密度の濃いお時間なのでございます。
ありがたや、ありがたや。

帰宅前にはいつものように行きつけのスポーツショップにてお買物をし、珍しく自分用のお洋服とシューズを購入致しました(いつもは妻や子ども達へのお土産を買うのでありますが)。明日は私のお誕生日ですからねぇ。たまには自分にも労いの品を買い与えてみたのですが、何しろ私のタンスには着てないお洋服が山のように眠っておるわけであります。外に出る事もあまりないものでね、買ったところで着る機会がない。買ってから「やっぱり自分にはいらなったかなぁ」何て反省致しましてね。どういうわけか結局は妻にも(年甲斐もない)アディダスのワンピを購入してしまいました。やはり着る人に買うべきなのでございます。
そんな時、不意に妻からお電話が。

「いつになったら帰ってくるのよ(-_-メ)」

・・・少しくらいいいじゃない。たまには外を歩かせなさいよ、いつも暑さ寒さもわかんない程に閉じこもりっぱなしなんだから。
妻の怒りは容易に向上致しますのに、私の家庭内地位は全く向上せず。
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栃木SC速報!

2007年06月23日 23時50分34秒 | サッカー馬鹿
アウェイでの佐川印刷戦。
新加入の上野選手の移籍初ゴールで先制も、2点をとられて逆転される。
しかし後半ロスタイム、吉田選手の劇的なゴールでドロー!!
最悪の結果は何とか回避・・・。

これでJFL前半戦は終了。J昇格には厳しい位置ですが、新監督の元での後半戦巻き返しに期待の持てる結果だったと思います。
とにかく上野選手、栃木に戻ってきてくれてありがとう(^3^)/
あたしゃまだあきらめてません!これからも応援しますよ\(^O^)/
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本当?

2007年06月23日 21時40分13秒 | 工藤鍼灸院の出来事
先ほど病院で膀胱炎と診断されたという患者さんにご来院頂きました。病院からまっすぐ当院へやって来たそうで、「ここのところ体調も良くなくて、すごく疲れていたからだと思う」との事。
膀胱炎なら腎虚で膀胱経の実熱かな・・・と予測をし、いざ脈を拝見したんですよ。しかし、どうやら現証は脾虚証。腎虚ではない。
まだ薬も飲んでないそうですし、う~ん。
症状をお聞きすると、とにかく全身の疲労と排尿困難が辛いそうでございます。残尿感や排尿痛はないとの事。
・・・これ、本当に膀胱炎かなぁ?

「あと、今トイレに入ったら血尿が出ました」

えーっ(゜A゜;)!?これ腎炎じゃないか!?
そう思っておりましたらこの患者さん、どうやら過去に腎盂腎炎の経験があるというお話を聞かせてくれました。
こりゃ腎炎の可能性大だなぁ・・・。今日はどこの病院の泌尿器科へ行って来たんですか?

「泌尿器科へは行ってないんです、かかりつけの病院で診てもらったら膀胱炎って・・・」

そうですか・・・今日は治療しますけど、週明けにでも泌尿器科を受診してください。
そんなお話を致しました。
僕らの診立ては脈に頼るところが非常に大きいですから、やはり重大な病気の可能性があれば専門医の見解を伺う事も必要です。もし仮に腎炎だったとすれば、鍼で治療するよりも専門医による治療を優先させた方が安心ですからねぇ。

鍼灸院にはこういう患者さんもいらっしゃいます(重大疾患の患者さんはごく稀にですけれど)。
こういう患者さんを的確に判断し、専門医にご高診頂くべき疾患かどうかを判断するのは、我々にとって非常に重要で難しい仕事です。もうこればかりは臨床経験積むしかない。
ただ単にご来院頂いた患者さんに治療をするだけではなく、患者さんにとって不利益のない治療法を提示するという技術も開業鍼灸師には要求されるのでございます。



はい、本日の日記は以上!!
明日は東京でお勉強して参りますのでお休みさせてくださいね。
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