工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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大会12日目 グループB最終戦&順位

2006年06月21日 19時30分56秒 | サッカー馬鹿
パラグアイ 2-0 トリニダードトバゴ

強豪を相手に大健闘を続けるトリニダードトバゴ。勝てば決勝トーナメントへの道が残されていましたが、前半のオウンゴールで緊張の糸が切れてしまった印象です。試合終了直前にはクエバスにきれいにディフェンスを切り裂かれての失点・・・。ですが、初出場で実力的にも厳しい中でもよくがんばったと思います!
パラグアイの守備陣はこの試合でようやく安定感を発揮し、それにつられた形で攻撃もかみ合いました。パラグアイはようやく初勝利を挙げましたが、こちらもGL敗退・・・。



スウェーデン 2-2 イングランド

スウェーデンが終了間際にラーションのゴールでドローに持ち込み、自力でのGL突破を決めました。それにしてもイングランドはスウェーデンに勝てないなぁ(×_×;)試合開始早々オーウェンが膝を負傷して今大会は絶望というおまけつき。GL突破は早々と決めていましたが、決勝トーナメントは攻撃陣の駒不足が影響してきそうです。
この試合の得点シーンはどれもすごかったです。ジョー・コールのドライブシュートは『キャプテン翼』のような見事な一発でしたし、珍しいジェラードのヘディングでのゴールもありました。アルバックのヘッドやラーションの終了間際のケンカキックっぽい同点弾も見事で、非常に貴重なシーンが満載で面白い試合でしたv(^^)v
この試合の結果で、決勝トーナメント1回戦はドイツvsスウェーデン、イングランドvsエクアドルに決まりました!



〔グループB最終順位〕

1.イングランド    2勝1分0敗 勝ち点7
2.スウェーデン    1勝2分0敗 勝ち点5
――――――――――――――――――――――――
3.パラグアイ     1勝0分2敗 勝ち点3
4.トリニダードトバゴ 0勝1分2敗 勝ち点1

こちらのグループも波乱はなく、予想通り順当に強豪2チームが勝ち進みました。
トリニダードトバゴは敗れはしたものの、イングランドやスウェーデンを相手に非常に内容の濃いゲームをし、このグループを盛り上げてくれました。特に初戦のスウェーデン戦はスコアレスドローでしたが、ここまでの全試合中で最も白熱した試合だったと思います。
そのスウェーデンはぎりぎりのところで踏ん張り、何とかGL突破を果たしました。イブラヒモビッチの負傷もあって決勝トーナメントでの戦いは少々厳しくなると思いますが・・・。
イングランドも復帰直後にオーウェンが再び負傷・・・。ルーニーのコンディションにも不安が残りますし、決勝トーナメントの初戦で勢いに乗るエクアドルにやられる可能性もあります。残念ですが、今大会のイングランドもここまででしょうか・・・。
パラグアイは攻守に渡ってちぐはぐな印象でした。最終戦になってようやく実力を発揮できましたが、時既に遅し。期待の大きかったサンタクスルが不発に終わり、ディフェンスも大事な局面で集中力をなくしてミスを犯したのが敗因でしょうか。
このグループは非常におもしろい試合が多かったですね。
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大会12日目 グループA最終戦&順位

2006年06月21日 19時26分20秒 | サッカー馬鹿
エクアドル 0-3 ドイツ

GL突破を決めた両者の1位通過をかけた一戦は地元ドイツの圧勝となりました!
圧巻はクローゼ。右からの折り返しに右足を振りぬいて先制すると、今度はバラックからの絶妙なパスを流し込んでこの試合2得点。得点王争い首位の通算4得点目を挙げました!これでワールドカップ通算9得点となり、ミュラー(西ドイツ)の持つ通算得点数1位・14得点の記録更新も視野に入ってきました!今大会の勢いを考えると、ブラジルのFW・ロナウド(現在通算12得点)よりも記録更新が現実的ではないでしょうか!?
クローゼの相棒であるポドルスキも得点を決めて快勝し、ドイツはグループAを首位で通過です!!開催国としては当然の結果でしょうか・・・。
エクアドルはGL通過を決めている余裕から、デルガドとカルロス・テノリオの2トップを休養させました。開催国相手に試合前から白旗状態で、実際試合が始まっても決定的な場面が少なかったです。



コスタリカ 1-2 ポーランド

こちらは共にGL敗退が決定している2敗同士の一戦。消化試合とはいえ、白熱した試合展開となりました。コスタリカがゴメスのFKで先制しましたが、その後ポーランドは189cmのDF・ボサツキが2本のCKに合わせる2得点の活躍を見せ、逆転で勝利を収めました。
実はボサツキはこの大会に急遽エントリーされた選手でした。当初はFCモスクワ所属のMF・ゴラフスキーが選出されていたのですが、直前になって心臓疾患が見つかり本大会出場を断念・・・。その代役がこの日大活躍したボサツキだったというわけです。GL突破はなりませんでしたが、ボサツキは本業のディフェンスでもしっかりした仕事をし、この試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出されました。代表経験自体が非常に少ない(代表キャップ10前後だったと思います)30歳の彼にとっては最高の大会になったのではないでしょうか。
コスタリカのワンチョペはこの試合での代表引退を表明していました。開幕戦となったドイツ戦では2得点を挙げて存在感を示しましたが、この試合ではボサツキに空中戦で競り負けてゴールを奪われるというシーンもありました。自信のあった高さで負けたという事で、彼の代表引退の意思はくつがえらないと思います・・・。
ポーランドは今大会1勝2敗、コスタリカは3戦全敗でドイツを去ることになりました。



〔グループA最終順位〕

1.ドイツ   3勝0分0敗 勝ち点9
2.エクアドル 2勝0分1敗 勝ち点6
――――――――――――――――――――
3.ポーランド 1勝0分2敗 勝ち点3
4.コスタリカ 0勝0分3敗 勝ち点0

開催国ドイツと南米予選を3位で通過してきた実績のエクアドルが順当に決勝トーナメントへ進出しました。前評判の高かったポーランドは、所属クラブでの出番が少ないという理由で監督がメンバーからはずしたGKデュデクの欠場が響いたと思います。正GKとなったボルツとDF陣の連携はやはり不安定な印象でしたから、デュデクがいれば結果は違ったかもしれません。ポーランド、無念・・・。
コスタリカは組織が未熟でした。個人技主体で地区予選を突破してきましたが、やはり本大会では組織がしっかりしていなければ勝てませんでした・・・。
ドイツは開催国のメンツを保つ3連勝!不安だった守備も初戦以外はずいぶん安定し、攻撃陣はクローゼを中心によくまとまっています。バラックもケガから回復しましたし、今後の躍進に期待が持てそうです!
そのドイツに最終戦こそ敗れはしましたが、エクアドルは攻守に渡って非常に質の高いサッカーを見せてくれました。決勝トーナメントでは大波乱を起こしてくれると思っているのですが、果たして・・・!?
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