工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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あなたの街のはり屋さん
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院長の身勝手論評 大会4日目

2006年06月13日 20時24分36秒 | サッカー馬鹿
日本戦はいいだけ語ったので(^^;)残り2試合を。埼玉へ行っていたので本日お昼、録画による観戦でした。



アメリカ 0-3 チェコ

アメリカは3失点以上に内容的にも完敗でした。中盤でのボール回しも頼りなく、守備は本当に不安定で、北中米カリブ海地区予選で見せた王様サッカーが全く出来ていませんでした。一方、この試合を観る限りチェコの強さは本物でした。コラーの先制ヘッドは圧巻のひとことですし、ロシツキーも前評判通りの実力を発揮していました。
両チームの明暗がはっきり現れた試合でしたが、期待が大きかっただけにアメリカのふがいなさには失望しました。



イタリア 2-0 ガーナ

試合を支配していたのは完全にガーナでしたが、経験の差が出たのでしょうか。中盤を完全に支配していたガーナのシュートははことごとく枠をはずれ、イタリアは堅守速攻の数少ないチャンスを確実にものにして勝利をおさめました。試合途中、トッティが負傷したようですが、軽症という事で第2戦も問題ないでしょう。トッティの復調はイタリアにとってこの上ない収穫でした。
ガーナは日本と同じようなタイプのチームだと感じました。決定力と集中力の持続が大きな課題ですが、日本同様、本大会中の修正は難しいでしょうか・・・。
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日本戦を冷静に考える

2006年06月13日 03時32分13秒 | サッカー馬鹿
今、埼玉スタジアムからの帰り道です。本当に頭にくる敗戦ですが、ここは冷静に敗因を考えてみましょう。

(1)ジーコのおかしな采配
一点リードで柳沢に代えて小野を投入、中盤を厚くして3-6-1 の守備固めに入る采配をみせました。オーストラリアは明らかに足が止まっていましたからいつもならここでもう一点取りに行くサッカーをするはずなのに、あの時間帯で選手に守備を意識させる采配は疑問です。それに、遠藤や中田浩の投入ならわかるのですが、守備を固めるのに攻撃的な選手を投入するのは・・・。1-1になってさらに守備的に・・・と思ったら何もせず、逆転されてから攻撃の選手を投入。なんだかんだ言って、ジーコが一番舞い上がっていたのでは?と思う采配ミスです。
それに、交代枠を使うのが遅すぎです。坪井の離脱で茂庭を入れましたから、想定していたカードが一枚少なくなったのは仕方がないとしても、もっと早く動かすべきでは?

(2)なぜシュートを打たない!?
GKのいないゴールへ打とうともしない、ペナルティエリアに入ってもパスコースを探している、たまに打ちゃ枠行かない・・・。攻撃に関してはアホかと言いたくなる消極的な姿勢なのはどういう事なんでしょうか。
先制点も浮かせたクロスがたまたま入っただけですから、事実上無得点みたいなものです。
両サイドは勝負する場面できっちり仕事をしましたが、中央があんなに慎重では話になりません。

(3)イージーミスが致命的なほど多い
中学生レベルのトラップミス、なんでもない場面でのパスミス、攻撃時に複数選手が同じスペースに走り込むポジショニングの悪さ。とにかくばたばたして終始攻撃が噛み合っていないように感じました。
結果が出ればそれもまあよしで済まされますが、その結果は敗戦で、しかもギリギリのところでの逆転負け。今更反省しても手遅れです。

(4)セットプレーで勝負しなかった
オーストラリアの高さを意識したジーコの指示だと思いますが、まともにFKを蹴ったのは数えるほどしかありませんでした。これが一番腹立たしい。自分達の得点パターンを捨ててしまったも同然です。

・・・あげればきりがないです。今日は川口以外全員の責任です。久しぶりに代表の試合で「あほか!」と叫びましたし、そう叫んでいる人が大勢いる試合でした。

第三者的に観れば、こんなに楽しい試合はないはずです。残り9分で同点、逆転弾、ダメ押し点が決まったのですから・・・。当事者、しかも敗戦チームのサポーターにとっては悪夢の試合でしたがヽ(*`Д´)ノ
コメント (5)
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