9年間戦ってきたJFLと、いよいよお別れの時。
対戦相手は2年連続でFC刈谷となりました。
今日の観客は何と13821人!!今シーズンのJFL記録です。
そして栃木SCは昨年達成した年間動員記録を1万人以上更新しました。こちらもJFL記録だと思います。
シーズン中、ずーっとこのくらい来てくれたらなぁ・・・。
システムは開幕当初の4-4-2。柱谷監督最後の采配は、やはりこのスタイルになりました。イングランド式のこのシステムにこだわりを持つ監督らしい選択だったと感じました。
後半開始早々、キャプテン佐藤選手のループシュートで先制するも、追いつかれて結局はドローでの終戦。我らが栃木SC、JFL最高位の年間順位2位でシーズンを終えました。
今日は内容なんてどうでもいい。勝ちたかったけれど、終わった事はしょうがない。
ただ柱谷監督による采配が、今のメンバーでの試合が最後になる事だけが残念でなりません。
セレモニーでは佐藤選手から「残留宣言」とも取れる言葉を聴く事ができました。
その言葉を待っていました。ありがとう、来年も頼むよ。
ところがすぐに小林選手から引退宣言が飛び出し、続く上野選手も引退宣言。栃木を支えた地元出身選手の相次ぐ引退により、一気にお通夜モードへ突入・・・。
シクシク泣き声が聞こえてきます。私もひっそりと泣きました。おふたりには本当に感謝しています。ありがとう、小林選手、上野選手!!
今日は柱谷監督に来てもらう約束をしていました。
最初で最後の栃木SC・柱谷監督のお立ち台です。
場内に響く、鳴り止まぬ「幸一栃木」コール。
たくさんのサポーターに囲まれ、号泣の柱谷監督。
こんな形で監督が去る事になるなんて思わなかったです。本当に悔しい。
何を話したかは内緒にしますが、また栃木に戻って来て欲しいというのはサポーターの総意です。
最後は胴上げで送り出しました。
1年半という短い期間でしたが、これほど実績のある監督が来てくれた事は、今でも奇跡だと思っています。Jに導いてくれた柱谷監督はこのクラブの誇りです。
またいつか、このクラブがお金持ちになったら、その時は監督として戻ってきてください(;∀; )
ありがとう、柱谷監督!!
そして、選手のみなさん、1年間本当にありがとうございました。
来年はJリーグで一緒に戦いましょう!!
まずは明日午後2時、正式にJ昇格が承認される事を願っています。
あ、一応今日のJFLの結果と年間順位を振り返っておきましょうか。
・栃木SC 1-1 FC刈谷
後半開始早々先制するも、追いつかれてドロー。刈谷にPKをはずしてもらって助かりました。
・SAGAWA SHIGA FC 2-0 ニューウェーブ北九州
前半の2得点でホームのSAGAWAが勝利。北九州は来季のJ昇格を狙います。
・Honda FC 11-1 アルテ高崎
優勝を決めていたHonda、高崎相手に何と驚きの11得点。両チーム合計12得点はJFL記録です。アルテ高崎は今シーズン107失点。前人未到の100失点突破です。
・横河武蔵野FC 1-1 FC琉球
両チーム1得点ずつのドロー。
・ジェフリザーブズ 1-1 三菱水島FC
これまた1-1ドロー。
・ソニー仙台 3-2 TDK SC
ソニー仙台、大久保選手の得点などで最終節を飾りました。
・佐川印刷SC 1-1 MIOびわこ草津
終了直前にMIOが追いついて、これまた1-1ドロー。
そして、J昇格レースの残り1枠を巡る岡山と鳥取の試合。
・カターレ富山 1-1 ファジアーノ岡山
富山にオウンゴールを与えてしまった岡山、何とか追いつくもドローで試合終了。鳥取がもし勝っていたら、岡山のJ昇格は夢と散ります。
・流通経済大学 2-0 ガイナーレ鳥取
やっちゃった・・・。
<2008JFL最終順位表>
1位 Honda FC(74)+47 [優勝]
2位 栃木SC(63)+28☆ [J昇格内定]
3位 カターレ富山(62)+25☆[J昇格内定]
4位 ファジアーノ岡山(60)+20☆[J昇格内定]
――――<J昇格ライン>――――
5位 ガイナーレ鳥取(57)+20☆
6位 流通経済大学(57)+8
7位 横河武蔵野FC(54)+9
8位 FC刈谷(51)+7
9位 ソニー仙台FC(49)+11
10位 ニューウェーブ北九州(49)+1☆
11位 佐川印刷SC(49)+1
12位 SAGAWA SHIGA FC(47)+6
13位 TDK SC(41)+1
14位 MIOびわこ草津(38)-22
15位 ジェフリザーブズ(30)-22
16位 FC琉球(27)-27
17位 アルテ高崎(20)-67
18位 三菱水島FC(16)-46
・☆は4位以内でJ昇格内定
・今シーズンの降格はなし
ガイナーレ鳥取は悲願のJ昇格を逃しました。チーム解散の危機が囁かれていますが、何とか存続して来シーズンもJFLで戦える事を願っています。
J昇格内定は栃木SC、カターレ富山、ファジアーノ岡山となりました。正式には明日承認される予定です。来シーズンのJ2は18クラブ、51節という地獄のようなリーグ戦決定でございますよ。
一方、JFL昇格を争っていた全国地域リーグ決勝大会は1位FC町田ゼルビア、2位V・ファーレン長崎、3位ホンダロックとなり、この3チームがJFL昇格を果たしました。4位に終わったレノファ山口、残念ながら昇格ならず。
さて、これで2008JFLの全ての日程が終了致しました。
思うところはありますが、まずはJFL各クラブの選手や監督、スタッフのみなさんに「ありがとう」を伝えたいと思います。
偶然撮った試合前の1枚。
SCカラーに光る数本の光が写りました。
栃木SCに幸あれ。
涙に暮れたJFL卒業式でした。
対戦相手は2年連続でFC刈谷となりました。
今日の観客は何と13821人!!今シーズンのJFL記録です。
そして栃木SCは昨年達成した年間動員記録を1万人以上更新しました。こちらもJFL記録だと思います。
シーズン中、ずーっとこのくらい来てくれたらなぁ・・・。
システムは開幕当初の4-4-2。柱谷監督最後の采配は、やはりこのスタイルになりました。イングランド式のこのシステムにこだわりを持つ監督らしい選択だったと感じました。
後半開始早々、キャプテン佐藤選手のループシュートで先制するも、追いつかれて結局はドローでの終戦。我らが栃木SC、JFL最高位の年間順位2位でシーズンを終えました。
今日は内容なんてどうでもいい。勝ちたかったけれど、終わった事はしょうがない。
ただ柱谷監督による采配が、今のメンバーでの試合が最後になる事だけが残念でなりません。
セレモニーでは佐藤選手から「残留宣言」とも取れる言葉を聴く事ができました。
その言葉を待っていました。ありがとう、来年も頼むよ。
ところがすぐに小林選手から引退宣言が飛び出し、続く上野選手も引退宣言。栃木を支えた地元出身選手の相次ぐ引退により、一気にお通夜モードへ突入・・・。
シクシク泣き声が聞こえてきます。私もひっそりと泣きました。おふたりには本当に感謝しています。ありがとう、小林選手、上野選手!!
今日は柱谷監督に来てもらう約束をしていました。
最初で最後の栃木SC・柱谷監督のお立ち台です。
場内に響く、鳴り止まぬ「幸一栃木」コール。
たくさんのサポーターに囲まれ、号泣の柱谷監督。
こんな形で監督が去る事になるなんて思わなかったです。本当に悔しい。
何を話したかは内緒にしますが、また栃木に戻って来て欲しいというのはサポーターの総意です。
最後は胴上げで送り出しました。
1年半という短い期間でしたが、これほど実績のある監督が来てくれた事は、今でも奇跡だと思っています。Jに導いてくれた柱谷監督はこのクラブの誇りです。
またいつか、このクラブがお金持ちになったら、その時は監督として戻ってきてください(;∀; )
ありがとう、柱谷監督!!
そして、選手のみなさん、1年間本当にありがとうございました。
来年はJリーグで一緒に戦いましょう!!
まずは明日午後2時、正式にJ昇格が承認される事を願っています。
あ、一応今日のJFLの結果と年間順位を振り返っておきましょうか。
・栃木SC 1-1 FC刈谷
後半開始早々先制するも、追いつかれてドロー。刈谷にPKをはずしてもらって助かりました。
・SAGAWA SHIGA FC 2-0 ニューウェーブ北九州
前半の2得点でホームのSAGAWAが勝利。北九州は来季のJ昇格を狙います。
・Honda FC 11-1 アルテ高崎
優勝を決めていたHonda、高崎相手に何と驚きの11得点。両チーム合計12得点はJFL記録です。アルテ高崎は今シーズン107失点。前人未到の100失点突破です。
・横河武蔵野FC 1-1 FC琉球
両チーム1得点ずつのドロー。
・ジェフリザーブズ 1-1 三菱水島FC
これまた1-1ドロー。
・ソニー仙台 3-2 TDK SC
ソニー仙台、大久保選手の得点などで最終節を飾りました。
・佐川印刷SC 1-1 MIOびわこ草津
終了直前にMIOが追いついて、これまた1-1ドロー。
そして、J昇格レースの残り1枠を巡る岡山と鳥取の試合。
・カターレ富山 1-1 ファジアーノ岡山
富山にオウンゴールを与えてしまった岡山、何とか追いつくもドローで試合終了。鳥取がもし勝っていたら、岡山のJ昇格は夢と散ります。
・流通経済大学 2-0 ガイナーレ鳥取
やっちゃった・・・。
<2008JFL最終順位表>
1位 Honda FC(74)+47 [優勝]
2位 栃木SC(63)+28☆ [J昇格内定]
3位 カターレ富山(62)+25☆[J昇格内定]
4位 ファジアーノ岡山(60)+20☆[J昇格内定]
――――<J昇格ライン>――――
5位 ガイナーレ鳥取(57)+20☆
6位 流通経済大学(57)+8
7位 横河武蔵野FC(54)+9
8位 FC刈谷(51)+7
9位 ソニー仙台FC(49)+11
10位 ニューウェーブ北九州(49)+1☆
11位 佐川印刷SC(49)+1
12位 SAGAWA SHIGA FC(47)+6
13位 TDK SC(41)+1
14位 MIOびわこ草津(38)-22
15位 ジェフリザーブズ(30)-22
16位 FC琉球(27)-27
17位 アルテ高崎(20)-67
18位 三菱水島FC(16)-46
・☆は4位以内でJ昇格内定
・今シーズンの降格はなし
ガイナーレ鳥取は悲願のJ昇格を逃しました。チーム解散の危機が囁かれていますが、何とか存続して来シーズンもJFLで戦える事を願っています。
J昇格内定は栃木SC、カターレ富山、ファジアーノ岡山となりました。正式には明日承認される予定です。来シーズンのJ2は18クラブ、51節という地獄のようなリーグ戦決定でございますよ。
一方、JFL昇格を争っていた全国地域リーグ決勝大会は1位FC町田ゼルビア、2位V・ファーレン長崎、3位ホンダロックとなり、この3チームがJFL昇格を果たしました。4位に終わったレノファ山口、残念ながら昇格ならず。
さて、これで2008JFLの全ての日程が終了致しました。
思うところはありますが、まずはJFL各クラブの選手や監督、スタッフのみなさんに「ありがとう」を伝えたいと思います。
偶然撮った試合前の1枚。
SCカラーに光る数本の光が写りました。
栃木SCに幸あれ。
涙に暮れたJFL卒業式でした。