皆さんご存知かと思いますが、本日5月31日は世界禁煙デー、本日から1週間は禁煙週間でございます。
私も今年に入ってから禁煙しているわけですが、この手のイベントが実は禁煙中の身には一番堪えるという事を関係者の皆さんにはご理解頂きたい。そのように思っております。
禁煙中の人に向かって禁煙を訴えるというのは非常に酷ですよ、あなた。「禁煙」っていう言葉を聞かなきゃ思い出さないのに、聞いた途端にタバコ吸いたくなるんだもん。逆に禁煙者に対して喫煙を煽る結果になっている側面もあろうかと、そんな事を勝手に思う今日この頃でございます。
なだぎ武がスミス夫人の人だった事にさっき気付きました。
どうもこんばんは。何とか禁煙続行中の院長でございます。
さてさて私、明日のSAGAWA SHIGA FC戦を前にしてテンション上がりっぱなしですよ。明日は力いっぱい選手達の後押しをして参ります。夜9時からは録画中継もございますから、昼はスタジアムでチャントを歌い、夜はテレビの前で試合の流れを確認するというたまらない一日になりそうです(^^*)
お天気も良くなるそうですしね、栃木県民の皆さんは明日午後1時にグリスタ集合という事でよろしくお願い致します。
さておき。
昨晩のプレミアム10、皆さんはご覧になりましたでしょうか。今年の3月、4月にBSで放送された番組らしいのですが、ありゃ近年稀に見る傑作でございましたよ。
漫画家・赤塚不二夫氏のギャグマンガを各分野の専門化が大真面目に分析するという、実は日本で一番挑発的なテレビ局であるNHKの本領が発揮された秀逸な番組でございました。
様々なコーナーがございましたが、中でも私が敬愛して已まないみうらじゅん氏をはじめとした、しりあがり寿氏、喜国雅彦氏のトークにやられてしまいました。
昔は常識があったからこそ非常識な表現がウケた。でも今は常識がないから非常識な表現がウケなくなってきている。そんな事を話している一場面がございましてね。三者三様にものすごくいい事を言ってるはずなのに、その題材が『天才バカボン』であったり『もーれつア太郎』であったりするわけですよ。このミスマッチ感ったらないです。ギャグマンガ題材にして何を真面目に語ってるんだと。
精神科医が出てきて赤塚作品の笑いを大真面目に解説するコーナーや『バカボンパパ脳内プロファイリング』というコーナーなどは、もうシュールすぎて笑えません。
不眠症になったパパと、偶然出会った不眠症のヒツジ。
不眠を治すべくパパがとった行動はかなり衝撃的でございます。
仲良くなったヒツジを突然カナヅチで殴り殺して食し、ヒツジは永眠、パパはおなか一杯になって寝られる、という結末・・・。
普通に考えればギャグでも何でもなく、むしろスプラッター系に限りなく近いような過激な内容ですが、なぜかこれで笑えてしまうところに赤塚作品の計算され尽くした笑いに対する深みとある種の恐ろしさを感じました。
そして番組のクライマックス。
2002年に脳内出血で倒れ、今も意識不明の状態が続いている赤塚不二夫氏。
氏の意識がなくなる直前に発した最後の言葉。
「あ、おっぱいだ」
氏の生き様は神の域に達している。
そう思わざるを得ない、不朽の名言だと思います。
赤塚作品の魅力を思う存分堪能すると同時に、赤塚不二夫という漫画家の偉大さを思い知らされました。非常に良い番組でした。ぜひ地上波でも再放送をお願いしたいですね。
氏の意識が回復する事を心より願っております。
私も今年に入ってから禁煙しているわけですが、この手のイベントが実は禁煙中の身には一番堪えるという事を関係者の皆さんにはご理解頂きたい。そのように思っております。
禁煙中の人に向かって禁煙を訴えるというのは非常に酷ですよ、あなた。「禁煙」っていう言葉を聞かなきゃ思い出さないのに、聞いた途端にタバコ吸いたくなるんだもん。逆に禁煙者に対して喫煙を煽る結果になっている側面もあろうかと、そんな事を勝手に思う今日この頃でございます。
なだぎ武がスミス夫人の人だった事にさっき気付きました。
どうもこんばんは。何とか禁煙続行中の院長でございます。
さてさて私、明日のSAGAWA SHIGA FC戦を前にしてテンション上がりっぱなしですよ。明日は力いっぱい選手達の後押しをして参ります。夜9時からは録画中継もございますから、昼はスタジアムでチャントを歌い、夜はテレビの前で試合の流れを確認するというたまらない一日になりそうです(^^*)
お天気も良くなるそうですしね、栃木県民の皆さんは明日午後1時にグリスタ集合という事でよろしくお願い致します。
さておき。
昨晩のプレミアム10、皆さんはご覧になりましたでしょうか。今年の3月、4月にBSで放送された番組らしいのですが、ありゃ近年稀に見る傑作でございましたよ。
漫画家・赤塚不二夫氏のギャグマンガを各分野の専門化が大真面目に分析するという、実は日本で一番挑発的なテレビ局であるNHKの本領が発揮された秀逸な番組でございました。
様々なコーナーがございましたが、中でも私が敬愛して已まないみうらじゅん氏をはじめとした、しりあがり寿氏、喜国雅彦氏のトークにやられてしまいました。
昔は常識があったからこそ非常識な表現がウケた。でも今は常識がないから非常識な表現がウケなくなってきている。そんな事を話している一場面がございましてね。三者三様にものすごくいい事を言ってるはずなのに、その題材が『天才バカボン』であったり『もーれつア太郎』であったりするわけですよ。このミスマッチ感ったらないです。ギャグマンガ題材にして何を真面目に語ってるんだと。
精神科医が出てきて赤塚作品の笑いを大真面目に解説するコーナーや『バカボンパパ脳内プロファイリング』というコーナーなどは、もうシュールすぎて笑えません。
不眠症になったパパと、偶然出会った不眠症のヒツジ。
不眠を治すべくパパがとった行動はかなり衝撃的でございます。
仲良くなったヒツジを突然カナヅチで殴り殺して食し、ヒツジは永眠、パパはおなか一杯になって寝られる、という結末・・・。
普通に考えればギャグでも何でもなく、むしろスプラッター系に限りなく近いような過激な内容ですが、なぜかこれで笑えてしまうところに赤塚作品の計算され尽くした笑いに対する深みとある種の恐ろしさを感じました。
そして番組のクライマックス。
2002年に脳内出血で倒れ、今も意識不明の状態が続いている赤塚不二夫氏。
氏の意識がなくなる直前に発した最後の言葉。
「あ、おっぱいだ」
氏の生き様は神の域に達している。
そう思わざるを得ない、不朽の名言だと思います。
赤塚作品の魅力を思う存分堪能すると同時に、赤塚不二夫という漫画家の偉大さを思い知らされました。非常に良い番組でした。ぜひ地上波でも再放送をお願いしたいですね。
氏の意識が回復する事を心より願っております。