工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

花火!

2006年06月24日 21時16分16秒 | 工藤家の日常
入浴後、今シーズン初の花火をやりました。ちょっとだけでしたが、それなりに楽しめたかな。残りはまた違う日にやろうね(^_^)/~
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お世話になります

2006年06月24日 14時13分52秒 | 工藤鍼灸院の出来事
不妊治療の患者さんでお世話になっている病院の医師に、鍼灸に関する最新の学術論文を頂きました。わざわざありがとうございます!内容は「dehydroepiandrosterone(DHEA)サプリメントと鍼灸治療を併用する事で卵母細胞の生産が活発になる」というもので、非常に興味深いものでした。

鍼灸の不妊治療って何をするの?というご質問を頂く事がありますが、特別な治療は何ひとつなく、基本的にはその他の治療と同じで全身的な気の過不足の調整を行います。患者さんが女性の場合、妊娠初期に胎児を養う役目をする肝気が不足していればそれを補いますし、胃腸が弱くて母体が虚弱の場合は脾胃を補う治療をします。それ以外のケースでも脈によって証(東洋医学の病名のようなもの)を決定し、施術を始めます。
何も女性ばかりに原因があるとは限りません。不妊の原因は男女共に50/50ですから、できれば初診時からご夫婦で受診して頂けると非常に助かります。しかしながら奥さんには問題が見当たらない場合でも、ご主人のご協力を得られるケースは非常に少ないのが現実です・・・。

ちょっと話がそれましたが、疾患によっては医師との情報共有や情報交換が非常に重要となります。そのような場合はできるだけ主治医の先生に連絡をとりながら治療を進めるようにしています。

そういえば最近は自然妊娠をご希望の方だけではなく、人工授精や顕微授精の補助として鍼灸治療を併用したいという患者さんも増えています。そういう方が病院で何をしているのか、細かな情報をご提供頂ける病院もあって非常に感謝していますし、このようなご支援があるからこそ安心して治療を進められるのだと思っています。

今後もどうぞよろしくご指導ください。
コメント (2)
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