工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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お灸もやってます

院長の身勝手論評 大会1日目

2006年06月10日 21時29分05秒 | サッカー馬鹿
熱戦開始 ドイツ快勝 エクアドルも白星 日本、臨戦態勢 (西日本新聞) - goo ニュース



ドイツ 4-2 コスタリカ

立ち上がりからのドイツの猛攻は、確かに観ていておもしろかったです。でも、シュート4本中枠内2本で確実にゴールネットを揺らす、コスタリカの攻撃効率の良さには驚きました。ワンチョペの裏をとる動き、センテノのタイミングのいいラストパスは最高の技術でした。あれだけワンサイドに試合を運ばれながらも的確に応戦できた、それだけでコスタリカを、ワンチョペを賞賛する価値はあると思います。
ドイツは快勝したものの、やはりCBの守備に不安を残しました。これはもう本大会中も修正は不可能でしょう。今後も失点のリスクを背負いながらの試合が続きそうです。攻撃面は全く不安なしです。特に4点目のフリンクスのミドルはすごかった!
ドイツは次の試合も大味の試合が期待できそうです。



ポーランド 0-2 エクアドル

ポーランドは徐々にゲームを支配し始めていましたが、スローインから一瞬の隙を突かれての失点。2点目は最終ラインのコントロールミスとGKボルツの判断ミスが原因。ポーランドには運もなく得点できなかったのは仕方ないとしても、あの2失点は確実に防げたはずです。
ポーランドの不安定な守備は予想通りでした。特に2点目を奪われたシーンは「デュデクだったら・・・」という思いが残り、とても虚しいです。
エクアドルは作戦勝ちです。いつもより攻撃を抑え、「攻めさせておいてカウンター狙い」の守備的な戦いが功を奏しました。南米予選3位通過の実力を証明した見事な勝利でした。
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院長の独断!W杯ドイツ大会出場国紹介・グループH

2006年06月10日 21時28分19秒 | サッカー馬鹿
グループH



<スペイン・8大会連続12回目>

4-4-2のシステムでスペインらしい華麗なパスサッカーを展開し、非常に美しい試合運びを見せる。今大会のチームは欧州予選から決定的な場面で得点を逃すシーンが多い。若手を積極的に起用しているのが原因か、攻撃陣が決定期を逃すうちにチーム全体がリズムを崩して自滅するパターンもある。元々質の高いアタッカーが多数いるので、本大会までに不安解消となればいいのだが・・・。

☆院長の注目選手☆

・セスク・ファブレガス⑱~スペイン期待の若手選手。非凡なパスセンス、正確なシュートで19歳にして名門・アーセナルのレギュラーポジションを奪い取ったほどの逸材。A代表初の国際大会が今大会となる。

・フェルナンド・トーレス⑨~幼少時からアトレチコ・マドリー一筋のFW。天性のポジショニングセンスを持ち、ゴール前の好位置でボールを受けて左右どちらの足でも正確なシュートを見せる。ゴール前での冷静さは22歳という年齢を感じさせないほど。



<ウクライナ・初出場>

堅守からのカウンターを得意とし、4-4-2のシステムで戦う。守備を固めるために3-5-2にシステム変更する事もある。近代サッカーでは珍しいスイーパーの採用が特徴で、守備は非常にまとまっている。攻撃はシェフチェンコひとりに頼っており、チームの浮沈は彼にかかっている。控えとレギュラーの実力がはっきり分かれる層の薄さも欠点。

☆院長の注目選手☆

・シェフチェンコ⑦~『ウクライナの矢』といわれるスピードを生かしたスペースへの走りこみは圧巻。ゴール前では常に冷静でフィニッシュも正確。彼がいるかいないかでチーム戦術が180度変わってしまうほどのエースストライカー。ラストパスが自然と集まるので、勝利に結びつくゴールを量産できれば得点王も狙える。

・ルソル⑥~チームの守備の要。スイーパーとして欧州予選全試合に先発出場し、監督やチームメイトからの信頼も厚い。絶妙なポジショニングと身体能力を生かした空中戦でゴールを阻止する。代表ではまだ1ゴールだが、セットプレーに合わせるのも得意。



<チュニジア・3大会連続4回目>

4-3-1-2を採用し、攻撃的なサッカーを展開。両サイドのオーバーラップは相手にとって驚異的。組織的な守備も強固で、現アフリカ王者に恥じない素晴らしいサッカーを見せる。攻守がうまくかみ合えば、初のGL突破も見えてくる。

☆院長の注目選手☆

・トラベルシ⑥~右サイドバックの大ベテラン。攻守の切り替えが素早く、突破力があり正確なクロスを放つ。アフリカ最高のSBとの呼び声も高い。

・ドス・サントス⑪~ブラジル出身のエース。ゴールの嗅覚に優れ、スペースを見つけて走り込む能力は非常に高い。俊敏性もあり、ドリブルでの突破力もある。彼が大爆発すれば、チュニジアは今大会の台風の目になる可能性も。



<サウジアラビア・4大会連続4回目>

システムは4-4-2。守備からの速攻を狙うカウンターサッカーがチーム戦術として浸透している。レギュラーはほとんどが同じクラブ(アルイテハド)でプレーしており、チームの結束は非常に固い。前回大会は守備が崩壊して散々な結果だったが、この4年間で若手の育成もあって新旧が融合したチームに成長。

☆院長の注目選手☆

・アル・モンタシャリ④~昨年のAFC最優秀選手。1対1に強く、足元のボールさばきも空中戦も無難にこなす、チームの堅守を支える若手の成長株。常にプレーが安定しており、今大会欧州各国クラブのスカウト陣が最も注目しているDFのひとり。

・アル・デアイエ①~94年アメリカ大会の活躍で一気に注目を浴びたGK。長い手足を最大限に利用した執念のセーブは「黒くも」の異名も。前回大会の惨敗以後召集がかからなかったが、昨年就任したパケタ監督の強い意向で今年3月に代表復帰。4回目のワールドカップ出場となる大ベテラン。



<GLの展開>

攻撃陣の決定力が復調すれば、総合力が高いスペインのGL突破は確実。前評判ではこれにウクライナが続くが、攻守に組織的で個人技もあるチュニジアは波乱を起こす可能性もあると予想。ウクライナは層の薄さがどう影響するか。攻撃をカウンターに頼るサウジアラビアのGL突破は難しいと考える。

〔院長の順位予想〕
1.スペイン
2.チュニジア
―――――――――――
3.ウクライナ
4.サウジアラビア
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院長の独断!W杯ドイツ大会出場国紹介・グループG

2006年06月10日 21時27分33秒 | サッカー馬鹿
グループG



<フランス・3大会連続12回目>

4-3-1-2のシステムが基本だが、4-3-2-1で戦う場面も。中盤の早いチェックから前線のジダンを経由した攻撃が主体。実績は文句なしだが、チームの高齢化が唯一の不安材料。開幕直前には2トップの一角を期待されていたFWシセが右足を骨折して離脱。一度落選を言い渡されたジュリやアネルカに代表召集を拒否され、明らかに力の劣るゴブを緊急召集するはめに。FW陣がどれだけ得点を伸ばせるかがカギ。

☆院長の注目選手☆

・ジダン⑩~一度は代表から退いたが、チームが欧州予選突破の危機に陥り代表に復帰、見事に窮地を救った。全盛期に比べると衰えは隠せないが、非凡なパスセンスは今も健在で、決定力も高い。今大会で現役引退を表明している。

・アンリ⑫~今大会の得点王候補。元左ウイングの選手で、CFにコンバートされて才能を開花させた。左サイドからの狙いすましたシュート、精度の高いFKは必見!ウイングの経験を生かしたクロスも正確。



<スイス・3大会ぶり8回目>
4-1-3-2を基本とするが、逃げ切りの際には中盤を厚くしたり、試合中も細かなシステム変更を繰り返す。中盤でボールを奪い、2トップのスピードで勝負するカウンターサッカーを主体とする。若手の有望株だったFWフォンランテンの離脱がどう影響するか・・・。

☆院長の注目選手☆

・フォーゲル⑥~ディフェンスの要で攻撃の起点にもなるボランチ。経験豊富で大きなミスをしない選手。安定した働きとキャプテンシーでチームを牽引する。

・フレイ⑨~攻撃の中心選手。決して恵まれた体格ではない(180cm・73kg)が、スピードを生かした突破が魅力。乱闘で負傷し2月に手術した股間の状態が万全なら、本大会でもゴール量産が期待できる。



<韓国・6大会連続7回目>

4-3-3のシステムで勝負。ウイングのドリブル突破にSBも絡むサイドからの波状攻撃が武器。守備がやや不安定だが、朴智星(パク・チソン)を軸とした攻撃が機能すれば前回大会の4位がフロックでない事を証明できるはず。

☆院長の注目選手☆

・朴智星(パク・チソン)⑦~イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドに所属する韓国の英雄。90分間ピッチを走り回るスタミナは驚異的で、パス、ドリブル、シュートとどの技術も一級品。

・李天秀(イ・チョンス)⑭~ドリブルからチャンスを作るウイング。前回大会は主にスーパーサブとして出場していたが、欧州での経験を生かした巧みなボールさばきで先発の定位置を獲得。



<トーゴ・初出場>

システムは4-2-3-1を採用し、セットプレーからの得点と決定力のあるFWアデバヨルが得点源。前線のFWひとりにボールを集めるシンプルなサッカーを展開し、守備も比較的安定していた・・・のだが、開幕直後にフィスター監督が突然辞任(報酬が支払われていない事が原因とか・・・)。前代未聞の事態になってしまい、チーム内での混乱が予想される。

☆院長の注目選手☆

・アデバヨル④~アーセナル所属のFW。ひとりで持ち込める突破力があり、高い身体能力を生かしたダイレクトプレイも得意。トーゴの絶対的エースで、チームからの信頼も厚い。

・シェリフ・トゥーレ⑩~アデバヨルへ決定的なラストパスを供給するレフティ。所属するクラブチーム(フランスリーグ1・メッツ)では出場機会に恵まれていないが、代表ではコンスタントに得点に絡む活躍を見せる。



<GLの展望>

フランスの1位突破は順当。チーム力が拮抗しているスイスと韓国の2位争いに注目!ユーロや欧州予選でフランスを苦しめた実力が本物ならスイスが一歩リード。
トーゴはアデバヨルの出来次第だが、突然の内紛でチームの崩壊は必至。予選突破は難しいか。これがなければ8グループ中で最もバランスの取れたグループだといえたのだが・・・。

〔院長の順位予想〕
1.フランス
2.スイス
―――――――――
3.韓国
4.トーゴ
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院長の独断!W杯ドイツ大会出場国紹介・グループF

2006年06月10日 21時26分48秒 | サッカー馬鹿
グループF

<ブラジル・18大会連続18回目>

システムは4-2-2-2。前線の4人(ロナウド、アドリアーノ、ロナウジーニョ、カカ)は自由に動き回り、爆発的な攻撃力を誇る。攻撃の控えにはドリブラーのロビーニョやFKの名手のジュニーニョ・ペルナンブカーノらも名を連ね、まさに攻撃力は世界一。攻撃ばかりに目が行くが、実は守備も堅い。全くと言っていいほど隙がない優勝候補の筆頭だが・・・。

☆院長の注目選手☆

・アドリアーノ⑦~ブラジル代表には今までいなかったタイプの大型FW。189cmの長身と強靭なフィジカルで相手DFを弾き飛ばす重戦車。左足から放たれるミドルシュートは圧巻。

・ロナウジーニョ⑩~言わずと知れた名選手で今大会のMVP候補。変幻自在なドリブル、超人的なパスセンス、正確なシュートなどなど、世界一の技術の持ち主。厳しいマークは必至だが、それをどうかいくぐれるか。



<クロアチア・3大会連続3回目>

欧州では珍しい3-5-2を採用し、最終ラインを上手にコントロールして素早くカウンターを狙う。堅い守備を生かした先制逃げ切りを得意とし、リードした試合終盤は3-6-1にシステムを変化させる事も。攻撃的なチームにはめっぽう強いが、逆に守備的なチームには苦戦する傾向もある。

☆院長の注目選手☆

・プルショ⑨~空中戦の強さと足元のテクニックを兼ねそろえた選手。プロ選手からアマチュアになり、その後再びプロとしての経歴をスタートさせるなど、代表選手としては異例の経歴を持つ。初代表は3年前の28歳という遅咲きの選手だが、現在ではチームの攻撃の要となっている。

・ニコ・コバチ④~チームの精神的支柱で不可欠な選手。試合の大半を守備に専念するが、チャンスと見れば一気に前線に上がって得点に絡む。守備的MFとしてはゴール数が非常に多い選手。DFのロベルト・コバチは実弟。



<オーストラリア・8大会ぶり2回目>

2トップで試合をスタートさせることもあるが、オランダの名将ヒディング監督が好む3-3-1-3が基本。両サイドからの攻撃、中央のビドゥカのポストプレーが得点源。アジア連盟への移籍が決まっており、オセアニア代表としては今大会が最後の出場となる。

☆院長の注目選手☆

・ビドゥカ⑨~オーストラリアの攻撃の軸。高いボールキープ力を誇り、フィジカルを生かしたポストプレーは攻撃に幅を持たせている。軟らかいタッチの足技もあり、188cmの上背を生かしたヘディングも武器。

・ケネディ⑲~A代表は今回が初招集というオーストラリアのサプライズ召集選手。オーストラリアスポーツ研究所出身のエリートで、194cmの長身を生かした空中戦に強いが、ビドゥカのような「怖さ」はそれほどない。大会中に大化けするか!?



<日本・3大会連続3回目>

守備的な3-5-2と攻撃的な4-4-2を使い分ける。3-6-1や4-5-1、4-3-3もあり、システムバリエーションは多才。中村を筆頭に小笠原、遠藤、三都主などFKの名手が多く、セットプレーには定評がある。左サイドの三都主からのクロスも重要な得点源。守備的なチームには分が悪いが攻撃的なチームとは相性が良く、打ち合いの試合には勝負強い。

☆院長の注目選手☆

・中村俊輔⑩~日本が誇るファンタジスタ。細身の身体ながらキープ力があり、日本の攻撃の中心選手。FKはワールドクラスで、大きく曲がるFK、高速のFKを自在に使いこなす。利き足は左だが欧州でもまれるうちに右足の精度が高まり、近年は右足からのラストパスも多用するようになった。

・三都主アレサンドロ⑭~左サイドのスペシャリスト。守備に不安を残すが、正確なクロスは貴重な戦力。代表では中村に譲る事も多いがFKの精度も高い。熱くなる性格が災いしてつまらない警告もらう場面が多く、精神的にもろいという指摘もあるが、左サイドではチームに不可欠な絶対的な存在。



<GLの展開>

オーストラリアは守備がもろく、GL突破は難しいか。ブラジルがずば抜けているようにみえるが、実はクロアチアと日本は攻撃的な相手にはめっぽう強い。日本のGL突破の願いを込めつつ、今大会の大波乱はブラジルのGL敗退と大胆予想!

〔院長の予想順位〕

1.クロアチア
2.日本
―――――――――
3.ブラジル
4.オーストラリア
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院長の独断!W杯ドイツ大会出場国紹介・グループE

2006年06月10日 21時25分01秒 | サッカー馬鹿
さて、本日はグループE・F・G・Hの紹介です。



グループE



<イタリア・12大会連続16回目>

「カテナチオ」と言われる鉄壁の守備がチームスタイルだったが、近年のイタリアは攻撃重視のチームに変貌。本大会は欧州予選終盤で見せた4-3-1-2の攻撃的なスタイルで戦うと予想。司令塔・トッティのケガからの復帰具合が気がかりだが、決定力の高いFW陣と伝統の守備力がかみ合えば優勝も見えてくる。

☆院長の注目選手☆

・トニ⑨~イタリア・セリエAで今期31得点(得点王)。20代前半は全く目立たない選手でプロを断念する事も考えたというが、努力の結果3年前から突如ゴールを量産し始めた遅咲きの選手。ボールコントロールに優れ、194cmの長身ながら足元が巧み。

・トッティ⑩~イタリアサッカー界のスーパースター。決定力の高いシュート能力だけでなくタイミングの良いラストパスも出せる。今年2月に足首を骨折するというアクシデントに見舞われたが、ぎりぎりのタイミングで復活。過去のビッグマッチでは精神面の弱さが見られたが、選手としての円熟期を迎えた今大会は過去のような過ちはないだろう。ケガの回復具合が気になるところだが・・・。



<ガーナ・初出場>

4-4-2のシステムで、選手はアテネオリンピックに出場した選手が中心で、世界的には無名の若手選手が非常に多い。次回大会の開催国で強豪・南アフリカと同組だったが、その南アフリカを抑えて悲願の出場権を獲得した。エシエンが中盤の要でCBのクフォーが守備をまとめるが、クフォーはデュイコビッチ監督との確執からアフリカ予選終盤は召集されなかった。本大会出場が決まった後和解しチームに復帰する事になったが、結果的にはクフォーの穴埋めをしてCBに入っていたパンツィル(本職は右SB)が成長して選手層の底上げにつながった。

☆院長の注目選手☆

・エシエン⑧~急成長を見せる若手の守備的MFでCBもこなせる。中盤での守備で素早くボールを奪って両サイドへ展開し、ラストパスにつながる起点となる。昨年アフリカ人として史上最高額の移籍金でイングランドの強豪・チェルシーへ移籍。

・クフォー④~ASローマ所属のCB。前所属チームのバイエルン・ミュンヘンには11年間在籍し、チームの黄金期を支えた。上背はない(178cm)がフィジカルは強い。監督との確執で予選終盤は召集されなかったが、本大会ではベテランとしてチームを牽引する。



<アメリカ・5大会連続8回目>

基本は4-4-2だが、4-1-3-2や3-5-2などの複数のシステムを使いこなす。これも8年間というアリーナ監督の異例とも言える長期的な指導の賜物。突出したスター選手はいないが選手全員にチーム戦術が浸透しており、非常に組織的で統率の取れたサッカーを展開する。国内のサッカー人気はアメリカ3大スポーツの影に隠れがちだが、移民の多い国だけあって人材は豊富で、選手育成システムの整備もあって近年急速に力をつけてきた。前回大会の8強を上回る成績も期待できる。

☆院長の注目選手☆

・レイナ⑩~アメリカ人として欧州で最も実績を残している選手。父は元アルゼンチンリーグのプロ選手で、その才能を受け継いだ非凡なパスセンスとリーダーシップでチームを牽引する。大学時代の恩師でもあるアリーナ監督からは絶大な信頼を得ている。

・ドノバン(背番号21)~巧みなポジショニングと小柄な体格を生かしたアジリティに優れた選手。前回大会は弱冠20歳にして2得点を挙げ、チームの8強入りに貢献。24歳になった今大会は心身ともに充実し、以前のような精神面の弱さは消えている。MLS最高年俸選手のプライドもあり、今大会で大ブレイクする可能性は高い。



<チェコ・4大会ぶり9回目>

4-1-3-2のシステムで戦う。守備は不安定だが、GKチェフの好セーブと抜群の攻撃力で予選を突破。前線のコラーがポストプレーでためを作って中盤から複数の選手が走り込む攻撃が特徴。主力と控えの実力差が大きく、予選では完全にメンバーを固定して戦った。そうの薄さが影響すればGL突破は微妙か。

☆院長の注目選手☆

・ネドベド⑪~一度は代表から引退したものの、チームの危機を救うために復帰。彼の復帰がなければチェコの本大会出場はなかったとも言われている。中盤を縦横無尽に走り続ける脅威のスタミナを有する。チェコの成績は彼次第といっても過言ではない。

・コラー⑨~202cmという長身を生かしたポストプレーと無敵の高さを誇るヘディングは驚異的。通常の選手なら頭で落とすポストプレーをほぼ胸トラップでこなせる。足元の技術も確かで、動きも想像以上に素早い。彼の活躍は昨年秋に負った膝のケガの回復次第か。



<GLの展望>

イタリアのGL1位通過は堅い。アメリカとチェコで2位通過を争う事になるが、組織力があり控え選手にも戦術が浸透しているアメリカが有利と予想。ガーナは若手主体のチームだけに、初戦のイタリアから勝ち点を得られれば勢いに乗る可能性もある。グループEも実は『死のグループ』と言える。

〔院長の予想順位〕
1.イタリア
2.アメリカ
――――――――――
3.チェコ
4.ガーナ
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