工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

4選手とお別れ

2015年11月30日 21時54分54秒 | サッカー馬鹿
中野選手、西川選手、桜井選手は想定内でした。しかし今季33試合出場、1得点の小野寺選手の契約満了はちょっと意外でした。

『栃木SC 契約満了選手のお知らせ』(栃木SC公式)

中野選手は複数ポジションをこなせる貴重なバックアッパーでしたし、桜井選手も今季序盤を支えてくれました。西川選手は使われ方の問題もあったと思います。3選手とも、苦しい時期に栃木に来てくれたのですから感謝しています。本当にありがとうございました。

小野寺選手は大ケガからの復帰後、以前のようなパフォーマンスが鳴りを潜めてしまったのが非常に残念です。それでもJ3で戦うには必要な戦力だと思うのですが・・・年俸との兼ね合いもありますから、コストパフォーマンスと天秤にかけた結論なのだと思いたいです。
J2クラブならどこからか声はかかると思いますし、元のパフォーマンスに戻ればJ1でもやれる選手です。非契約はクラブの親心だと、勝手にいい方向に考えてあげたいです。

0円提示はこの4人だけなのか、それとも追って発表があるのか・・・。

強化部長が狂化部長になっちゃったので、新里さんが中心となって来季の編成をしているのでしょうか。J3クラブで監督やコーチ、GMを歴任している方ですし、人脈はそれなりにある方だと信じたいです。
来季のチーム編成がいい方向に向いてくれることを願いたいですね。
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HFC.ZERO真岡、選手権ベスト8!

2015年11月30日 10時58分09秒 | 工藤家の日常
昨日は第44回栃木県少年サッカー選手権の5回戦と準々決勝が行われました。
HFC.ZERO真岡、5回戦は北郷・千歳FCさんと対戦し1-0勝利で準々決勝進出!
リフレSCさんとの準々決勝は1-2で惜しくも敗れ、ベスト8で大会を終えました。

我が家のおチビも含め、4年生は練習試合を切り上げて準々決勝の応援に行ってくれました。多くの方々が応援してくださいました。本当にありがとうございます。

『HFC.ZERO真岡』(Wonderful Life)

5、6年生のチームには我が家の子はいませんが、そんなことは関係ありません。みんながどんなに練習をがんばってこの最後の大会に挑んでいたか、それはみんな知っています。6年生最後の公式戦、このチームで戦う最後の試合をグリスタでプレーさせてあげたかったですね。
グリスタまではあと一歩及びませんでしたが、選手権ではクラブ初のベスト8です。またひとつ、クラブの歴史に新たなページを刻んでくれたみんなに感謝しています。

応援に行っていたクラブOBの保護者の方から写真をいただきました。



みんな、よくがんばりましたね!



ありがとう!そしてお疲れ様でした( ;∀;)



過去には娘がお世話になり、そして今もおチビがお世話になっているHFC.ZERO真岡。小さな町のクラブですが、真摯に子ども達と向き合ってくれるコーチばかりです。
昨年、娘の選手権が終わった時にも書きましたが、ZEROのコーチや保護者の皆さんは自分のチームの事だけではなく、地域全体のサッカーのレベルを上げるためにはどうすればいいのかを常に考えています。
これからサッカーをはじめようとしているお子さんや、子どもにサッカーを知って欲しい、サッカーを楽しんで欲しいと願う保護者の方がいれば、私は迷わずHFC.ZERO真岡をお勧めします。



そしてZEROのOB、OGを中心に構成された中学生年代のHFC真岡も、人数こそ少ないですけれど、日々レベルアップに励んでいます。もちろんZERO以外のチームからの入団も大歓迎です!
選手権を最後にジュニアチームを卒団する6年生で、中学でもクラブチームでサッカーに取り組みたいと考えている子がいれば、ぜひHFC真岡の練習に参加してください。

『HFC真岡公式サイト』

ジュニア、ジュニアユース共々、新チームの活躍にまた楽しませてもらいます。選手、スタッフ、そして保護者のみんなでサッカーを楽しみましょう!
その前に、今週末はジュニア選手権の県大会です。こちらも楽しみ!
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サポカンがまるでコントだった件

2015年11月29日 17時17分48秒 | サッカー馬鹿
まずはサポカンの出席者の皆さん、お疲れ様でした。午後から仕事があった関係で終了と同時にすぐ帰宅してしまったため、いろんな方へのご挨拶もそこそこになってしまいました。本当にごめんなさい。
近日中にサポカン議事録が出るでしょうから、詳細なやり取りはそちらを参考にしていただければと思いますが、県内各メディアでも取り上げていただけるでしょうし、今日明日中にはサポカンの詳細は明らかになるはずです。



ここからは私の個人的な感想。



仕事もせずに6年契約を全うしようという人はやっぱりやることがデカいですね。最終戦ではサポカンで話すと言ってだんまりを決め込んだ湯田さんでしたが、今日のサポカンを見事にすっぽかしてくれました。
信用問題に関わる大事な話し合いの場を蔑ろにするなんて、普通はなかなか出来ません。

湯田さんが欠席と聞いた時、誰もがこう思ったに違いありません。
「おまえは号泣議員か」と。



そしてクラブとの話し合いに弁護士を立てていると聞いた時、誰もがこう思ったに違いありません。
「6年契約がありまぁーす」と。



湯田さんの行動があの有名人の方々と重なって見えたのは私だけでしょうか。職務放棄してあとは弁護士に任せるとか、常人では到底考えられないぶっ飛んだ思考回路です。

育成の現場に一切顔を出さないということは水沼社長も把握していると申しておりましたが、なぜかそんな人を育成に残す可能性をにおわせるのだから、そりゃ育成側からしたら「そんな人押し付けられるのこっちも迷惑」と言いたくなるってもんです。アカデミーのスタッフや子ども達が気の毒でなりません。



そして辞任という名の配置転換でお茶を濁した水沼社長は、「情報開示は重要」と言いつつも湯田さんをクラブに招いた張本人の名前を最後まで明かしませんでした。このクラブの悪しき体質はこういうところにも滲み出ています。
さらには1年でJ2復帰と言った根拠に「赤字覚悟で人件費にお金をブッ込むから」というトンデモ持論を展開。他の経費を削ってでもチーム人件費にお金を使うと明言するあたり、そこにお金をかけても昇格できなかった2013シーズンをもうお忘れになってしまったご様子。

誰でしたっけ?募金でクラブが助かった時に「もう赤字は出さない」「身の丈経営を心がける」と言ったのは。

そもそもなぜそんなにJ2復帰を急ぐのでしょうか。この機会にじっくりクラブの内部を見直して改革すればいいのに。なぜ降格するに至ったか、なぜこんなクラブに成り下がったのか。様々な案件を「検証する」と毎年言っていますが、それを今後に活かさなきゃ検証している意味がありませんし、これからも何度だって同じ過ちを繰り返しますよ。



行き当たりばったりで目先の利益しか追求しないという姿勢。このクラブは変わる気がないということがよくわかるサポカンでした。会場に入りきらないほど詰め掛けた数百人のファン・サポーター、メディア関係者、そしてクラブOBは各々の立場でどう感じ、どう考えたでしょうか。
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第44回栃木県少年サッカー選手権大会 4回戦

2015年11月28日 16時16分04秒 | 工藤家の日常
HFC.ZERO真岡は過去の選手権、ここから先になかなか進めません。
このチームには何としてもベスト16に進出して欲しい!



練習を終えた4年生も応援に駆けつけてくれました!



4回戦、お相手はBonito.FCさんでございます。
まずは立ち上がりのCK。



#10が押し込んで先制!



相手のミスもあり、#10が2点目ゲット!



サボらずにしっかり寄せたのが良かったですね(^^)b



ところがその直後。



1点を返され2-1となりました。



その後は一進一退の攻防。


次の得点が勝敗を分けそうです・・・。



ZEROが追加点!



その後も攻守がめまぐるしく入れ替わる好ゲームとなりました。
相手DFがゴールライン上でナイスクリア。



猛攻を仕掛けますが、ポスト2連発・・・。



前半を2点リードで折り返し、後半スタート。



攻め込まれますが、GKが好守!



全員しっかり戦っています!



しかし耐え切れずに失点。



2-3と追い上げられます。



終了間際、#10がこの試合3点目を奪い、勝負を決めました。



#10はハットトリック達成です!



4-2勝利でHFC.ZERO真岡がベスト16進出となりました!



選手、コーチ、そして保護者の皆さん、おめでとうございます!
5回戦は明日です。サポカン行ってる場合じゃないかも(;^^)
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第44回栃木県少年サッカー選手権大会 3回戦

2015年11月28日 15時43分19秒 | 工藤家の日常
1回戦、2回戦を大差の勝利で勝ち進んだHFC.ZERO真岡イレブン。今日は3回戦と4回戦が行われました。
3回戦のお相手はFCアリーバさん。みんながんばれー!



前半から試合を支配しますが、なかなかゴールを奪えません。



ピンチらしいピンチはほぼありませんでしたが、気を抜くとカウンターを食らいます。



相手のミスにも助けられ、前半をスコアレスで折り返し。



後半はゴールラッシュとなりました。



先制し、さらに追加点。



PKゲット!



外しちゃいました(;^^)
相手GK、ナイスセーブ!



3点目はゴールが認められましたが、完全にオフサイドでしたね(;・∀・)



セルフジャッジでプレーを止めなかったところを褒めてあげたいですね(笑)。



3-0勝利で4回戦進出です!
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サポカンの焦点はどこなのか?

2015年11月27日 19時19分05秒 | サッカー馬鹿
今朝の下野新聞に昨日の会見で明らかになったフロント人事に関する詳細記事が出ました。

中津取締役会長 → 取締役(非常勤)
水沼代表取締役社長 → 取締役相談役(常勤)
上野ゼネラルマネジャー → シニアアドバイザー
湯田強化・育成部長 → 未定

主要人事がこのようになるとのこと。中津会長と水沼社長、上野GMに関しては「辞任」というか「人事異動」になっているのが気がかりですが、何らかの理由があってのことかも知れないという意見もちらほら聞きました。
それなりの理由があってクラブに残らざるを得ないというのなら、それはそれで仕方がないこととも捉えられます。ここはサポカンでぜひ明らかにしていただきたいものです。

クラブにとって一番のネックはやはり湯田さんの去就となりそうですね。



湯田さんの就任会見で、水沼副社長(当時)は「選手育成を熟知し、理念を持つ人材を迎えられた」と話していました。
当人の湯田さんはというと「育成の根本は人づくり。ピッチ外での地域貢献や、クラブが協定を結ぶ作新学院大など学校との連携を生かし、他のクラブがやっていないような人間教育に取り組む」「直感力があって瞬時に(的確な)プレーを選択できる選手をそろえたい。チームを見た人が『SCが求めるのはこういう(タイプの)選手なのか』と分かるようにできれば」とコメントしております。
おふたりのコメントを今改めて読み返すと失笑しか出てこない内容なのが、よりいっそう深い物悲しさを誘います。

記事にもありますが、一部で噂されていた通り湯田さんは6年契約の2年目ということが確定です。年俸については確かな情報ではありませんけれど、噂を聞いたことがあるサポーターも多いかと思います。Jリーグでの実績もなかった湯田さんをなぜこんなにも好待遇で迎え入れたのか・・・このあたりはまったく以って謎です。どんなやり取りがあっての就任だったのか、今までの反省も踏まえてぜひお時間があればサポカンで社長のご意見を伺いたいところです。

サッカー観は、イビチャ・オシム元日本代表監督から影響を受けたというので、強化や育成でどんな手腕を発揮してくれるのかと期待していましたが、特に今シーズンは強化部長としての仕事も中途半端で、育成を担当しているはずのアカデミー関連の仕事に関してもまったくいい話を聞きません。この状況で契約を盾にクラブに居座り続け、仕事に見合わない高額な報酬を受け続ける気でいるのだから、そのメンタルの強さだけは評価に値します。
クラブの未来を託せる人ではないことが今シーズンの動向でよくわかりました。下野新聞にも書いてある通り、速やかな退場を求めて行きたいところです。思うに、ここがサポカンの焦点になる部分でしょうか。



水沼さんはこのインタビューでは「(1年で戻ると)口で言うだけでは駄目。裏付けがなければ」ともおっしゃっています。その裏付けとは一体何なのか、この辺に関してもサポカンで詳細をお聞かせ願いたいものです。

聞きたいことが山ほどあります。日曜日のサポカンの開催予定時間は今のところ2時間ですから、時間切れで逃げ切られないようにサポーターが上手く時間配分を考えて質問をしなければなりません。そして感情論を前面に出すような事態は避けたいところです。
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撤回します

2015年11月26日 19時26分07秒 | サッカー馬鹿
篠田アナのtwitter見てドン引き。

「栃木SCが記者会見を開き、役員・フロント人事について発表。 水沼社長→常勤相談役へ、中津会長→非常勤取締役へ、上野GM→シニアアドバイザーへ、湯田強化部長兼アカデミーダイレクター→強化部長の役職のみ解任、倉田監督→契約満了で退任。 ※後任の会長・GMは置かず。社長を人選中。」

( ゜д゜)

( ゜д゜)

(;゜Д゜)

おい待て、こんなのただの配置転換じゃねーか!!

下野新聞には「引責」と書いてありましたが、これでは「責任を取った」のではなく「責任逃れ」です。先ほど水沼さんに関しては「必要以上に社長の責任問題を蒸し返すのは止めます」と書きましたが、撤回します。

このクラブ、何考えてんの?
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責任の取り方

2015年11月26日 18時16分15秒 | サッカー馬鹿
水沼社長が辞任という報道が出ましたね。中津会長も辞任とのことです。

社長に関しては辞任するか、それとも任期を全うして来季も多くのスポンサーを確保するか。今シーズンの成績に対する責任の取り方は二通りあると思っていました。水沼社長は前者を選択したわけですが、それもまた立派な責任の取り方だと思います。今シーズンの総括は必要ですが、必要以上に社長の責任問題を蒸し返すのは止めます。

膨らんだ債務超過の解消に尽力してくださって、栃木SCを救う陣頭指揮を執ってくれたのは水沼さんでした。その点に関しては本当に感謝しています。ありがとうございました。

取締役のふたりが責任を取ったわけですが、あとひとり、どうしても責任を取っていただかなければいけない人がいます。その方の責任の取り方を聞くまでは安心できません。サポカンまでに何らかの動きがあるのか、それとも・・・。

下野新聞スポーツ欄にはこんな記事も出てましたね。



真岡高校出身としては上野優作さん(現浦和レッズ育成コーチ)に続く2人目のJリーガーの誕生です。栃木SCを含めた複数クラブが獲得に乗り出していたようですが、やっぱりJ1クラブに行くのが自然な流れですね。
鳥栖は来季J3にセカンドチームを送り込む予定ですから、三丸選手とはもしかしたらJ3での対戦があるかも知れません。

今シーズンをきっかけに、将来的に地元出身選手が「栃木SCでプレーしたい」と思えるようなクラブに生まれ変わってくれることを切に願います。
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ミスター社会人野球が引退を表明

2015年11月25日 20時08分47秒 | 気になるニュース
今日はサッカーではなく野球の話題を。

『ミスター社会人野球』の称号で往年の野球ファンに親しまれたホンダの西郷泰之選手が今シーズン限りでの引退を表明したそうです。
アマチュアとはいえ、社会人野球の名門で25年。引退会見の場を用意される扱いだけでも彼の偉大な功績が感じ取れますね。43歳までアマチュア野球の第一線でプレーしていたことに最大級の敬意を払いたいです。

『「ミスター社会人」ホンダ西郷が引退「必死の練習が25年につながった」』(スポーツ報知)

当時はアマチュア選手しか選出されなかったアトランタ五輪代表のためプロ行きを封印。銀メダルを獲得した五輪後は年齢的な問題でプロに指名されることがなく(24歳という年齢は当時にしてみればプロでやって行くには遅すぎると判断されたそうです)、アマチュア野球一筋の野球人生となった西郷選手。都市対抗野球通算ホームラン14本は今も破られていない大会記録です。

西郷選手、本当にお疲れ様でした。

日本でもプロ選手が多数存在する野球やサッカーでも、当然ながらアマチュアでプレーしている多くの選手がいます。来季から我々が戦うJ3でも多くのアマチュア選手がプレーしています。今は完全プロ化している栃木SCですが、06シーズンまでは確か全員アマチュア選手でしたよね(韓国人選手はどうだったのかわかりませんけど)。

プロもアマチュアも関係なくレベルの高い環境でプレーしていれば試合にも勝ちたいですし、負ければ悔しいわけです。そこはプロもアマも変わりはありません。09シーズンは試合に負けると「おまえらプロだろ!?」という野次がいろんなところから聞こえたものですが、プロだからといって必ずいい結果が出せるわけではないですし、アマチュアでも観客の心を揺り動かすような感動的な試合を見せてくれるチームもあります。まさに栃木SCがそういうクラブだったような気がしています。

・・・なんだか結局サッカーの話になってますけど(;^^)

プロでもアマチュアでも選手は必死に戦っていますし、必死に戦う選手ならファンやサポーターは一生懸命応援します。J3はそんな混沌としたリーグですから、スタジアムの雰囲気は昔のJFLに似ているのかなぁと勝手に想像しています。だったらなおさら思うんです。JFLであれだけ苦しんだ経験を振り返れば、J3を勝ち抜くのは相当大変だろうと。

何の根拠もなく「1年でJ2復帰」と言っちゃってる水沼社長。J3を甘く見ない方がいいですし、サポーターを甘く見ないでいただきたいです。
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スタジアムで観て欲しい

2015年11月24日 20時18分13秒 | サッカー馬鹿
先日対戦したばかりの京都・大黒選手が磐田へ移籍かという報道が出ていました。

『【京都】大黒、今季限りで退団示唆「レベルの高いサッカーがしたい」』(スポーツ報知)

「はっきり言って、このチームは僕の能力を引き出せていない。僕はどこに行っても点を取れる自信はある。今後のことはクラブと話します」

「先発から出ていれば、今年も得点王を取れた。自分の仕事は点を取ること。残るにしても、パスを出せる選手を取るのか。クラブと話さないといけない。僕はレベルの高いサッカーがしたい」

とんでもなく強気な発言に聞こえますが、実際に大黒選手のプレーをスタジアムで見ているとそれも納得ですよね。14日の京都戦でもCKのポジショニングを巡る攻防を目の前で見て、「大黒やっぱスゲーわ」と改めて感じたばかりです。
最終節でもきっちりゴールを決めていますし、攻撃的な部分はまったく衰えは感じさせません。



テレビには映らないような場面でのDFとの駆け引きの凄さはスタジアムでしか体感できません。やっぱり多くの方々にスタジアムでサッカーを観戦して欲しいですし、特に子ども達にはそういう機会をたくさん設けてあげて欲しいです。

J2の昨季と今季の入場者数&平均観客動員数のクラブ別データがありました。


(http://www.soccerdigestweb.com/news/detail5/id=12706)

栃木は年間入場者数が-2677人、1試合平均観客動員数が-127人。最下位に沈んだとはいえ、あまりにも情けない観客動員数でした。

昨季J2から降格したJ3富山は今季の1試合平均観客動員数が昨季に比べ-1446人(1試合平均2820人)と激減しております。おそらく栃木も今季より減ることはほぼ間違いないでしょうし、スカパーの全試合テレビ中継もなくなります。さらにはとちテレの応援番組も打ち切りが確実視されています。露出が減ればスポンサー離れが進み、新規スポンサーの獲得も困難を極めます。結果的に運営費は激減し、人件費も減ります。
近日中に選手の動向が明らかになるでしょうけれど、多くの選手を放出せざるを得ないのが現実だと思います。今までのような豪華な顔ぶれは期待できません。

・・・ネガティブなイメージしか湧きませんが、JFL時代にサポーターをしていてJ昇格以後は離れていた方がこんなことを言ってました。

「昔の雰囲気に戻るなら、またスタジアムに行ってみようかな」

心底サッカーが好きで、アマチュアでも必死に戦っていたあの頃の選手達の勇士。チームが完全プロ化し、勝利至上主義に順応してしまった我々が忘れてしまったサッカーの魅力・・・それをもう一度思い起こすきっかけに出来たなら、私はJ3でも今まで以上に栃木SCをサポートできると思っています。
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