本日は令和5年度経絡治療学会関東支部講習会の最終日でした。
3年目の研修科では臨床実技をたっぷり2時間半実施。病症と脈状診、脈位脈状診をしっかり繋げて考え、証を立て、本治法と標治法の鍼を行うという治療の一連の流れを実践的に学ぶことがこの科の最終到達点です。関東支部で学んだことを臨床の場で繰り返し実践することが大切です。脈診にだけ頼らず、総合的に判断することも忘れずに、今後の臨床に役立てていただけると嬉しいです。
来季はみなさん、4年目の臨床科へ進級し、経験豊富なベテランの先生方からさらに臨床の経験を学んでください。何年も3年目に留まる方もいますけど、来年度も3年目のクラスでは真新しいことはやりません。やってることは毎年同じです。脈状診まだきちんと理解出来ていないとしても、とにかく4年目に行くことをお勧めします。
そして2年目の研究科のみなさん、来季は3年目の教室でお待ちしています。2年目で学んだ祖脈診をより細分化した脈状診を、できる限りわかりやすく1年かけて解説します。
私は多分来季も3年目にいるはずです。どうぞよろしくお願いします。
お昼ごはんの際、白シャツにお醤油跳ねちゃって、午後はもうテンションだだ下がりでしたわ。ちゃんと落ちるかなあ…(´ω`)
さあ、8月は鍼灸経絡治療夏期大学がございます。今年の会期は8月17日(土)から19日(月)。一年に一度、朝から晩まで、何なら夜中もずーっとお勉強漬けになる3日間です。受講生の皆さんのご参加をお待ちしております( ^ω^ )
こちらでは私、2年目のクラスを担当する予定です。比較脈診と祖脈診をしっかり学び、臨床に活かせる講義が出来るように準備を進めます!今年の夏も有明でお会いしましょう!