昨日の岡山戦。観客動員数は6600人以上入ったって発表がありましたが、そんなに入ったようには見えませんでしたけど・・・カウント間違ってないですか?
そんな話はどうでもいいや。
試合開始前までは天気予報大ハズレの晴天でしたが、キックオフ直前になると雲行きが怪しくなり、試合開始直後から雨が降って参りました。何とか持ちこたえてくれると思っていたのですが・・・。
そんなはっきりしない空模様とリンクして、結果は0-0スコアレスドロー。
ゴール裏のほとんどの方がブーイングをしておりましたが、ごく一部のサポーターは『俺達のホーム』を歌って選手たちを出迎えました。私は選手達に叱咤激励の意味を込めてチャントを歌いました。
確かに内容は良くなかったですし、ホームであれだけ押し込まれたのですから、ブーイングしたくなる気持ちもよくわかります。ただ、岡山の攻撃は一発カウンターしか狙っていない状況でしたし、あれだけ引いた相手から点を奪うのは非常に難しいと思います。むしろ(チアゴ選手が枠を外しまくってくれたおかげもありましたが)結果的には無失点に抑えたわけですし、最低限の結果は残せた試合だったとさえ思っています。
確かに悔しいですよ。昨日の結果には満足していません。しかし、手を抜いている選手がひとりもいませんでした(少なくとも私にはそう見てとれました)。それを考えると、昨日の私にはブーイングはできませんでした。
いろんな意見があって、いろんな見方がある以上、ブーイングそのものは否定しません。
ただ昨日に限っては、ブーイングはすべきではなかったと思っています。
岡山がああいうドン引きサッカーをして来る事は予想できていたはずですし、それに対する対策もしっかり練った結果が昨日の不甲斐ない内容だったという部分。そこに関しては大いに不満があります。しかし昨日の試合では中盤を省略する悪い形が少なくなっていましたし、ロボ選手の足元にボールを入れようとするチャレンジも何本かありました(ほとんどと通りませんでしたが)。
昨日の試合からは選手達が変わろうとしている雰囲気、変えたいという意図が見えました。上手く表現できないのですが、今までのドローとは違う、ピッチ内でのわずかな変化が感じられました。
選手達だって今のままじゃダメだという事は重々承知しているはずです。何かを変えよう、変わろうと努力しているのですから、私は選手達を信じてあげたいです。
11戦負けなしですが、内容が伴わない非常に苦しい時期。J1昇格を実現させるためにはここが正念場です。