(1)ビルメンテナンス業については、(社)全国ビルメンテナンス協会(会長・狩野 伸彌:太平ビルサービス株式会社代表取締役社長)との連携のもと、職業能力評価制度整備委員会(座長・降矢 憲一:前日本大学経済学部教授)を設置し、検討を行った。
(2)同委員会は、ビルメンテナンス業における専門性の高い職種として、
[1]ビル内外の環境を清潔に保つために、清掃、廃棄物処理、消耗品補充を行う「清掃管理」、
[2]ビルの衛生環境を適切に保つために、空気調和設備、給水設備、排水設備の管理や害虫防除を行う「衛生管理」、
[3]ビルの設備を適切に運用していくために、保守・点検を行う「設備管理」、
[4]ビル全体の管理を行う「管理サービス」、
[5]ビル内外での事故、事件の発生を防ぐために、警備、巡回を行う「保安管理」、
[6]現場部門の統括及び社内のマネジメントや管理業務、営業企画、渉外対応等を行う「業務管理」
の6職種について職業能力評価基準の策定を行った。
(3)ビルメンテナンス業においては、経済が低成長で推移する中で、顧客に対して低コストで質の高いサービスが求められ、また、環境への配慮やビルの建築構造がよりエレクトロニクス化、省エネルギー化することに伴う事業の高度化に対応していくことが必要となっている。そして、これらに対応していくためには、従業員教育・育成の徹底を図り、必要な人材確保を確保していくことが重要な課題となっていることを踏まえ、職業能力評価基準が策定された。
「ビルメンテナンス業」の職業能力評価基準が完成
(2)同委員会は、ビルメンテナンス業における専門性の高い職種として、
[1]ビル内外の環境を清潔に保つために、清掃、廃棄物処理、消耗品補充を行う「清掃管理」、
[2]ビルの衛生環境を適切に保つために、空気調和設備、給水設備、排水設備の管理や害虫防除を行う「衛生管理」、
[3]ビルの設備を適切に運用していくために、保守・点検を行う「設備管理」、
[4]ビル全体の管理を行う「管理サービス」、
[5]ビル内外での事故、事件の発生を防ぐために、警備、巡回を行う「保安管理」、
[6]現場部門の統括及び社内のマネジメントや管理業務、営業企画、渉外対応等を行う「業務管理」
の6職種について職業能力評価基準の策定を行った。
(3)ビルメンテナンス業においては、経済が低成長で推移する中で、顧客に対して低コストで質の高いサービスが求められ、また、環境への配慮やビルの建築構造がよりエレクトロニクス化、省エネルギー化することに伴う事業の高度化に対応していくことが必要となっている。そして、これらに対応していくためには、従業員教育・育成の徹底を図り、必要な人材確保を確保していくことが重要な課題となっていることを踏まえ、職業能力評価基準が策定された。
「ビルメンテナンス業」の職業能力評価基準が完成