人事戦略研究所

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「ディスプレイ業」の職業能力評価基準が完成しました

2015年05月29日 | 能力開発関連
厚生労働省では、このたび、業界団体の協力を得て、「ディスプレイ業」の職業能力評価基準を新たに策定しました。

  「職業能力評価基準」とは、従業員に期待される仕事上の成果につながる行動と、そのために必要な技術・技能、知識について、担当者から組織・部門の責任者まで4つのレベルを設定し、業種別、職種・職務別に整理・体系化したもので、企業が人事評価制度を導入する際などに活用することができます。今回、「ディスプレイ業」が加わり、合計53業種で完成しました。

今回、新たに基準を策定した「ディスプレイ業」は、 単に商品の陳列や展示などにとどまらず、各種商業施設、文化施設、イベントなどにおいて、人が交流する快適な空間・環境を創造するための企画、設計デザインから製作・施工まで、その業務は広範囲にわたります。

「ディスプレイ業」の職業能力評価基準が完成しました

平成27年度 廃止となった助成金

2015年05月22日 | 助成金等情報
高年齢者雇用安定助成金(高年齢者労働移動支援コース)は、平成27年3月31日までに対象労働者の雇入れを行った事業主の方が対象となります。
精神障害者等雇用安定奨励金(精神障害者雇用安定奨励金)は、平成27年3月31日までに対象労働者を雇い入れ、かつ、働きやすい職場づくりのための取組みを実施した事業主の方が対象となります。
両立支援等助成金(子育て期短時間勤務支援助成金)は、平成27年4月9日までに短時間勤務制度を開始し、平成27年12月31日までにこの制度を対象労働者に6か月以上適用した後、1か月以上引き続き雇用した事業主の方が対象となります。
両立支援等助成金(ポジティブ・アクション能力アップ助成金)は、平成27年3月31日までに数値目標を掲載した事業主の方が対象となります。

平成27年度 廃止となった助成金

「ストレスチェック」実施促進のための助成金

2015年05月20日 | 助成金等情報
助成金の概要
事業場の所在地が同じ都道府県である、複数の従業員数50人未満の事業場が、合同でストレスチェックを実施し、また、合同で選任した産業医からストレスチェック後の面接指導等の産業医活動の提供を受けた場合に、各事業主が費用の助成を受けられる制度です。

助成金額
①ストレスチェックの実施 1従業員につき500円
②ストレスチェックに係る産業医活動 1事業場あたり産業医1回の活動につき21,500円(上限3回)
※ 500円と21,500円はそれぞれの上限額ですので、実費額が上限額を下回る場合は実費額を支給します。

「ストレスチェック」実施促進のための助成金

パワーハラスメント対策導入マニュアル

2015年05月15日 | メンタルヘルス関連
厚生労働省は、このたび、職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた取組を推進するため、企業の中でパワーハラスメント対策に取り組む際の参考になるよう、「パワーハラスメント対策導入マニュアル~予防から事後対応までサポートガイド~」を初めて作成しました。また、7月から、今回のマニュアルを活用した「パワーハラスメント対策支援セミナー」を全国約70か所で無料開催します。

パワーハラスメント対策導入マニュアル

「キャリア支援企業表彰2015~人を育て・人が育つ企業表彰~」を公募

2015年05月12日 | 助成金等情報
厚生労働省では、従業員の自律的なキャリア形成の支援に取り組む企業を公募し、優れた事例を表彰する「キャリア支援企業表彰」を実施します。
【募集要項概要】
[募集対象]次の2点に継続的に取り組んでいる企業や法人
 (1)雇用している従業員に職業能力開発の機会を提供していること
 (2)雇用している従業員が希望するキャリア(職業経歴・働き方)を形成していくために何らかの支援を行っていること
[募集期間]平成27年5月14日(木)~7月15日(水)必着
[結果発表]平成27年10月下旬

「キャリア支援企業表彰2015~人を育て・人が育つ企業表彰~」を公募