厚生労働省では、「生涯を通じて活用するキャリア・プランニング」や「職業能力証明」のツールとして活用できるようジョブ・カードを見直し、10月から新たな「ジョブ・カード制度」を開始します。
「ジョブ・カード制度」とは、ジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティング、実践的な職業訓練、就職活動などでの応募書類としての活用を通じ、安定的な雇用の促進などを図ることを目的に、平成20年度に作られたものです。これまでにジョブ・カードを作成した人は約132万人(平成27年6月末時点)に上りますが、その大半が職業訓練での活用に限られていました。
こうした状況を踏まえ、日本再興戦略改訂2014(平成26年6月24日閣議決定)において、ジョブ・カードを学生の段階から職業生活を通じて活用できるよう抜本的に見直すなどとされたことから、平成27年10月からは、個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な就職などを促進するためのツールとして活用するものに見直すこととしました。改正職業能力開発促進法に基づく告示で新たなジョブ・カードの様式を定めるとともに、普及方策などを定めた新ジョブ・カード制度推進基本計画を作成しました。
新しいジョブ・カードは、職務経歴や免許・資格などの他に、職業訓練・仕事の振返りの評価やキャリア・プランを記入する項目など、さまざまな年齢層の人が、就職活動時などに活用できる様式となっております。
10月から新たな「ジョブ・カード制度」が始まります
「ジョブ・カード制度」とは、ジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティング、実践的な職業訓練、就職活動などでの応募書類としての活用を通じ、安定的な雇用の促進などを図ることを目的に、平成20年度に作られたものです。これまでにジョブ・カードを作成した人は約132万人(平成27年6月末時点)に上りますが、その大半が職業訓練での活用に限られていました。
こうした状況を踏まえ、日本再興戦略改訂2014(平成26年6月24日閣議決定)において、ジョブ・カードを学生の段階から職業生活を通じて活用できるよう抜本的に見直すなどとされたことから、平成27年10月からは、個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な就職などを促進するためのツールとして活用するものに見直すこととしました。改正職業能力開発促進法に基づく告示で新たなジョブ・カードの様式を定めるとともに、普及方策などを定めた新ジョブ・カード制度推進基本計画を作成しました。
新しいジョブ・カードは、職務経歴や免許・資格などの他に、職業訓練・仕事の振返りの評価やキャリア・プランを記入する項目など、さまざまな年齢層の人が、就職活動時などに活用できる様式となっております。
10月から新たな「ジョブ・カード制度」が始まります