人事戦略研究所

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平成24年度の未払賃金立替払事業の実施状況

2013年06月27日 | 統計情報
企業倒産件数の減少を受け、企業数・支給者数・立替払額のいずれも前年度を下回った。
・企業数 : 3,211 件   (対前年度比12.8%減少)
・支給者数: 40,205 人   (対前年度比 5.7%減少)
・立替払額: 175億736万円 (対前年度比12.2%減少)

平成24年度の未払賃金立替払事業の実施状況

ニートの就労を支援する「地域若者サポートステーション」11カ所を追加選定

2013年06月25日 | 雇用関連
厚生労働省は、ニートなどの若者の職業的自立を支援する「地域若者サポートステーション事業」の実施団体を、企画競争によって、追加で11カ所選定しました。これにより、今年度は、4月から実施している149カ所に加えて全国160カ所で「地域若者サポートステーション事業」を実施します。

■追加設置地域(9道県、11カ所)

北海道(1)、岩手県(1)、福島県(1)、茨城県(1)、埼玉県(2)、千葉県(1)、和歌山県(1)、広島県(1)、福岡県(2)

ニートの就労を支援する「地域若者サポートステーション」11カ所を追加選定

平成24年度 石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況まとめ

2013年06月25日 | 統計情報
1 労災保険給付の請求・支給決定状況
 (1)肺がん、中皮腫、良性石綿胸水、びまん性胸膜肥厚
    請求件数         1,172件(前年度比 28件、2.4%の増)
    支給決定件数      1,008件( 同     29件、2.8%の減)
 (2)石綿肺((1)の件数には含まれない)(※2)
    支給決定件数         74件(前年度比  6件、8.8%の増)
 
2 特別遺族給付金の請求・支給決定状況
    請求件数           178件(前年度比 38件、27.1%の増)
    支給決定件数        166件( 同   127件、325.6%の増)

平成24年度 石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況まとめ

建設業の人材不足改善のため「当面の建設人材不足対策」を公表

2013年06月21日 | 雇用関連
「当面の建設人材不足対策」の主なポイント
◆「建設業魅力発信キャンペーン」「戦略的コミュニケーション」の実施
 国土交通省、業界団体と一体となり、建設業の魅力や役割を学生や求職者に広く知らせる取組みを推進する。

◆地域における関係者間のネットワークを形成
 元請・下請、行政、教育機関等の関係者間の連携の場の形成を促進し、人材確保・育成策を推進する。

◆「建設人材確保プロジェクト」の実施
 建設人材が不足している地域の主要なハローワークで、求職者のニーズを踏まえた求人条件の設定などに関する相談や援助を実施する。また、建設関連の資格を持つ人に対して建設求人の最新動向に関する情報提供や面接会の開催などを積極的に実施し、広域でのマッチングを含む求人の充足を促進する。

◆建設業における実践的な能力開発の推進
 若年非正規雇用者の職業訓練を実施する事業主などへの助成を行う。また、企業や学校に「ものづくりマイスター」を派遣して若年技能者等への実技指導を行う事業等について、建設業界団体を通じて活用促進を図ることにより、実践的な能力開発を推進する。

建設業の人材不足改善のため「当面の建設人材不足対策」を公表

平成24年度「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」まとめ

2013年06月21日 | 統計情報
1 「過労死」など、脳・心臓疾患に関する事案の労災補償状況
(1)  請求件数は 842件で、前年度比 56件の減。3年ぶりに減少した。
(2)  支給決定件数は338件(前年度比28件の増)で、2年連続で増加した。

2 精神障害に関する事案の労災補償状況
(1)  請求件数は 1,257件で、前年度比 15件の減となったが、引き続き高水準で推移。
(2)  支給決定件数は475件(前年度比150件の増)で、過去最多。

平成24年度「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」まとめ