黙々と努力

浅田真央ちゃんがグランプリ-シリーズ４度目の金メダル
表に現れた温かくて見る人を元気にする笑顔は
日々努力のたまものと分かる

与えられる点数より
自分自身が何処に納得をするかを目標にしている
人の評価より自分の採点
自分に厳しい人ほどすてきな笑顔を周りに振りまいていると思う

自分を甘やかすことしか考えないチャコちゃん先生は
こう言う方を見るともうもう胸が一杯になる
そのあと自分も行動を起こそうとするが
だいたい３日坊主だ

最近続いていることはラジオ体操
ラジオ体操をすると決めたらどうしても６時には起きなければいけない
６時に起きることは遅くとも１１時にやすむことになる
こうして早起きの癖をこの４月から付けている

これも體を健康にする努力なのだが
健康に良いだけではなく時間の使い方に工夫をするようになり
かえって時間がゆっくりと動くようになった

努力をしている人は
時間的にも余裕があるようだ
其れは無駄な時間を過ごしていないので
話を聞くと結構趣味の時間もたっぷりととっている

主婦の努力も家族が認めないといけないと思う
主婦の仕事は締め切りもなく誰からも評価が与えられないことが多い
でも主婦のお陰で家族は生きている

チャコちゃん先生の周りは主婦業の人が多いので
主婦の家族への努力に敬服している

努力のない栄光はないとつくづく思う

着付けぬり繪

実は「着付けの塗り絵」と「きものの塗り絵」を出版し
其の出版社が倒産し
更に販売元も雲隠れして
５０００部の塗り絵が長いこと行方不明になっていた

手元にあった２０００部は売り尽くしていたので手元には全くなく
氣にはなっていたが何せこの膨大な未収入のために日々働かなくてはならず
だんだん記憶から遠くなって行っていた

よくタナカから
「うちは風水をやっているのにどうしてこんな事になるのかしら」
と柔らかくいわれていて
チャコちゃん先生自分の性格を責めたり
風水知識の浅さをハンセイしたりしていたが
気が付かなかった「ロック」を見つけてくれた義忠先生
その「ロック」を外した次の日に

「お宅が編集をした塗り絵の本を引き取っていただけないか」
と全く知らない方から電話
「えっつ」と驚くと同時に
引き取るのにお金が必要というニュアンスだったので
急遽そのときの支払い明細を相手に送ったら
「そういうことでしたら無料でしかし運搬料はそちらで負担」
と言うことになった

運送会社に見積もりをとっていただいたらなんと「８万円」
担当の方が「赤帽さんに頼んだ方がお安いですよ」
なんと親切
そして無事チャコちゃん先生の「宝」が戻ってきた

見えない力を味方にするには
やはり「魂」を磨かないといけないと云うことを再認識
今年いっぱいとことん自分自身を見つめようと思う

この「宝」を存分に生かすこともーー

中野駅北口周辺

昨日明治大学に特別授業を聴きに行った
明治大学でときいたので駿河台に行くのだとばかり思っていた
Ｔｋｕｎｎとの待ち合わせ場所を決めたら
「中野の北口で」
という
「ナカノ駅の北口？」
と三回聞き直してしまった

驚いた！
中野のサンプラザに向かって左方面が学園都市になって居た！
明治大学の他にも帝京大学の校舎もある
学生を当て込んだレストランやコンビニも勿論顔を揃えていた

今年はサンプラザに一回も行っていない
月一回大和古流のお話会があって昨年までは月一通っていたが
こう言う学園都市が出来るような雰囲気ではなかった
何だかビルが増えているなと言う程度

いやはや驚いた
外見だけで驚いてはいけない
中に入ると至れり尽くせりの便利な教室が目白押し

何もかも美しく最新式でビジュアルなまま授業が進む
先般も早稲田でチャコちゃん先生の講義のとき
パソコン持参の生徒が多かったが
ここ明治もそうだ

そうそう来年早々に中部大学での講義も決まった
ここでも学生はパソコン持参なのだろうか

昨日のナイトコスモスでも
来年はパソコン関係とか携帯、スマホなどの業種が伸びるときいたが
アナグロ人間がいることも忘れてほしくないな
どういう生き方をするか
真剣に考えなければネアナグロ族は

今日は「ナイト・コスモス」

食事をしながらおしゃべりしましょう
と軽い気持ちで始めた「ナイトコスモス」毎月第一金曜日の夜
４年目を迎えた

「比佐子つれづれは」は第四土曜日の午後からだけど
此方はなんと３０年続いている
此方はきもののことだけの勉強会
ナイトコスモスは色んな方を招いて
旬の話をしていただいている

もういろいろ
大好きなこけしちゃん（アッチの世界の人）から
政治評論家の平野貞夫さん
まあまあ色んな方のお話し聞けて楽しい

勿論チャコちゃん先生の時もある

そして今日は道教を勉強された導師鮑義忠先生の話
義忠さんは我が風水の師匠鮑黎明先生のご長男
宇宙的な感性で風水を語る日本でも珍しい

先日千葉に住む友人宅の風水鑑定にお付き合いさせていただいたけど
高速に上がった瞬間から大粒の雨
そして友人宅の外で羅盤を持ち出したらピーカン
また家の中に入ったら雨

終わって車に乗ったら風雨
おりる頃は星空
「これどういうこと」
「いろいろと天からのメッセージが届いているので今度ゆっくり説明しますよ」

今日はどこかで降るのかな

料理は山岸敦子さんの「台湾料理」
彼女先日台湾にご一緒したときいただいた料理をそのまま作れる人
絶対音感ではなく絶対味感？

１８時３０分から

湯文字は腰に効くね

友人の家に電話をしたらお手伝いさんが
「おくさま旅行にお出かけになっていらっしゃいます」
という

聞いていなかったなと思いつつ帰宅した頃を見計らって電話をした
「実はお友達の家で尻餅ツイテみっともないので我慢して家に帰ったら
夜中にいたくなってそのまま入院していたの」

その後の話
でもどうしても出席しなければいけない結婚式があり
きものを着て出かけたらしかも新幹線に乗ってーー
勿論湯文字裾よけしっかり締めて
「なんとその日は一日いたくなくてすっかり元通り
スゴイのね湯文字」

嬉しい話だけど
「ここのところお疲れがたまってるんではないの？」
かの人は専業主婦だが毎日がチャコちゃん先生よりいそがしい
家族のことその他のおつとめ更に趣味の世界のお付き合い

「どれかを止めるというわけにはいかなくて」
これもワタシの役目だと思ってやり続けるしかないと気丈

「たまには愚痴こぼしなさい、大きな穴掘って待っているわ」
「ワハハーーオホホ」

天才整体師平田先生を薦めているのだが
なかなか今までの整体師から離れると云うことが出来ないようだ

ひとはみな
なじんだ場所からなかなか立ち去ることが出来ない
特にチャコちゃん先生世代はそういう所がある「仁義」というものに縛られる

自分を中心に考えるときが来ているのだがーー
自己中とは違う意味でーー

肋骨を締めなさい

バレエのレッスンで「ナカタニさん肋骨を締めなさい」
と言われた
声楽で「横隔膜に声を響かせなさい」
と先生に言われる

両方とも肋骨付近だ
同じ事なのか相反することなのか
よく分からない

胸を押し出すような姿勢は肋骨を開いていて
其れを続けると骨盤も開き腹筋が弱くなってお腹に贅肉が付くらしい
理屈はわかるけど
現実やってみるとナカナカできない

肋骨を締めるには肚に力を入れ
お尻の穴をつぼめるとうまくいく
「其れを日常生活の中でも意識して行って下さい」

そうすると
首の線が美しくなり
足も強くなる

もうぼつぼつバレエのレッスンは限度かな
来年からはやめようと思っていた矢先に
このように基礎的なことをみっちり教える日がある

そうするともう少し続けようかなあ
という感じになっていく
何かに終わりが来たなと感じるとき
また新しい発見があると続いていく

今来年に向けて変革の刻がきていると切に感じている
そのとき自分自身の道標が色んな事象で具体的に示される

肋骨を締めることは
肚を意識すること
肚からの行動を促されていると感じた

なにもかも肚を据えてかかることが示されているチャコちゃん先生

今日は新月

若い人たちの本や雑誌をめくると
「新月の日にお願いをするといい」
とお願いの仕方の具体的なことがアレコレ書いてある

今日の新月は9時36分
チャコちゃん先生もやってみようかと
模範願いの文章をしっかり頭に入れて
これから願いを書き連ねようと思う

10個やってよいと書いてあった

だけどこう言う本や文章を見ていて
日本人って幼稚になったのだなあと思う

本屋でパラパラめくっていると
新月の願いが叶ってワタシはこんなに有名になったとも書いている人
家が手に入った
彼と結婚できた
昇給したなどなど
この人達も裏に努力があったのだろうけど其れは書いていない
棚ぼたを信じようと言う人もいた
ねがったら忘れなさいそこにいつまでも「氣」を置くと執着になって叶わないとも

何事も真剣に願えば叶うのだと書いている人

こう言う雑誌や本が都庁の本屋さんに山積みされているのもチトおかし
ここのあのお方も
こう言う本を読んでいればあからさまにならなかったのかしらん

チャコちゃん先生昨日銀行で断られたので
宝くじを買った
今日の新月はこの籤が当たるように願うつもり
結果が楽しみだね

セフイテイーネット 保証5号指定業種

このタイトル見て何のことか分かる方は金融に詳しい方
つまり銀行がお金を貸して好い職種、貸してはいけない職種の選別
その中に「呉服小売り業」には今はお金を貸してはいけない期間なのだそうな
来年の3月までだけど


年末にきて支払いが滞っているので
銀行に相談に行った
きものや和装下着も販売している秋櫻舎は
貸してはいけない業種になるのだと申し訳なさそうに云われた

実力で稼いでいくしかない
実力で支払っていくしかない

むかし銀行の出身者が
「銀行はね雨の日は傘を取り上げて晴れの日に傘を貸すところだよ」
といっていたけどなるほどだ

チャコちゃん先生の父は
「実力以上のことをするからお金が足りなくなる」
と
此の世で借金を最も嫌った

チャコちゃん先生の友人が銀行マンと結婚をすると言ったら
珍しく反対していた友人なのに
また証券会社の人と結婚をする事が決まった友人には
「よほど覚悟していなさい」
とお説教をしていた

家を建てたいからお金を貸してほしいと20代の終わりに父に申し込んだ
「なんと情けないことを言っている」
今は自分自身にお金を掛けるとき見聞を広めたり体を動かして何かを得なさい
家は雨露しのげれば良い程度のもの

色々考えながら公園を横切ると
黄金色に輝く銀杏の木がうらやましくなった

12月1日ですわ

日めくりもだんだん薄くなった
母の12月を静かに思い起こす
神棚の掃除
姉さんかぶりにうわっぱり其れに割烹着を着けて
はたきと箒を持って動き回っている

台所の整理、竈もあった
そこに大きなお釜に水を入れ湯を沸かす
そうだいつも竈でたいたご飯を食べていたのだ
電気釜になったのはいつだっただろう
それでも蒸し物などは竈を使っていたな

こんな姿まだほんの60年前のもの
家族の下着は洗濯機を使わず洗濯板で洗っていた

タクワンづけ白菜漬け全部母の仕事見よう見まねで手伝うこともあったが
だいたい勉強を口実に図書館に逃げていた
帰りに買い物をと言うメモをわたされ
小銭をちょろまかして友達と喫茶店で油を売る

暑い夏はきものを解き
秋の乾燥した季節に洗い板や伸子張りをしていた
そしてまた冬になるとそれらの仕立て直しをしていたのだ

そう言う作業を見習う親戚の子や若い女が家にいた
だからチャコちゃん先生は逃げられたのだ

しかし今思うと
そう言う姿を垣間見ていることが
日本の文化を知ることにとても役立っていたと確信する
女は家族のことに気を配るのが一番の幸せかもしれないと思う

手仕事から電気製品が何もかもやってしまう端境期にいた母達は
それでも時代に流されず
自分が信じたことを黙々と行っていたのだ
今更ながら母達の年代の人たちに敬意を表したい

母が生きている間にその一言が言えたらどんなに喜んだであろう
気付くのが遅いぞ！
チャコちゃん先生

今日は一日静かに母に感謝を捧げよう