ボーとしているから落とし物をする
チャ子ちゃん先生は忘れ物落とし物をよくする
昨日は「シルバーパス」を落とした
これは石原都政の時に出来た制度で70歳以上の老人には都内のバス、都が経営する地下鉄はすべて無料なのだ
美濃部都政の時の公園つくり、とこのシルバーパスはありがたい
事業税や所得税、住民税を払っているので当たり前と言えば当たり前の制度だが、毎日利用する交通機関だけにありがたさが身にシム。何年か前どれくらいありがたいかを一か月計算したら15000円だった。大江戸線が出来てありがたさが飛躍したのだ
そのパスは無料でいただくのではなく、高い人で年間27000円。仕事を持っていない人は年間1000円
このありがたいシルバーパスを5年間使わずにいた
それはなんだか「みっともない、恥ずかしい、悪いわよ」という複雑な感情
所が、とてもとても尊敬するセレブの先輩が
「毛皮なんか着てこのパスだすのなんだか違和感あるのよね」
と言いながら
「比佐子さんこれ本当に便利、使わなきゃあ勿体ない」
何が勿体ないのかよくわからないが、彼女が言うんだもの私も使おうと付和雷同して使用始めたらこんな便利なものはない
すぐタクシーという癖もなくなり、お金の価値が身に染みて、無駄遣いもあまりしなくなった
何より家の周りに個人店が無くなり、デパ地下顧客になった今、このシルバーパスの使用頻度は増えてきた
それを落としたのだ
痛恨の極み
降りる駅で「あーらない」と駅員さんの目の前でバックをひっくり返して店開き。気の毒がってすぐに落とした駅に電話をしてくれたが「まだ届いていないようですね」
親切に
「一回は再発行してくれますが、お客さんのすることはまず、地下鉄の総合落とし物センターに明日電話をして届いてなかったら、再発行申告してください」
やれやれ
落とすという行為の反省もさることながら、駅員さんたちの親切な応対に心和んだ
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