日本人の性格をひとことでいえば
「喧嘩両成敗」
どんな争いでも一方だけが悪いわけではない。という考え方が日本にはある
かの有名な赤穂浪士の事件も、幕府の裁きが一方的であったことから、残された家臣の「復讐」となったわけで、その一方的な裁きに庶民が関心を示し、敗者?を応援している
わが子の喧嘩でも
「相手にやられるようなことをしたのでしょう?」と母親は子をまずいさめて、事の次第を聞く
先に手を出した方が悪いと一方的に言わず、挑発したのはどちらが先かの方が日本人には大切なことであった
挑発に乗らないのが「美学」とさえ考えられている
日本も挑発に乗ったのが「真珠湾攻撃」であったことはよく知られている。挑発に乗った付けは、原爆を落とされ、国を滅ぼされ、今でもまだ国の自立はできていない
日本の長い歴史を振り返ると、挑発をする方には強い欲がある。その欲は権力とか、支配欲、金銭欲その欲を満たすために人を犠牲にする
そのような欲のない人たちの生活が「縄文」時代であったのだろう
縄文人の血を受け継ぐ日本人は、今でも挑発にどこまでも耐え、平和に事を進めるかを考えている人も多い
大正の終わりにアインシュタインが早稲田の大隈講堂で演説した内容が今近づいてきた
「戦争につかれた世界の人たちが日本という国にきて心をいやすであろう、日本という国を作ってくれた神に感謝する」というような趣旨だが、チャ子ちゃん先生はいつもこのアインシュタインの言葉を胸に、日本という国を愛し続けている
今度起きた戦争も喧嘩両成敗」の感覚で見ると、おのずとその「欲」と真実が見えてくる
私たちはただひたすら自分の道をしっかり歩むことが今は一番大切だと思う
挑発にならないこと!
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