チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

自分でもよくわからない

2022年08月25日 09時20分26秒 | 日記
死が近づいているのかもしれない
今までの総決算のような仕事を次々に思いついてしまう
今のうちにこれをしておこう
今のうちにこの方の仕事を応援しよう
いまのうちに、今のうちにー-

今までもこのように、人と人を繋ぐ仕事を思いつき実行していたのであるが
その時はスタッフもいてまずその方たちの給料、会社の存続ということが頭にあり、この仕事をやって稼げるのかと考えて立ち止まることもあった
思い付きで仕事をして大赤字を作り関係者に迷惑をかけたり、また支払い不能になって、相手の弁護士に脅されたり、私に不信感を持たれて離れて行った方も多い
いまでも恨みに思っている方もいるやもしれない
何もかも「若気の至り」と言えるだろうか
「面白そうだからやりたい」
それが先に立っていた仕事の仕方だった。付き合わされた方々はやり切れない思いをなさったことだろう。なんて今更言っても仕方がないが

しかし今は一人会社になったので、「生きていければいい」とい心境でお世話になった「きもの」の総決算をしている感じがする

毎水曜日の20時から行っている「チャコちゅうぶ」の題名が「着物を識れば日本が見えてくる」だが、まさしくその通りで、着物と日本の歴史は切っても切れない。その時代の衣裳や、階級の着物について学べば、本当に日本が見えてくる

その日本に生を受け、日本人の知恵を学んできた
振り返ると敗戦後から今日まで日本は坂道を転げ落ちているうな人間教育がなされている、それを解いていくと明治維新までさかのぼってしまう

多くの先人達に突き動かされているような「思いつき」がわいてきているのが現状
「日本が愛おしい」
それだけの思いで動いているが、昨日も日比谷図書文化ホールで「シルク時空を超えて」の映画上映をする手続きをしてきた
今日はまた染色家と小売屋さんを結びつける動画つくりに佐久平まで行く

世に必要とされている限り行動をしようと思うこの頃


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