今年9月デビュー50年目を迎えるで井上陽水のハイレゾ配信が9月1日に始まりました。
e-Onkyo、moraなどでWAV、flac 192kHz/24bitが入手出来るようです。
今回のリマスタリングは、NYの有名なスターリング・サウンド所属のテッド・ジェンセンスが手掛けているそうです。
その方の名前は、私は初めて聞きますが、スターリング(Stelring)は、洋楽のアナログ・レコードでも高音質と言うことで有名です。私もこの刻印を気にしながら買い漁ったレコードを沢山持っています。
そして、ミックスマスターをSTUDER A820で再生、dCS904で192kHz24bitにADコンバートし、MAGIX Sequoia(DAWソフト)でWAVファイルを作成との事です。
12月にはCDでもBOXセットで発売されるようです。こちらは限定発売で26UHQCD+1DVD。
YOSUI BOX Remastered(初回生産限定)(DVD付)(ご予約締切:2018年10月25日(木)まで)
私も思い出したようにレコードを聴いてみました。
初期作品(アンドレ・カンドレ時代を除く)の「断絶」「氷の世界」「もどり道・ライブ」などは素晴らしい楽曲が揃っていますね。
この中で、東京ワシントン・クラブだけは、CD化(デジタル化)されていません。希少?
井上陽水は、私の好きな日本アーティストの一人で、15年位前?にコンサートに行った事があります。その世代です。
ステージでも、そのままの声、演奏でした。感動しました。
レコードも結構揃えていたつもりでしたが、何故か、『二色の独楽』が無かったので追加で購入しました。
ついでに、玉置浩二さんとのジョイント・ライブ「スターダスト・ランデブー」も見つけたので買いました。
この『二色の独楽』ですが、クレジットを見ると、バックミュージシャンが、なんと、これも私の好きなクルセイダースとかその時代のフュージョン系人気ミュージシャンが名を連ねています。
ギター:レイ・パーカー・Jr、デヴィッド・T・ウォーカー
ドラムス:ハーヴィー・メイソン
ベース:ウィルトン・フェルダー
キーボード:ジョー・サンプル など。
ハリウッド・A&Mスタジオで録音。
そこから出てくる音は、やはりファンキー、フュージョン系の音です。陽水の感じとは少し違うかも?
私個人的には、陽水には、やはり初期の星勝さん、元モッブスのメンバーで構成した音のほうが好きです。
余談ですが、『二色の独楽』には2種類のジャケットがあります。
玉置浩二さんとのジョイントライブは、会場の熱気が伝わってきて、こちらも素晴らしいライブです。
特にデュエットの「帰れない二人」が好きです。
あっ、そう言えば、「陽水 センチメンタルⅡ」も無かった。。。