宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

やはり、地球の変容が大事

2017年11月12日 | アセンション ~ 地球の次元上昇

アセンション・ブームが沈静化して久しい今だけど、それはブームが去っただけであって、アセンションというテーマがなくなったわけではない。本当は、むしろこれからが本番だ。

といっても、世の中には何事にもアンチがつきもので、ご多分に漏れず、「アセンション」にもアンチがいた。中には、「アセンション」と聞いただけで怒り出すような人までいた。

江原啓之氏の批判が代表的な一例で、「なんの努力もしなくても救済されるというアセンション」を、安易な発想だとして退けていた。でも、そんな江原氏も、別のところでは、「このまま悔い改めなければ、人類は滅亡する」とも語っていた。

でも、アセンションに対する解釈は、人それぞれ。江原氏がいう前の方、「なんの努力もしなくても救済される」というのは、アセンションに対するいろんな解釈の中のひとつでしかない。むしろ、江原氏がいう後の方、「このまま悔い改めなければ、人類は滅亡する」のほうを、アセンションだと思ってた人も多いのだ。

つまり、アセンションを批判する江原氏も、広い意味ではアセンション論者のひとりと言ってよい。他の人たちも大なり小なりそうだ。

ていうか、アセンションに興味を持ってるという時点で、すでに世間の一般人とは傾向が異なる。昔は、「アンチ巨人」という人たちがいた。巨人が大嫌いで、負けろ負けろといつも言ってたが、それでいて、テレビで巨人戦ばかり見ていた。巨人の選手のことなら実によく知っていた。それと同じで、アンチ・アセンションの人たちも、シンパとは違う形でアセンションに引き寄せられているのである。

そもそも、精神世界には大きく分けて、2つの系統というか、派閥みたいなものがある。「ニューエイジ派」と、「スピリチュアル派」というのがそれ。同じ精神世界でも、ニューエイジ派は「宇宙」、スピリチュアル派は「霊界」を重視する。アセンションは、典型的なニューエイジ派の考えで、スピリチュアル派はこれに反発する。

この分け方でいくと、本ブログはまちがいなく、「ニューエイジ派」の系統に入る。いつも「宇宙」の話をしているが、「霊界」にはほとんど興味なし。自分が来たのは宇宙からであり、帰る場所も宇宙。メッセージを送ってくるのも宇宙人。霊界とか、あの世の霊に対する関心はゼロじゃないけど、あまりない。自分で言うのも変だけど、こういうのが典型的なニューエイジ派の特徴といえる。

またまた話が脱線したけど、「地球の変容」という話に反発する人は、たいてい、「個人の意識覚醒」を重視している。そういう人に言わせれば、「地球がこれから変わるから、その流れに乗っていこう」というのは、安直な考えということになる。それよりも、個人が修行して、それぞれの意識覚醒を目指すことが本来の筋だという。

どこかで聞いたような話だと思ったら、仏教でいう、「大乗」と「小乗」の話に似ていた。

 でも、「地球の変容」というのは、やはり重要なのである。というのも、前回も書いたように、地球は明らかに、急カーブを描いて大変化する流れに入っている。

自分の小さな意識に比べて、「地球の変容」は遥かに大きなテーマ。地球が変われば、自分も変わるに決まっている。逆も多少は言えるけど、つまり、自分が変われば地球が変わるというのも多少あるとは思うけど、「数の力」ってものがある。自分を除く残り70億人の地球人類が持つ強固な信念システムが、巨大な岩壁のように立ちはだかっていて、ちょっとやそっとじゃビクともしない。つまり、地球は変わらない。

でも、地球が変われば、自分も確実に大きな影響を受ける。自分も地球の一部、それも小さな一部なんだから、当たり前。

まさに、「大は小を兼ねる」という言葉のとおりだ。

自分の意識もそれなりに重要だけど、それよりも地球の変容こそが最大のテーマであり、それを追いかけるのは何もおかしくない。

しかし、「70億人の地球人類の持つ強固な信念システム」と言ったって、全員が地球土着の地元意識で生きているわけではない。

そこには、かなりの数の異邦人が紛れこんでいる。

異質な意識で生きている人間は、実のところ、かなり多い。そして、地球を変容させるために必要な精神エネルギーを供給している。

 異邦人がいなくても、地球は変容するだろう。でも、いることによって、変容を加速する効果がある。

(続く)

 


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2 コメント

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楽しみです! (カケトケノ)
2017-11-12 20:48:25
こんにちは。何年も前に、こっくり亭さんで私も前世宇宙人だったと思うとコメントした者です。
最近もまたこっくり亭さんのブログを楽しく読ませていただいております。
以前テレビで、江戸時代末期に書かれた古い日記に黒舟来航についてのことが書かれていたという話を思い出し、将来他星人とのファーストコンタクトがあれば、誰かがその時の事をあの古い日記のように何かに書き、記録するのだろうと想像し、ひとりですごくロマンを感じました。
地球人の歴史に大きく残るようなことがこれからやってくると思うと、ドキドキ、わくわく、楽しみです。
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Unknown (こっくり)
2017-11-13 20:36:42
たしかに、宇宙人との本格交流が始まれば、現代の黒船来航と言えるでしょうな!!

どういう形で始まるのか、それは分かりませんが・・・。
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