アサヒ・コム 米探査機、4年ぶり火星軟着陸に挑戦
米国NASAの火星探査機が、久々に火星軟着陸を試みる。もっとも、NASAが火星に探査機を送り込んだのは、1度や2度ではない。今回のユニークな点は、「火星の北極」に着陸するところだという。
火星は、地球よりも太陽から遠く、当然のことながら寒い。気温は「平均でマイナス55℃」というから、住みやすい環境とは言えない。
北極や南極は、もちろん寒い。寒いだけなら珍しくもないのだが、「大量の氷がある」ということが知られており、注目されている。氷とはいえ、水分であることに変わりはない。「水がある」となると、「生命」に対する期待が高まる。
「水のないところに、生物なし」である。だからといって、「水があるところには、生物がある」とまでは言い切れない。でも、可能性が高いのは確かだろう。はたして、生物(の痕跡)は見つかるだろうか??
このところ、NASAの火星探査機は、「エアバッグに包まれて地表に落ちる」という、カッコ良いとは言いがたい着陸をしてきた。たび重なる着陸失敗にこりて、そうなったという・・・・・。
もっとも、宇宙空間から、火星の砂漠に猛スピードで落ちてくる探査機が壮観なのは間違いない。落下傘で和らげても、強烈なショックになる。
今回は、久々にガス噴射により、三本脚で着陸するという。こうでなくっちゃ、宇宙船らしくない。しかし、関係者は緊張を隠せないようだ。
着陸した後でなら、いくらでもジョイ・スティックで操作できる。ほとんどゲーム感覚だという。しかし、着陸の瞬間は一瞬。地球からの微妙なコントロールは不可能・・・・・。
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