ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

幸せに生きるために 3

2016年05月08日 | えっせー
 ☆ 自分を好きになる努力した私の経験
 20代までは劣等感の塊だった私は、自分がとても大嫌いでした。
そんなある日に小学生の娘とお喋りしていて、「ママは器量も悪いし
(その頃ブスと言いう言葉はなかった)頭もあんま良くりないし」と
ふと漏らしました。すると娘が「え!ママは美人じゃないの。私ずっと
そう思っていた」と言うではありませんか!それは嬉しい驚きでしたが
「自分が嫌いな母親に育てられた娘は幸せになれるかしら」と、「ハッ」
と気が付きました。そして「これではいけなない、もっと自分を好きに
なろう」と思ったのです。そのために色々考えましたが、自分の好きな
ところを探して、紙に書き出してみるきことにしました。
vたとえば、明るい、健康、頭の回転が早い、動作が素早い、料理好きなど
それを毎日読んでは、「これもあった」「あれもあった」と、針小棒大に
書いていたら、それらはだんだん増えてきたのです。
 
  誰にも見せる訳ではないし、それを読んでいるときはとても楽し
かったし「私にはこんなにも良いとこるがあったのだ」と「大きな気づき」
得て、それから少しづつ自分が好きになってきました。
 するとある日「能里子はこの頃よく何か書いているから、自分の机を
買ったら」と夫に言われ、初めて自分の机を買いましたが、もしかしたら
それが物書きとしての原点だったかも知れません。
 書くことは知的な作業ですので、自分を冷静に、また客観的に見ること
ができるようになったのでしょう。そんな自分自身を変えた経験は、昔の
私のようなタイプには、大変説得力があったようです。
 単純な方法ですが、もしもご自分が好きになれなかったら、試しては
如何でしょう。
 
 本当の頭の良さとは、計算、分析、記憶などが得意なIQの高い人では
ありません。それは「今直面している問題を、今までの経験や、情報など
から自分で解決できる能力」の持ち主のことだと言われています。
 それが「心の知能指数」の高さで、自分の欠点ばかり数え上げて、悩ん
でいる人はいくらIQが高くても、頭の良い人とは言えないでしょう。
 自分を好きになると、少しづつ自信が出てきて、また新しい意欲が湧いて
くることでしょう。今の私は年齢の割には大変元気で、いつも健気にがん
ばっている自分自身に毎日にとても感謝しています。

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