ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

兄一週忌に

2016年05月09日 | えっせー
 兄が亡くなってから早や一年過ぎ、今日はその一週忌が実家の
菩提寺の港区高輪のお寺で行われた。
 もしもあったら「昔の写真が見たい」と甥に頼んで会ったら、戦災
のため家が焼けたはずだが、昔の写真があって驚いた。
 私が最も見たかったのは、一度も会ったことがない祖父だったが
その写真もあった。私の赤ちゃんの頃や入学式や、兄と二人写っている
2歳位のまであって驚いてしまった。
お寺の面白いイチョウ

 お墓は急な坂になっていて、石の階段を上がり代々住職の並びの
もっとも見晴らしの良い場所だ。昔は東京タワーが正面に見えたが
今は周りに高いビルができて、六本木ヒルズがわずかに見える。
 昔継母が「この階段がきつくて」と言っていたが、今は夫が手すり
に掴まって昇っている。真っ蒼な空を見ながら、「私達も年をとった」
と時の流れの早さを痛感した。
 追記 今友人から文字が違っていると指摘され、戦災で全部焼けたため
アルバムにある写真は親戚から頂いたものと分かりました。
大好きだったインテリの父が書いた文章です。


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