ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

幸せに生きるために 2

2016年05月07日 | えっせー
 ☆ 自分を愛すること
 どんなに優れている人でも、自分を好きにならなければ、絶対に
幸せにはなれないことを断言しましょう。
 また自分を愛せない人は、他人を心から愛することはできません。
家族、恋人、友人などと仲良く付き合うためには、自己肯定が大切で
自己否定している人が、心から他人を愛することができるでしょうか?
 私の考えでは、本当の幸せとはと、色々な人との触れ合いの中から
生ずるもので、相手を思いやる気持ち、また自分が相手に良かれと思う
行為そのものが、自分の気持ちが潤って、幸せの元だと思います。

 例えば、誰かにプレゼントしたり、親切にしたり、お料理をしたり
アドバイスしたり、それらの元はすべて「愛が根源」ではないでしょうか。
 熊本県ではまだ地震が続いて、大変お気の毒ですが、そのために沢山の
義捐金が集まったり、大勢のボランティアが駆けつけたりしています。
 それは誰でも「困っている人のために役立ちたい」と思う「愛の気持ち」
で、それをできる自分自身が大変幸福を感じられるからなのです。
 私の指導経験では「自分が大嫌い」と自己否定する人が大変多いのですが
「自分を受け入れることができない人は、どんなに運が良いとしても、絶対に
幸せにはなれません」と、これだけは厳しくお話しします。

 ☆自分を好きになれる方法
それは自分好きな所に焦点を当てることです。中には「自分には良いところ
などまったくありません、そのため自信がないのです」と言う人もいます。
 そんな人には、このようにアドバイスしますが、他人と比べることなく
これは自分が嫌いでないなと思えることを、一つ一つ書き出すのです。
 例えば、健康、几帳面、きれいずき、人の悪口を言わない、まじめなど
それだって、立派な長所ではないでしょうか。
 いつも自分で嫌だと感じるところばかり数え上げているから、少しも
気分が晴れないのです。     (明日も続けます。)









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