本日2/22、午前中に開催された幹事長会の場において、午後開催の議会運営委員会での委員外委員の許可をいただき、議会運営委員会の場で、中央区議会が受理した請願の先議の取り計らい、すなわち、本日の本会議に上程し、本定例会で開催される区民文教委員会の場で第一回の審議を行うべきことの議事を提出致しました。
この先議のお願いに対し、議会運営委員会の委員からは、請願の重要性はわかるが、1回の審議で結論がでるものでもなく、改選後の新たな構成の区議会の場で、請願として出しなおすべきであるという発言が出され、結果、多数決で、先議をすることが否決されました。
結局、請願は、第一回定例会最終日に上程されることとなります。ただし、改選期ゆえ、通例であると4月の委員会が開催されないまま、今期の区議会は解散となってしまい、これら請願は審議されずに流れることとなってしまいます。
重要だから、審議せずに済ませるという論理は、私は、まったく理解できません。
重要だからこそ、せめて一回だけでも審議をしましょうというのが、区民の皆様に寄り添った議会の在り方であると私は考えます。
中央区議会における現状として、改選される年は、前年の12月から当年4月の間は、請願が提出されても審議されずに流れる可能性が高いという点、すなわち、区民が請願を提出しても実質審議されない空白期間の存在は、なんとしても、改革すべき点だと考えます。
2011年に同じように請願をお引き受けしたけれど、審議されずに流れた経験を私はしています。
今回こそは、同じ轍を踏まぬようにと、議会運営委員会の場での提案までは持ち込めましたが、阻まれました。
請願を託してくださいました区民の皆様、申し訳ございませんでした。
請願の趣旨は、実現に向かうよう、今後とも努力して参る所存です。
最後に、希望の光も見出していることを付け加えます。
議会運営委員会で私の提案に賛同下さる議員もおられました。
それだけではなく、議会内においても、おかしいとお声がけ下さる議員も複数名おられました。
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